ぼくは平均して月に10冊〜20冊ぐらい本を読みます。
次から次へと読んでいって、このブログで読書ノートを書いている暇がないんですね。
せめて書名だけでも書いておきます。
どういう本か知りたいという人がいたら、コメントつけてくれれば、もっと詳しく紹介しますので。
- 作者: 池田香代子,C.ダグラス・ラミス
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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- 作者: 森下典子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/01/20
- メディア: 文庫
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読み終えるのが惜しいと思うほど面白かったノンフィクション。
- 作者: 小島瓔礼
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 1999/06
- メディア: 単行本
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伊勢神宮の祭祀の中心にあるものは稲作儀礼だということ。
神道と天皇の成立の謎についても、ちょっとだけ迫っている。
- 作者: 井上秀雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/10/09
- メディア: 文庫
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この著者がその一人。
古代朝鮮の歴史を知ることは日本成立の謎に迫ること。
- 作者: 金達寿
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1985/09/05
- メディア: 文庫
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嘘だらけの日本古代史の矛盾点をズバズバと突くのが爽快。
- 作者: 井沢元彦
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2000/04
- メディア: 文庫
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日本の歴史は怨霊信仰の歴史だということや、縄文人(=アイヌ)→出雲族→天孫族という渡来の流れをちゃんとつかんでいること。
☆興味をもった人がいるみたいなので、ちょっと追記。
「怨霊信仰が歴史の真実を浮かび上がらせる」(梅原猛との対談)より
井沢 外から攻めてきた征服民の天孫一族は、なぜ先住民を滅亡させず、大国主命を祀ったのでしょうか。
梅原 最大の理由は征服民の数が圧倒的に少なかったことでしょう。それと、征服民も被制服民もそんなに違わない人種だったことです。
他に面白かった対談
「日本の宗教は怨霊信仰である」(小室直樹)
「昭和天皇は二人いた」(半藤一利)
●以下は以前に一度読んだものを再読したもの
- 作者: 鳥越憲三郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1987/11
- メディア: 文庫
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いわゆる「欠史九代」が葛城王朝で、天皇は万世一系ではないこと。
日本の古代史はなぜか民俗学者の書いたものの方が説得力がある。
●まだ読んでいないもの
- 作者: ホセルイス・ゴンザレス‐バラド,Jos´e Luis Gonz´alez‐Balado,渡辺和子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2000/09
- メディア: 文庫
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- 作者: N・Y・デイビス,吉田禎吾,白川琢磨
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/09/09
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「コロンブス以前、日本人は北米に到達していたか?」
なんで今まで誰も教えてくれなかったんだろう。
読むのが楽しみ。