探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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大地震の被害に関する諸々のこと


ぼくの人生は常にそうですが、やるべきことがたくさんありすぎて、ブログをゆっくり書いている時間がありません。
でも伝えるべき情報なので、まとまりがないけれど、書いておきます。


さきほどテレビのニュースを見ていたら、スマトラ島沖地震から2週間たったということで、いろんなエピソードを伝えていたが、これはその一つ。
タイのプーケットの海岸に、土地の神さまを祀った祠があって、そこだけは難を逃れたという。
そして、その近くにいて津波の被害に遭わずに助かった住民がいて、「この祠の神さまのおかげです」と語っていた。
これが信仰の賜というものだろう。

インド南部で原発が緊急停止

インド洋津波>インド南部で原発が緊急停止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050109-00000006-mai-int
本当にヒヤヒヤするニュースだ。
「一歩間違えれば原子炉が破壊され第二のチェルノブイリになる危険性があった」というのだから。
日本で原発がある地帯で大地震が発生したら、どうなってしまうんだろう。

土砂崩れの恐怖

今夜のあるテレビの特集で、土砂崩れの被害について伝えていた。
土砂崩れの危険がある地域は日本で33万ヵ所あるという。
そして、危険な場所が多い県ワースト3は、

  1. 広島県
  2. 兵庫県
  3. 長崎県

の順だという。
たとえば関西で高級住宅地と言われる芦屋地区も土砂崩れの危険性があるが、住民の一人で、見るからに良い家の奥さんというご婦人は「いまさら引っ越すわけにも行かないし…、運を天に任せるしかない」というようなことを言っていた。
地震に起因する土砂崩れや土石流は、地震の時に起きなくても、それから何年かたった後で起きることもあるという。
山の斜面などに住んでいる人々は、十分に注意してください。

これから不動産を買おうとしている人たちは、通勤に便利とか何とかよりも、これから起きるかもしれない自然災害にとって、どれだけ安全な土地かどうかを選択基準に入れるべきでしょう。
東京に住むならば、海抜が低い地域よりは山の手が、山の手よりは多摩地区の方が、一般論として安全だと言えるようです。

イラン地震スマトラ島沖地震

ところで、イラン地震スマトラ沖地震の共通点について。
今日調べていて、どちらも12月26日の午前(日本時間10:00と11:00)に発生していることに気が付いた。
2003年12月26日午前5時30分(日本時間午前11時)、イラン南東部でマグニチュード6.5の強い地震が発生。この地震でケルマン州バム市にある建物の約7割が崩壊した。
これは単なる偶然だろうか。

イランは、ユーラシアプレート、アラビアプレート、インド・オーストラリアプレートの三つのプレートがぶつかり合う地震の巣の上にある。
これまでイランで起きた地震は以下のとおり。
78年9月16日 北東部でM7.7
81年6月11日 中南部でM6.9
90年6月21日 北西部でM7.7
97年2月28日 北西部アルダビル州でM5.5
81年5月10日 南東部ケルマン州でM7.1
02年6月22日 北西部でM6


上記で、6月21日と6月22日というのがあって、これも1日違いだ。
http://www.bo-sai.co.jp/iranjisin.htm


ところで、日本とインドネシアが似ている点。
どちらも、海のプレート(岩板)が陸のプレートの下にもぐりこむ地震多発地帯だということ。
聖地が多い土地と地震多発地帯の関係は?
以上、ほとんどメモ書き状態だが、お許し願いたい。


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