探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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千葉県北東部でM6.1の地震


今朝方、目が覚めてまどろんでいるところへ、地震があった。
横揺れで、ゆっくりとユラユラ揺れていた。震度2ぐらいだろう。


発生時刻 2005年4月11日 7時22分ごろ
震源地  千葉県北東部
緯度   北緯35.7度
経度   東経140.7度
深さ   60km
規模   マグニチュード 6.1

最大震度5強で、この規模の地震は関東では平成12年以来だという。
4/9(土)午後からひどい耳圧を感じていたのはプロジェクトEの「前兆情報」に書いていた通りだが、やはり予測通り関東で大きな地震があった。
日曜日の夜、ダウジングをやってみたところ、茨城県南部と出た。県をまたがっていたが、距離にして55キロ。予測は的中と言えるだろう。
今朝の地震は、震央近くでは震度5強だったようだ。そして昼間も余震が続いていた。
茨城県西南部や千葉県北部で大きな地震が続くと「いよいよかもしれない」と思う。
10年や20年という長期スパンでの話だが、関東大地震の再来のことだ。
今年の初頭から散発している茨城県や千葉県の地震が必ずそうであるとは限らないが、注意が必要だろう。
ちょうど数日前に読み終えた故・力武常次教授の『地震の確率』(ネスコ)は1986年発行とちょっと古い本だが、ここで「第二次・関東大地震」発生のシナリオが書かれている。
それによると、2005年時点での発生確率(瞬間危険率)は24%と東海地震の発生確率に比べると低いが、たとえば今年起きるかどうかは、4つに1つの可能性だ。

あくまでもフィクション的要素を交えた予測だが、それによると、茨城県南西部から千葉県北部にかけての「地震の巣」だけでなく、山梨県東部、鹿島灘、九十九里といった周辺部でもM6.0以上の地震がしばしば発生するようになる。
そして「ドーナツ現象」と呼ばれる空白域ができてくる。
このような状態が20〜30年ほど続いた後で、関東大震災の再来が来るというのだ。
もっとも、これはあくまでも一つのシナリオであって、たとえば東京直下大地震の可能性については、また別に考えなければならないだろう(もっと早く起きるかもしれないということ)。
少なくとも言えることは、東京大地震は「突然やってくるわけではない」ということ。
そのような調査を、力武常次教授亡き後、いったい誰がやってくれるのだろうか。
少なくとも、木村政昭教授ならばやってくれるかもしれない。


それにしても、ダウジングによる地震予測はなかなか正確だ。
先日の福島県地震に続いて、今回も予測地点からの距離の差100Km以内で発震した。
こういう例を繰り返していくうちに、信頼を得ていくようにしたい。
今回のように、体感で出ているときにダウジングをやった方が、的中する確率は高くなるのだろうか。
体感+ダウジングならば、関東周辺の近場の地震について当てられる自信をもてるようになってきた。
距離が近いほど当たる確率が高くなるのかもしれない。

そういえば、昨日の夜、体調1センチ以上ありそうな巨大なアリがうちの2階の畳の上にいたので、外へ逃がしてやった。
「これも地震の前兆だろうか」と思ったものだったが、やっぱりそうだったのだろうか。土曜日からカラスも各地で異常な鳴き方をしていた。


ちなみに、プロジェクトEの前兆情報でも書いたように、帰宅してから現在(21:40)も、右耳に強い耳圧とセミ鳴きの耳鳴りが続いている。
痛いくらいの圧がかかっていて、昨日の夜よりもひどい状態かもしれない。
明日あたり、千葉県で大き目の余震があるのだろうか。
関東の方々は気をつけてください。
21:45 110529


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