今日も遅く帰宅したら、夕刊の一面にショッキングな写真が。
電車って、こんなにもペッチャンコになるもんだろうか。
亡くなった方々には気の毒だが、こんな大事故で逝去した人々が25人だったのは不幸中の幸いかもしれない。
事故がおきる前に、その運転手が駅でオーヴァーランしたそうだが…。
運転手の過失だとしたら、そんな運転手を使うJRはすごい問題があるだろう。
人の命を預かる仕事。どんな言い訳もできない。
線路の上に石が置かれていて、それが砕かれたような痕跡が見られるそうだが、専門家の話によると、そんな置石程度では電車が脱線することはないという。
では、もっと大きな石でも置かれたのか?
それとも、やっぱりカーブで曲がりどころを誤った人為的事故なのか。
これだけ科学技術が発達した現代でも、こんな事故が起きてしまう。
今年に入って、全国で脱線事故は、なんと12回も起きている。
どんなにコンピューターシステムが進歩しても、運転するのが人間だったら、必ず過失は起きる。
これだったら、自動運転に近くした方が事故は少なくなるか。
完全な自動運転だったら、むしろコンピュータートラブルが恐いが、人間の運転手による過失を最小限に止める工夫はできるかもしれない。
今(26日0:30)、先頭車両から女性が救出されたとのこと。
一人でもそういう人がいて、良かった。
こういう事故が起きたとき、生と逝去とは紙一重。
先頭の方に乗るか、うしろの方に乗るか。
それだけで、この世を去る可能性は大きく変わってくる。
神仏への信仰でも、それは変わってくるだろう。
何かの理由で事故が起きた電車を乗り過ごした人もいただろうか。
自分の命を守ってくれている存在は、きっといる。
危ういところを助かった人たちは、そう思うかもしれない。