5年ぶりのソフトウエア開発の仕事を始めて1ヶ月。ここのところ帰宅が遅いが、昨日家に帰ってきたら、1歳になったばかりの息子のYちゃんがまだ起きていた。家内が疲れ果てた表情だ。
きっと満月のせいだろう。私自身も、朝早く目がさめて、その後眠れなかった。
Yちゃんは生まれた時には父親そっくりとみんなから言われていたが、成長するにつれて、どうも母親似になってきたようだ。
だが、気質などはたぶんに父親のものを受け継いでいるらしい。いろんな意味で感受性が鋭く、デリケートだ。
そして容貌はというと、みんなに女の子に間違われる。
うちの家系は、女っぽい男が多いようだ。私の従兄弟である○川憲一もしかり。
私自身も、20歳ぐらいまではかなり女っぽかった。長髪だったせいもあるだろうが、あの頃は性別不明、年齢不明、国籍不詳の人間だった。
沖縄のあるカミンチュ(神人、ユタ)に、Yちゃんが生まれる前から言われていたのは、この子は霊的資質をもった子だということだ。
赤ちゃんの頃から一人で見えない存在とお話をするような子になるだろう、と。
そして、その通りになったようだ。そうういうところは、やっぱり父親似だろう。
私も若い頃から、満月や新月の夜には眠れなくなる人間だった。
もっとも、そんなことは「普通の人々」に対しては話題にしないが。
だから、月齢がわかるカレンダーは貴重なものだった。いまでこそPCで簡単にわかるソフトがあって不自由はしないのだが。
眠れない対処策として、満月の日には眠れなくなる性質の食物を極力食べないようにした。
私は自分自身を「敏感体質」と呼んでいるが、どういう食べ物をとると眠れなくなるのかということは、経験的に全部知っているのだ。
だがそういう性質があるということは、「科学的に」は否定される。
現代の自然科学では、そういうものを測定できるすべがないからだ。
「満月不眠症候群」は、『月の魔力』のような科学的な本によって、やっと世の中にそういう人たちがいるのだということが認められつつある。
このように敏感体質ということで、いろんなことに敏感なわけだが、霊的な事項についても当てはまる。
もっとも、身の回りには霊感がある人々が多いので、そういう人たちと比べると、ことさらに言うほどに霊感が優れているわけでもないが。
そういうわけで、こういうデリケートな子供をもった親としては、人一倍デリケートに育てなければならないだろう。

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