今日は体調不良で仕事を休んだ。
先日書いたPCの不調は、どうも電磁波による地震の前兆現象ではなくて、HDD自体が不調のせいのようだ。クラッシュ寸前なのかもしれない。
私の専用のデスクトップPCにはHDD(ハードディスク・ドライブ)が2台あって、クラッシュ寸前なのは、マイドキュメント専用にデータを保存している方。
2年ぐらい前に秋葉原の某パーツ店で、新品のものを「バルク品」(パッケージや説明書や保証なしで、裸のまま売られているもの)として買ったものだが、やっぱりこういう製品はリクスが伴うもので、人にはお勧めできない。
マイドキュメントのデータは常に別PCにバックアップしているので、いつクラッシュしても大きなダメージはないが、念のため取り外して、余っている外付けHDDにデータを移すことにした。
データをコピーしている間、別のPCからこの記事を書き込んでいる。
ところで、さきほどから外でカラスが短いピッチでカァカァカァカァと鳴いていて、また地震がありそうだ。
HDのクラッシュと大地震は、だいたい「前兆現象」があるもので、それを事前に察知すれば(充分な知識があれば)、少ない被害で済むこともある。
今日の説法?−バックアップの重要性
私のPCのように、PCはできれば2基のHDDをもちたいもの。
そしてOSがあるHDD(Cドライブ)と、データを保存するマイドキュメントのHDを分ければ、OSがあるHDDがクラッシュしてもデータは生き残ることになる。
もちろん、今回の私のケースのように、その逆もあり得るので、だからといってバックアップが不要になることは絶対にない。
OSやプログラム類を置いているHDは、クラッシュしたらOSやプログラムを再インストールすれば済む話だが、自分が長年かけて作成したデータ類は、消えてしまったらもう絶対に戻ってこない(Cドライブのデータでも、たとえばメールのデータのように、バックアップが絶対必要なものも一部ある)。
壊れたHDDからデータを復旧するサービスもあるにはあるが、すごく高いし、また絶対にデータが復旧する保証はない。
バックアップは絶対に必要だという話でした。
それでも世の中には、PCが壊れたからデータが消えてしまったと嘆く人が未だに多いということは、その辺の知識が不足しているのか、または知っていてもやらない(どうすればいいかわからない)という人も多いのだろう。
バックアップ方法などの詳しいことは、去年の10月にこのブログで書いているので、それを読んでください。↓
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20041010/p2