11/21のダイアリーへ、「SH900i」で検索して引っかかってくる人がいるみたいなので、後日談を書いておきます。
前に書いたように、SH900iに標準添付されている16MBのminiSDカードでは、デジカメ保存媒体としては容量不足で話にならないので、Yahoo!オークションでTranscend製の256MBの新品を4000ぐらいで落札しました。
それが昨日届いて、ワクワクしながら試しに静止画や動画や音声データを保存して、PCに移してみました。
結果としては、問題なく読み書きができました。でも、SHARP社がネット上で公表している動作可能なminiSDカードでは、某社の128MBが最高の容量なので、注意してください。つまり、それ以外のメーカーや、それ以上の容量のカードの動作を保証しているわけではないので、自分の責任のもとで買ってください。ぼくの場合、たまたま運良く使えたということかもしれません。
それともう一つ、なぜ256MBのメディアが検証されていないかというと、「はてな?」でぼくが質問したときにある人が教えてくれた話によると、SH900iが発売された頃はまだ256MBのメディアが存在しなかったからだということです。
メーカーによる違いでは、特にSanDiskって安いけれど評判悪いみたいなので、注意してください。動画を再生するときに、データの読み込みが追いつかないみたいです。米国SanDiskといえば、もともとSDメモリカードを開発した企業の一つなんですけどね。
miniSDカードって、アクセス速度が重要なファクターみたいですね。高いものは、それなりに速いのでしょう。
Transcend社については、PC用のRAMの世界ではけっこう定評があるみたいで(?)、ぼくもいままでPC用メモリを何度か「ノーブランド品」として買いましたが、壊れたことはありませんでした。今回買ったminiSDカードも、アクセス速度はそこそこのものではないかと思います。少なくともSH900i上で、カード上に保存した動画の再生で、読み込みの遅さからカクカク動くということはないみたいです。
ただ、miniSDカードってフラッシュメモリの一種であって、寿命があるし、また壊れる可能性もあるので、大容量のメディアを使う場合には注意が必要です。つまり、大事な写真などのデータを保存して万が一壊れたときに、大容量のものほど打撃が大きいということです。
もっとも、寿命といっても数万〜20万回の書き換えをした場合の話なので、問題はやっぱり壊れたときのことでしょうね。
それから、以前のダイアリーで書いたSDカードリーダ・ライタについても後日談を書いておきます。
Yahoo!オークションで新品1300円也の新品を見つけて、落札したものです。グリーンハウスのGH-CRGT10-U2という製品。→http://www.green-house.co.jp/products/memorycard/reader_writer/crgt10u2.html
非常にコンパクトで軽くて、持ち歩くことも可能でしょう。これだけ多くのメディアに対応していて、これ以上できないのでは?と思うくらいに小型化された製品です。カードの口が4つあります。
ケーブルを除く本体部分の重さが、70gぐらいです。USBケーブルがちょっと邪魔になるかもしれないけれど。USB端子も一体化したら、もっと良い製品になったでしょうね。
対応するメディアは、前にも書いたように、miniSDカードのほかに、コンパクトフラッシュ、マイクロドライブ、スマートメディア、メモリースティック、メモリースティック PRO、SDメモリーカード、マルチメディアカード、、メモリースティック Duo、メモリースティック PRO Duoの10種類。
買いたい人は、ヤフオク(Yahoo!オークション)で「GH-CRGT10-U2」で検索すれば、すぐ見つかります。いくつかの業者が出品しているけれど、1300円程度で即決落札できます。