数日前に愛用のブラウザOperaの最新バージョン（8.5）をダウンロードした。
私はいわゆる「オペラー（Opera愛用者？）」だが、Operaの話題については時間ができたら（って、いつ？）書くことにする。
１行だけ書いておくと、いままでOperaは無料版だと広告が入るようになっていたが、最新版では広告が入っていない（一時的なものか…）。
そのOperaにパーソナルバーというツールバーがあって、頻繁に使うWebページへのリンクの一覧なのだが、そこに検索エンジンやAmazonやInfoseek地図の検索窓を選択して加えることができるようになった。
それで、デフォルトで入っていたInfoseek地図なるものにアクセスしてみた。
まったく期待していなくて、どんなものだろうとちょっと見てみたのだけど。
これが、なかなかいい。
最初に表示される地図を見て「やっぱりイマイチ」と思ったのだが、よく見ると拡大率が「2Km」「1Km」という風にボタンがあって、だんだんと倍率を高くしていって、「500m」のところを表示させてみて、驚いた。
なんと、建物の形まで表示されているのだ。
これではまるで、書店で高い値段で売られている住宅地図ではないか。
ふつうWeb地図だと、クリックしたところをセンタリングしてくれるのだが、それをやってみたら、できない。
「ここもイマイチ」と思って、ためしに地図をドラッグしてみたら、地図が上下左右に動かすことができる。
これはすごい。
（もしかしたら別の地図サイトですでに取り入れられているかもしれないけれど、IT情報に疎いもんで…）
たとえば、そうやって地図をスライドさせていって、ある道路をたどっていったらどこへ行くかとか、簡単にわかるのだ。
最大倍率の「150m」にして、ためしに小平市花小金井のうちの近くを表示させてみた。
Operaのツールバーの窓に「花小金井」と入力すると候補が現れて、クリックすると該当の地区が表示される。
自分が住んでいる家の形が非常に詳細に描かれているのは感動ものだ。
「だからどうした？」と言われたら、それまでなんだけど…。^^;
ドラッグして地図をずらしていけるというのは、PC上で愛用しているSonyの地図ソフト『Navin' You』と同じ感覚だ。
マンションや小さな店の名前まで表示されるが、さすがに個々の家の番地や居住者の苗字までは表示されず、ここが本物の住宅地図と違うところ。
また、この形式だと緯度経度はわからないのも仕方ないところ。
検索時に「花小金井6丁目」だと指定の位置が検索されるが、「花小金井6-xx-xx」と入力しても、検索されるのは「花小金井6丁目」だ。
この辺も、地図の性質上、正確な所番地が求められないのだろう。
こういう地図は、うちのように光ファイバー（TEPCOひかり）を使っているからこそ実用的に使えるのであって、ISDNとかの環境だと非実用的だろう。
ブロードバンドの人は、ためしにアクセスしてみては？↓
よく考えてみたらGoogleの方が…
Googleの地図を使ったことがなかったのだけど、よく見てみたら、InfoseekよりもGoogleの方が見栄えが良いですね。^^;
Infoseekは単にGoogleを真似しただけなのか。
Googleマップでは、自分のWebサイト（やブログ？）に、ある特定の地点の地図を表示させることができるようです。
（やっぱり最近の情報に疎いな。忙しすぎて…^^;）
ちなみに「+」キーを押すと地図が拡大されて、「−」キーで縮小される。
ただしOperaだと＋−キーが別の機能に割り当てられていて、Operaそのものの倍率が変わってしまうから問題がある。
（この表示倍率が自由に変えられるのも他のブラウザにない利点）
