探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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イルカ500頭出現は米軍のソナーのせい?


4月1日に、京都府丹後市の沖合にイルカ約500頭が泳いでいたニュースについては、下記の地震前兆ラボの記事で紹介した。


じつは、イルカやクジラが大量に座礁したりするのは、米軍の潜水艦から発せられる大音響のソナー音にあるという。
昨年9月27日のカラパイアの記事によると、ついに米海軍はこの事実を認めたそうだ。


http://karapaia.livedoor.biz/archives/52141185.html


また、2014年から2019年の間に行うアメリカ海洋大気圏局プログラムのための模擬実験で、米国東海岸、メキシコ湾、ハワイ、南カリフォルニアに生息する海の哺乳動物に及ぼす影響を試算した環境影響研究報告を発表したという。


では、4/1の京都府沖のイルカ500頭なども、米軍のソナーによるものなのだろうか。
更にいえば、今年から日本海で相次いでいるリュウグウノツカイサケガシラ、ダイオウイカ、カグラザメといった深海魚の出現が相次いでいるのも関係あるのだろうか。
そのソナーの音響が数千メートルの深海まで影響を及ぼすかどうかによるだろう。


もしそうだとすれば、地震前兆ではないことになる。
実際、まだ対応する大きな地震が起きていないように思われるが、果たしてどうなのだろうか。


ケネディ米大使がTwitterで、「イルカ追い込み漁は非人道的」と発言したことが話題になっているが、イルカやクジラをいじめるソナーも同様ではないかとの声もネット上で上がっている。


ちなみに、昨日4/3に、福井県ではサケガシラが捕獲されている。


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