去年の春に立ち上げた百福書房を廃業することにして、アイルホスティングのレンタルサーバーの契約を解除して、こんどは古巣(?)のDolphinのレンタルサーバーを契約した。
これからは何かを販売するにしても、すべてはチャリティー目的になる。
この機会にドメイン名を変えようと考えたが、これほどシンプルで覚えやすいURLも少ないということで、けっきょく100fuku.comを使いつづけることに。
これから独自ドメイン取得を考えている人は、日本語で考えられる単語はもうドメインとして出尽くしている感があるので、数字を盛り込んだドメインなどは狙い目かもしれない。
もっとも、みんな考えることは同じのようで、7fuku.comとかtan9.comなどは既に誰かが取得している。
アイルのレンタルサーバーは、6か月分の料金を先払いしなければならないという点を除いては特に文句がなかったが、Dolphin(www.din.or.jp)はアイルの月々2,980円よりも安い2,000円と安く、容量は100MBと十分な量だ。perl、PHP、ASP、JSPなども一通りそろっている。
DolphinはCGIを開放しているプロバイダーとして1996年から使いつづけていて、小さいけれど東京多摩地区の隠れた優良プロバイダーだということは経験的にわかっているから、ハズレはないだろう。
ただし、サポートなどはそっけないので初心者向けではない。
容量が100MBもあれば、メインのWebサイトである『パサール・トッケ』で使用しているASAHIネットとの契約は解除してもよさそうなものだが、それをやらないのは理由がある。
www.ne.jp/asahi/pasar/tokekというURLには、いままで8年間以上にわたって築き上げてきたWebサイトとしての「信用」があるからだ。
SEO的にいっても、トッケのサイト上のページがgoogleで上位に現れやすいのも、この信用があるからこそだろう。
ASAHIネットも、CGIを開放していないことを除けば文句ない優良なプロバイダーだろう。