探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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最近読んだ本


ぼくは平均して月に10冊〜20冊ぐらい本を読みます。
次から次へと読んでいって、このブログで読書ノートを書いている暇がないんですね。
せめて書名だけでも書いておきます。
どういう本か知りたいという人がいたら、コメントつけてくれれば、もっと詳しく紹介しますので。


世界がもし100人の村だったら

世界がもし100人の村だったら

TVで紹介されているので、いまさら紹介する必要ないか…。


デジデリオ ―前世への冒険― (集英社文庫)

デジデリオ ―前世への冒険― (集英社文庫)

前世など信じないという女性フリーライターが、ある霊能者から聞いた自分の「前世」を探求する旅に出る。
読み終えるのが惜しいと思うほど面白かったノンフィクション。


太陽と稲の神殿―伊勢神宮の稲作儀礼

太陽と稲の神殿―伊勢神宮の稲作儀礼

民俗学者伊勢神宮の成立に迫った柳田国男賞受賞作。
伊勢神宮の祭祀の中心にあるものは稲作儀礼だということ。
神道天皇の成立の謎についても、ちょっとだけ迫っている。


古代朝鮮 (講談社学術文庫)

古代朝鮮 (講談社学術文庫)

日本の歴史学者で、古代朝鮮について先入観や偏見なしにありのままに見ている人は少ないように思う。
この著者がその一人。
古代朝鮮の歴史を知ることは日本成立の謎に迫ること。


日本古代史と朝鮮 (講談社学術文庫 (702))

日本古代史と朝鮮 (講談社学術文庫 (702))

「日本古代史は、朝鮮との関係史である」
嘘だらけの日本古代史の矛盾点をズバズバと突くのが爽快。


誰が歴史を歪めたか―日本史の嘘と真実 (祥伝社黄金文庫)

誰が歴史を歪めたか―日本史の嘘と真実 (祥伝社黄金文庫)

対談集だが、梅原猛氏との対談がいちばん刺激的。
日本の歴史は怨霊信仰の歴史だということや、縄文人(=アイヌ)→出雲族天孫族という渡来の流れをちゃんとつかんでいること。
☆興味をもった人がいるみたいなので、ちょっと追記。

「怨霊信仰が歴史の真実を浮かび上がらせる」(梅原猛との対談)より
井沢 外から攻めてきた征服民の天孫一族は、なぜ先住民を滅亡させず、大国主命を祀ったのでしょうか。
梅原 最大の理由は征服民の数が圧倒的に少なかったことでしょう。それと、征服民も被制服民もそんなに違わない人種だったことです。

他に面白かった対談
「日本の宗教は怨霊信仰である」(小室直樹
昭和天皇は二人いた」(半藤一利


●以下は以前に一度読んだものを再読したもの

この本が出た当初はさぞかしセンセイショナルだっただろうな。
いわゆる「欠史九代」が葛城王朝で、天皇は万世一系ではないこと。
日本の古代史はなぜか民俗学者の書いたものの方が説得力がある。


●まだ読んでいないもの

マザー・テレサ 愛と祈りのことば (PHP文庫)

マザー・テレサ 愛と祈りのことば (PHP文庫)

今日電車の中で読み始めた。


ズニ族の謎 (ちくま学芸文庫)

ズニ族の謎 (ちくま学芸文庫)

この本を水戸の書店で見つけたときには驚いた。
コロンブス以前、日本人は北米に到達していたか?」
なんで今まで誰も教えてくれなかったんだろう。
読むのが楽しみ。


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