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告−真のつくり変え


沖縄のルナさんのブログによると、今日6月6日は何か要注意な日だそうで、そういう日にこういう本を読ませられるというのも、何か関係があるのだろうか。
たぶんルナさんのところに集まる人々の多くが関心をもつだろう本なので、トラックバックしておく。


告−真のつくり変え、日子八千代著、文芸社、2003年5月、1,238円+税

告 ?真(まこと)のつくり変え?

告 ?真(まこと)のつくり変え?

昨日まとめて紹介したうちの1冊だ。
今日は胃の調子が悪くて起き上がれず、仕事を休んでしまったが、ふと思うところがあって、寝床の中で読み始めて、午前中に一気に読み終えてしまった。
読む前は、あんなに起き上がるのが大変だったのが、不思議と(ではないかもしれないが)楽になった。
「早く読め」ということだったのだろうか。
まず、表紙が良い。単純なデザインだが、なにか強いパワーを与えてくれそうな。


この本の著者の名前を見てピンと来る人もいるだろうが、日子八千代さんとは、以前に紹介した『宇宙心』(鈴木美保子著、明窓出版)にも登場する女性だ。
私自身もそうだが、この本は多くの人々に衝撃を与え、地球がこんなにまでも危ない状態になっているのかということを再認識させられた本だった。
そう、あの「沖縄の無名の聖者」と呼ばれて、SさんとかS師とか呼ばれている男性について紹介したもの。

宇宙心―宇宙時代を幕明けた無名の聖者からのメッセージ

宇宙心―宇宙時代を幕明けた無名の聖者からのメッセージ


日子八千代さんは霊能者、と言ったら誤解を招くかもしれない。
いわゆる一般的な意味での霊的相談事をやっている職業霊能者ではなく、普通の(でもないけれど)主婦だ。
神仏を見たり神仏と対話したりできる人で、そういう意味では霊能者または巫女・カミビトのような人だ。
S師が各地に聖地巡礼へ行く際に同行して、協力してきた人といえばわかってもらえるだろう。


実はこの本を買うときに、S師についての本を更に読みたくて、S師について書かれた『神とともに』(神立学著)と『告』と、どちらを読むべきか迷っていた。
それで、ダウジングによって、守護する存在にお伺いしてみたところ、こちらの本を読むようにと告げられたのだ。
日子さんのことは、前から気になっていた。
そして、ネットで検索してみると、日子さんについて、またこの本について、世の中にほとんど知られていないようだということがわかった。
これではまずいと思い、久々に読書ノートを綴ることにしたという次第だ。


帯には、こうある。

「地球の危機は回避できるか
今、神が明かす真実の数々。
そして人類への警告がここに!!
『真の岩戸開き』に次ぐ待望の第2弾!

S師との出逢い

日子八千代さんは、あるとき『目覚め〜新時代の悟り〜』という本によって、S師の存在を知った。
そして、この人にどうしてもお会いしたいという想いが強くなり、その後にS師の講演会が東京であった時に、出逢うことができた。
それ以来、S師との聖地巡礼の旅が始まった。
S師は基本的に神仏の姿を見たり声を聞いたりできない人なので、日子さんは重要な通訳の役目をもつことになる。


九州のある神社では、二人の前に豊玉姫が現れた。
この女神は、数千年もの間、この地で蛭子神を守りつづけてきたという。
蛭子神はS師の力によって、海玉伊志命(みたましいのみこと)と改名し、新しい神として再生した。
日子さんがこの女神から聞いたことによれば、蛭子神はもともと天照大神と結ばれるべく予定されていた神だったという。
そのアマテラス大神は、幼名を与止姫(よどひめ)といい、蛭子神と結ばれるべく、幼少の頃に海のかなたの大陸から渡って来たそうだ。
ちなにに、現代の日本史では、「与止日女(よどひめ)」は神功皇后の妹ということになっていて、九州にはその名を冠した神社もある。
その後、日子さんが何気なく手にした本によると、与止姫のヨドという文字がヘブライ文字にもあり、それが日本の勾玉と同じ形であることに気づいた。
まさか、天照大神パレスティナから来たというわけでは…。


