このブログは、あんまりコメントがつかないのに、砂糖の害について書き始めたらいろんな人からコメントがつきはじめて、反響が大きかったようだ。
「あとは本を読んでください」で済まされないかな。もうちょっと書かないと。
昔買った砂糖の害についての本を、いま電車の中で読み返している。
『砂糖をとりすぎる日本人』(安達巌著、三一書房、1985年)で、すごく貴重な本で、多くの人々に読んでもらいたいが、残念ながら品切れになっている。
ここに書かれている重要なことは、これから書く本で紹介しようと思う。
さきほど、ある人へのコメントでも書いたが、どういうわけか、この手の本は、すぐに世の中から消えてしまうようだ。
古書で見つかるかもしれないので、一応データを書いておく。
- 作者: 安達巌
- 出版社/メーカー: 三一書房
- 発売日: 1985/12
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ついでにパンについて書けば、白砂糖だけでなく食品添加物がどっさり入っていて、とても体に良いとはいえない。
ベーカリーの主人とかを見ていると、男女ともすごく白髪が多い人が多い。
やっぱりそれだけ体によくないものが入っているということか。
ちなみに、自分自身の体験からも言えるが、白砂糖とかパンを食べ過ぎると白髪が増え出す。
これはいけないと思って、海草やカルシウムが多い食品を食べるように心がけると、ある程度は戻るのだ。
ついでに肉食の害について
砂糖の話からちょっと離れるが、数日前の記事にコメントを付けてくれた人が、カール・ルイスがヴェジタリアンだいうことに言及されていた。
そこで、ちょっと調べてみたら、有用なページを見つけたので書いておく。
今は肉食の害について多くを書く余裕がないので、こちらをご覧ください。
http://jazzmens.net/vegetarian/talk6.htm
肉食(過食)がいろんな意味で良くないことがわかってもらえるだろう。
この人は書いていないが、実は肉食には現代人にとって良くないことがもう一つある。
それは、肉はカルシウムとリンのバランスが悪く、リンの方が圧倒的に多く含まれていること。
食物から取り入れるカルシウムとリンのバランスは1対1または1対2が理想的で、それ以上にリンが多いと、良くないことが起きる。
リンは体内のカルシウムと結合して燐酸となり、体外へ排出されてしまうのだ。つまり、肉は、体内から貴重なカルシウムを奪う悪役でもあるのだ。
うちの息子の嗜好
もうひとつ、砂糖の話から離れるが、うちの息子のYは、食の嗜好がちょっと変わっているかもしれない。
Yが好きなものは、白いご飯(何かが混ざっていると食べない)、豆腐(特に味噌汁に入ったもの)、味噌汁、納豆、とば(鮭の寒干)。
他のものは、ほとんど食べない。肉や野菜は口にせず、ときどきハンバーグや焼き鳥を食べるぐらい。
もしかして、前生は坊主か何かだったのか。
だとすれば、私の前生に近いことになる(自分の前生については知っているが、訳あって公の場では書けない)。
前述の本によると、子供が甘いものを好きになる理由の一つとして、母乳に比べて粉ミルクに砂糖が大量に含まれていて、それによって人生における嗜好が決まってしまうのだという。
うちの子は、最初は母乳だったのだが、母乳が出なくなってしまい、粉ミルクに変わったのだ。
この本では、砂糖のほかにも、チョコレートやコーラなども麻薬的なものだとして、読者に警告を与えている。
そういえば、Yは1歳をすぎた頃から虫歯が見つかった。
こんな早くから虫歯になるものだろうかと思ったが、他の子たちも同じようなものなのだろうか。
お子さんがいるお母さんたち、お宅ではどうでしたか?