探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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スマトラ島沖地震の超常的予知現象


今回のスマトラ島沖地震の前兆現象として、人間によって予知されていたと思われるケースを、『予知夢』と『夜泣き』の2つに絞って書いてみる。

予知夢

2004/12/19(日)のブログで詳細に書いているように、その朝(12/19 11:00頃)、大地震が起きてビルなどが崩壊するというリアルな夢を見て、恐怖感で目が覚めた。
地震予知関係の掲示板で、同じ日に大地震の夢を見たという人が私の他に3人ほどいた。
また、その日の前後数日間に同じような夢を見たという人を含めると、7人ぐらいいた。
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20041222#earth
そして、ちょうどその1週間後の10:00頃(日本時間)に、スマトラ島沖地震が発生した。
夢を見たという人たちは、揃って日本で地震が起きているという想定の夢を見ていたようだ。
その起きた場所を別としても、これらの人々が見た夢と、スマトラ島沖地震とが関係ないと考えるのは難しいのではないか。

夜泣き

地震の前兆現象として、乳児の夜泣きをあげている地震予知関係のサイトもある。
実例としては、大地震の1週間前から、8ヶ月の赤ちゃんの夜泣きがひどくなり、地震後はしなくなったというケースがあったようだ。

私事になるが、2004/12/16(木)のブログで、私はこう書いた。
1歳3ヶ月(当時)になる息子のYが「ここ数日夜中に起きては泣いています。意味なく泣く子じゃないんだけど」と。
家内が起きてついていたが、泣いて2時間ぐらい寝なかったようだ。

Googleで「夜泣き」「地震」でちょっと検索してみただけでも、2件のブログの記述があった。

  • 12/20:障害をもつ小学生の子が数ヶ月ぶりに、前夜から2夜続けて夜中に泣き叫んだ。
  • 12/22:1歳の子が前夜から2日間ほど3:00頃から夜泣きする。

このように、スマトラ島沖地震(12/26)の数日前に夜泣きをしたという子供が他にもいるのだ。
その日記を書いたお母さん二人によっぽどメールを送ろうと思ったが、一笑に付されておしまいというのが目に見えていたので、やめた。

だいたい赤ちゃんが夜泣きするというのは、その日に何か恐怖感を覚えるような体験があったから泣くというのもあるだろうが、霊的存在のために泣いたり、未来に起きる地震などの災害を予知するような夢を見て泣いたりもするのではないかと思う。

うちの息子のYの夜泣きとスマトラ島沖地震については、さきほど家内に話してみたが、関係ないだろうというような、予想通りの答えが返ってきた。
どれだけ大変だったかとか、もう忘れているのだろう。
これを読んで、同じような体験をしたというお母さんがいたら、ぜひ教えてください。

動物の異常行動を取り上げている地震予知関係のサイトは少なくないだろうが、赤ちゃんの夜泣きと地震の発生に関係あるかもしれないという説などは、まともに取り上げないところも多いのではないだろうか。
未知の現象についての真実を探求するには、先入観をもたないニュートラルなものの見方が必要だと思うのだが。
動物には、人間に備わっていない未知の能力によって、地震を事前に察知することもあり得るのではないかと考える人は、少なくないようだ。
だが、動物ができることが人間にできないという考え方も、おかしなものではないだろうか。

これを読んでいる人で、乳児のお子さんをもつお母さんがいたら、ちょっと普通ではない夜泣きが何夜か続いたときには、百瀬という人間がブログで書いていたことをちょっと思い出してみてください。
ご主人に話すと笑われるのは目に見えていても(?)、心の中にとめておいて…。

ところで、超常的予知という意味では、スマトラ島沖地震を、ある程度予知していた霊能者や占い師がいるようだ。
これについては、また別の機会に書くことにしたい。
ちょっとだけ書いておくと、ちょうど私が夢を見たのと同じ頃に、場所こそ日本各地バラバラだったが、さまざまな霊能者によって、近いうちに大きな地震があることが予知されていたようだ。

追記

2004年12月16日(木)の日記で、ぼくはこういうことを書いていました。

さいきんは地震も多いし、天体も特別な配置になっていて、影響を受けやすい人たちはいろいろ感じるところがあるでしょうね。「さいきん、なんとなく落ち着かない」とか。うちの息子も、生まれて以来、ほとんど夜泣きなんてしなかったのに、ここ数日夜中に起きては泣いています。意味なく泣く子じゃないんだけど。

「なんとなく落ち着かない」と思っていたんですね。
みなさんは、どうだったでしょうか? こういうことに敏感な方々は…。
動物たちも、みんな同様に感じるから、騒いだりするのかもしれません。
それがなぜだか、自分たちでもわからずに。


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