また、日子さんがS師の依頼で神さまから聞いたことによると、あと十数年後に地球にとって大きな危機が訪れるという。
それは何かというと…そこまで書いてしまっては出版社に対する営業妨害となりかねないので、あえて書かない。

インドネシアへの旅

2002年8月には、日子さんはS師に同行して、東ティモールとトラジャ(インドネシア)を訪れた。
S師は、各地へ行く度に、その土地の神々からお祈りを頼まれたりする。
この旅の途中でバリ島へ寄った際も、そうだった。
だが、S師はお祈りをしようとしない。
なぜならば、今ここで浄化の光を降ろしてもイタチゴッコとなり、またすぐに元に戻ってしまうだろうということらしい。


日子さんによると、バリの地はとても汚れているという。
というのは、人間の「欲」が海の波のように途切れることなく押し寄せるから。
バリ島といえば、私はインドネシア・ジャワ島で働くことになったのをきっかけに何度も通った島で、その回数は十数回ほどになると思う。
だが、私も以前から、バリ島は欲望の気が渦巻く島だと感じていた。
類は友を呼ぶというが、そういう人々が集まってくる島でもあるのだ。
だから、日子さんが書いたのを読んで、なるほどみんな同じように感じているのだなと思った。


トラジャに話を戻すと、ここには、日本人の源があるのだという。
この地で日子さんが受信したイメージによれば、かつてムー大陸が海に沈む前に、舟に乗り込んだ者たち(日本人の祖先)がこの島へ導かれたのだという。
ちなみに、日本人の祖先の一部として、インドネシアあたりから渡ってきた人々がいたということは、可能性として大いにありうることだと思っている。
恐らく、九州南部にはその痕跡を残しているのではないか。
ムー大陸」が実際にあったかどうかはともかくとして、たとえばそれを、太古に海に沈んだ幻の琉球大陸を想定しても良いかもしれない。

まとめ

このように、この本では著者がS師と共に体験した、さまざまな驚くべき事実が何気なく書かれている。
この本と『宇宙心』に書かれたことについては、正直いって、どこまで受け入れるべきか迷うこともある。
だが、少なくともいえることは、S師は公の場に名前を出そうとせず、こういうことを続けることによって何の利益を得るものではなく、売名行為などでもありえないということ。
そして、常に地球全体のことを想って行動する姿は感動的であり、一連の本を読むことによって、地球がどれだけ危機的な状況にあるかを多くの人々に知ってもらいたいものだ。


この本で繰り返し述べられているのは、現代の人類が人間らしさを失い、地球にとって有害な癌細胞のようなものとなってしまい、人類ひとりひとりの心のありかたが大きく変わらない限り、地球の未来はないということ。
われわれ一人一人の行動が、地球の運命を左右する鍵を握っていること。
ここに登場する神々も、日子さんを通して、そのような警告を人類に発している。


その他に、この本を読んでいて「なるほど」と思ったことを箇条書きにしておく。

  • トラジャの大きな観光名所は墓地であるが、バチバチと気軽に写真を撮っていては、死んでから大きなバチがあたる(S師のことば)。
  • 人間の肉体は岩や石ではなく、土に還すべき(洞窟の中で骨が残っているのを見たS師のことば)。
  • 日子さんもS師も、神が降りてくると生あくびが出る(多くのシャーマンに共通して見られることで、私自身もダウジングを始めると守護している存在が降りてくるせいか、やたらとあくびが出る)。これは日子さんによると、神様が「気」の力を使って五感に直接訴えてくる合図であって、訴える想いの強い神ほど強力だという。
  • (生きるための目標となる)山頂がなくなり、今の人間にはめざすものがわからないでいる(毘沙門天からのメッセージ)。
  • 人間が駄目になったのは、形ある目に見える物に執着してしまうから(イザナギ神からのメッセージ)。


最後に、地球の未来について嘆くS師の言葉を紹介しておく。

僕はどうしたらいいのかなぁ。あまりにも人間が変わらないから、宇宙の神様にこれ以上待ってくれって言えないよ…
−『告−真のつくり変え』(日子八千代著、文芸社)より


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