探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

地震前兆・超常現象研究家の百瀬直也が地震予知・災害・防災・予言などを探求するWeb/ブログ(はてな旧サイト)




ブログを始めて良かったこと


今年の7月下旬に初めてExciteでブログを立ち上げて、何度か引越しして「はてなダイアリー」に落ち着いた。毎日のようにブログを書き始めて4ヶ月ちょっと経った。
人の日記なんて読んでも意味がないと思っていたし、書こうという気も暇もなかったので、ブログというものの存在を長い間無視し続けてきた。だが、情報発信の場として割り切ってブログのサービスを使おうと思い立って始めてみたが、やっぱり始めて良かったと思う。
いちばんそう思うのは、スピリチュアルなことに関心をもつ人々との横のつながりができてきたということだろう。いままで自分のWedサイトやインターネットメディアなどで知り合った人々との間では情報交換ができても、それはいってみれば閉じた世界での話だった。
スピリチュアルな世界を見わたしてみると、自分が信じることが絶対正しくて他のものは間違っているというように、自分の信念や一つの概念に落ちてしまっている人たちが多いように思う。何度も書くが、「上には上がある」ということがわからない、わかろうとしない人たちが、ある意味ではいちばん性質が悪い。
だが、そういう人たちとは違い、いまはそんな対立をしている場合ではないことに気づきはじめ、世界に対して危機意識をもち、全体のことを考えて行動している人々も中にはいるんだということがわかってきたのが嬉しいところだ。

このようなブログの場で、自分がいままで学んできたこと、経験してきて得たことを情報提供する場として、Webサイトとは違った意味で、十分機能していると思う。
Webページとなると、デザインを考えてコンテンツを作ってと、立ち上げるのにどうしても時間がかかり、フットワークが悪くなる。そういう意味では、ブログというのは思いついたことを短時間で発表できるところが良い。
インターネットというのは、いってみればギヴアンドテイクの世界だ。つまり、情報などをもらうこともあれば、自分から与えることもあるという世界。あの個人主義の欧米人たちだって、多くはそのルールを守っている。「ぼくも情報をあげるから、あなたもよこしなさいよ」ということ。
だが、その反面で、「テイクアンドテイク」、つまり情報をもらうだけもらっておいて、それでおしまいというエゴイスティックな人たちも、残念ながら多いこともたしかだ。
たとえば、自分の例でいうと、ヒヌカンクラブというサイトをやっているが、困っていることがあるので沖縄のカミンチュー(神人)を紹介してくださいと頼まれる。紹介したあとで、どうなったかという報告もお礼もないという人たち。
これに反して、精神的にある程度進化した人々は、「ギヴアンドギヴ」の行為が普通にできる人たち。世界全体がそういう人々で満たされるようにならなければ、地球の将来は暗いだろう。

はっきりいって、このブログで毎日のように情報発信しても、自分にとってのメリットになるようなことは、ほとんどない。これを読みに来る人たちが、一人でも上の世界へ行ってほしい、助かってほしいという一心でやっている。そういう精神を忘れずに、これからもやっていきたい。


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