探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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不倫について


今日は、不倫について考えてみる。
最近の芸能界でも普通人の世界でも、不倫というものが当たり前のようになってきた。
中国や韓国では、不倫は犯罪だという。
韓国では未だに姦通罪が存在する 。韓国の場合、男性か女性かに関係なく姦通罪が適用されるという。2001年にも韓国の憲法裁判所で合憲判決が下されている。
韓国というと、男尊女卑のイメージが強いが、少なくともこの部分の法律は、一応男女同権になっている。
日本にも戦前 、女性だけに適応される「姦通罪」という法律があった。
だが、男女平等の建前に反するということで、昭和22年に改正刑法が行われ、廃止された。
たしかに、日本の刑法にあった姦通罪は、夫がある女性が夫以外の男性と姦通したときにのみ適用するものだったので、これはまさに男女不平等だっただろう。
もともと「姦通」の意味は、女性だけに当てはまる言葉ではないはずだ。
Yahooの辞書には、こうある。

かん‐つう【姦通】
男女が道徳や法にそむいた交わりを結ぶこと。特に、既婚者が、配偶者以外の異性と肉体関係をもつこと。不義。密通。

不倫がなぜいけないのかというと、結婚とは、どんな宗教であっても、男と女が神仏の前で貞節を誓うことによって成立するものだからだ。
だから、その誓いを破るというのは、神仏に対して行った誓いを破るということになる。もともと貞節とは、女性が男性に対して操を守ることを言う。
Yahooの辞書では、こうある。

てい‐せつ【貞節】
女性が夫以外の男性に身や心を許さないこと。また、そのさま。「―を守る」「―な婦人」

不倫をしたければ結婚なんてしなければいい、というのは言いすぎか。
結婚するときに、結婚したあとで不倫しまくろうと思う人なんて、そう多くはないだろう。

もう一つ、不倫がなぜいけないのかをスピリチュアルな次元で説明すると、愛する伴侶を騙す行為にほかならないからだ。
不倫をする人々で、自分がやましいことをやっていないというのならば、不倫をしていることを伴侶に告白すべきだ。その結果として離婚を宣告されたら、それは自業自得で仕方ないことだろう(「東京に原発を」式のアイロニーなので、そのまま受け取らないように)。

あるカミンチュー(沖縄の神人)は、「不倫と自◯は神さまが絶対に許さない罪」だと言っていた。
私ならば、それに「親不孝」を付け加える。
現代の社会でこうまで不倫が多くなってきたのは、一つには食べ物の影響もあるだろう。
男性でも女性でも、性欲が過剰になったり、抑制できたりするのは、どういうものを食べるかによって大きく変わってくるので、そこらへんにも「智慧」が必要だろう。
肉食過多の弊害は、ここにもある。
このことに関しては、別の機会に書くことにする。
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