昨日の夜、今日はどこか聖地巡礼すべきかとダウジングで伺ったところ、立川の諏訪神社へ行くようにとの指令が出た。
立川という近いところにありながら、一度もお参りしたことがなかった。
今日は海の日。
昨日に続いて、水の神である諏訪大明神のもとへ行けということか。
13:00頃に家を出て、バスで武蔵小金井駅へ行き、中央線に乗り換えて立川駅へ。
聖地巡礼のときには、終わるまで断食すると決めている。
いつかしら自然とそうなってしまった。
適当な食べるところがなかったり、時間がなかったりと。
そういうことが何度も続けば、誰でも「これは食べてはいけないということだな」と察しがつくというというもの。
☆諏訪神社(立川)
東参道から入ってしまったが、本来は遠回りして表参道から入るべき。
敷地はかなり広い。
結婚式場もあり、駐車場には車が何台も停まっている。
門には、門番がお二方いらっしゃる。
門をくぐると、正面に拝殿が見える。
その光景を見て、しばし固まって呆然と立ち尽くしてしまった。
あまりの社殿の立派さ、神々しさ。
立川に、こんな神社があったのか。
神殿は1994年に放火によって焼失し、2000年に再建されたばかりという。
拝殿の右手には稲荷神社が、左手には八幡神社が祀られている。
まず中央でお祈り。
御祭神は建御名方神と八坂刀売命と思い込んでいたが、あとで調べると、建御名方命のみだった。
いつもの世界平和の祈願。そして…
「この神社にお参りされる方々、氏子の方々、この地域に住まわれる方々すべてが幸せになり、霊的成長ができ、皆が成り立つ結果にお護りお導きください。」
また、来月の大祭が成功裏につつがなく行われますようにとも。
ダウジングで、このことを祈願するようにと指示があったからだ。
お祈りの途中で、前方の戸を叩くようなラップ音。
神さまからのお知らせだろうか。
瞑目して祈っていると、とても奥深いところへ誘われるような感覚を覚える。
近くを立川断層が走っているせいもあるのだろうか。
最後に「境内で写真を撮らせていただき、インターネットで紹介させていただくことをお許しください」とお願いする。
すると、それに応えるかのように一陣の涼しい風が吹き、顔をなでる。
想い過ごしかもしれないが、諏訪神社でお祈りすると、なぜかよく風が吹いてくる。
もっとも、諏訪大明神は水神であると同時に風神でもあるとされるから、納得できる。
おみくじの教え
社務所で巫女さんに一礼し、御神籤(おみくじ)を引かせていただく。
まったく折られていないおみくじを見る。
まず文言から。
神の教
よいも悪いも神さままかせ、うけたおやくめひとすじに
よい事が悪くなるか、悪い事がよくなるか、行く先きの事は容易に見分けのつくものでない。されば徒(いたずら)に目先の出来事をくよくよと思いわずらわず、よいも悪いも神様におまかせして、唯(ただ)ひたむきに受けた務めを根かぎり精一杯はげむがいい。きっと神様は御助け下さいます。
私の先生の教えと、基本的に変わらない。
良いこと悪いことというのは人間が勝手に決めているだけで、神の世界に良いも悪いもないのだ、と。
私はこうして聖地巡礼するのが「おやくめ」なのだろう。
結果を求めず、ただ与えられた仕事をすれば良い。