探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

地震前兆・超常現象研究家の百瀬直也が地震予知・災害・防災・予言などを探求するWeb/ブログ(はてな旧サイト)




ダウジング質疑応答集(1)


「週末に書きます」と書いた約束通り、書きます。
rissayさんが数日前にコメントで質問された件ですが、コメントで長々書くのは適していないため、こちらで書くことにしました。

ところで、私も百瀬さんのやり方を参考にダウジングをちょっとしてみて確かに当たってるかもしれない、と思う時はありますが今一「イエス ノー」の二択だけで複雑な質問の仕方をするやり方が判りません。具体的に質問を決めてやるんですか?

ある程度は、質問したい内容を決めておいて、メモしておくこともあります。
ただ、YESかNOかの回答によっては、用意していた質問も没になる場合があるし、また答えによっては、予測しなかった質問をしなければならないこともあります。
ダウジングの本などを読んだことがある人はご存知でしょうが、実際にはYES/NO以外の回答を得られる方法があります。
たとえばコックリさんでやるように文字を書いたボードを用意しておき、その上でペンデュラムを振る方法です。
ただ、ぼくの場合、この方式でやってもなかなか意味のある言葉にならないんですね。
こういう方法は苦手なのかもしれません。


質問の内容というのはやっぱり直観的・霊感的に決める要素が強いので、どういう質問をするかも一つの能力だと思うんですね。
ダウジングというのは、やっぱりセンスというか資質みたいなものもあります。
できない人は、いくらがんばってもできない。
たとえば神降ろしみたいなものに例えると、ダウジングをする人間に、ある程度の「サニワ的能力」が必要でしょうね。

あと、これってコックリさんみたいな低級霊がよってくる事とかないでしょうか?

すごくありうると思います。
なので、夜間にはやらない方が良いでしょうね。特に霊媒体質の人は。
ぼくなんか、平気で夜にやってますが、それはある程度「低級霊」を寄せ付けないという自信があるからです。
つまり、しかるべき存在が護ってくださっているから。
心配だけど夜にやらざるを得ないという場合は、たとえば塩とかを使って結界を張るとかした方が良いでしょう。
同じ意味で、瞑想などもあんまり夜にやらない方が良いです。
ぼくの場合、本当に守護してくれている存在かを確認するために、ダウジングをするときには最初に「印」を示してもらっています。
これは、あるパターン(ペンデュラムがどういう風に触れるか)を決めてもらって、それを「印」として、示してもらうんですね。
それは、たとえば円だけどか横一直線に振れるだけとかではなくて、もうちょっと複雑なパターンが良いでしょう。
あとは、ぼくの場合、後について指導しているのが「神道系」の方なんで、一応神棚の前で礼をしてポンポンと拍手を打ってから始めます。
そういうものを信じない人ならば、たとえば「ハイヤーセルフ」とか「大いなる自己」とか自由に考えれば良いと思います。


他に、ダウジングの心得みたいなのを書いておくと…。
まず、ダウジングで出た結果を、あんまり信じすぎないこと。
たとえば、ぼく自身もカミンチューのように霊力が強いわけではなく、その能力には限界があります。
いつも人に言うことですが、チャネラーにしても霊能者にしても、または自分が何か占いとかダウジングとかやった結果にしてもそうですが、そういうものは「絶対」ではあり得ないので、どこかで疑ってかかるというか、冷静な判断力をもつことが大切です。
ダウジングで出たことの真偽を判断する指針としては、現実世界でどれだけ対応することが起きるかということです。
こう書くと当たり前のことだけど、チャネリングやら何やらをそういう手順を踏まずに受け入れてしまう人が多いみたいなんですね。
たとえば霊能者にしても、「私はこういう結果が出たけれど、他に二人ばかり霊能者に同じことを聞きに行ってみて、答えが全部同じだったときに初めて信じなさい」ぐらいのことを言います。
本当に誠実な人ならば。そして、人生で非常に重要な事柄などを決める場合などには。
でも、実際にはそういうこと言う人は少ないですよ。10人に一人もいない。


また、自分の潜在意識で答えが出てしまう場合もけっこうあるんですね。
自分の願望通りの答えになってしまうとか。
それは、意識レベルがどれぐらい深いところに達しているかどうかにもよります。
だから、やっぱり自分に関することについて質問して正確な回答を得るのは難しいです。
これは、たとえばカミンチューが自分のことについて神さまから教えてもらえないのと同じようなものだと思います。
そういう意味では、自分の「願望」とは反対の結果が出たときの方が、信憑性が高いかもしれませんね。
自分にとっては不本意なんだけど。


最後に書いておきますが、特に下の方のチャクラが現実世界で動いているような人は、極端に思い込みが激しかったりする人がいて、そういう人がダウジングとかにのめりこむと、ちょっと危険になることもあります。
そういう人は無意識レベルで行動する人が多く、へんな霊に影響されることもあると思うんですね。
ちなみに「下の方のチャクラが動いている人」の特徴としては、いつもやたら元気、精力的、性欲や動物的欲望が強い、強情で人の言う事を聞かない、自分の信じることだけが絶対だと思い排他的、無意識による行動が多い(自分の行動に自覚がない)、自己反省心に欠ける、などがあります。
いわゆるニューエイジとか精神世界に関わる人の中には、こういう人がけっこういるみたいです。
自分だけがそういう人間であって人に迷惑をかけないのならばいいんだけど、自分の「思い込み」がまわりの人を惑わしてしまう場合も結果的に多々あるんですね。


他に誰でも、質問があればどんどん聞いてください。


Copyright (C) 2004-2020 Naoya Momose - 百瀬直也. All Rights Reserved. Email