いま土曜の深夜で、届いたばかりのDELLサーバー(PC)SC430に、Adobe Creative Suitをインストールしているところ。
アドビのPhotoshopやIllustratorやAcrobatなどがセットになったものだ。
ちなみに、正規の手段で手に入れたもの。
さいきんはその気があればヤフオクなどで海賊版を入手できるので、念のため書いておく。
2年前に失業していたときに、Webデザインをやろうと思っていたときがあったので、こういう高価なソフトをもっているというわけ。
CD2枚分のインストールがやっと終わったと思ったら、各アプリを立ち上げたらアップデートという処理が勝手に走って、インストール。
こういう重いソフトのインストールは、アクティベーションやら何やらで、めんどくさいったらない。
インストール中は自分のPCが使えないので、いまは隣の家内のSC430から書き込んでいる。
昨日も常駐先で、開発に使っているPCを、DELLの新しいデスクトップに替えてもらった。
それで昨日も、開発用のMicrosoft Visual Studioのインストールに1〜2時間かかって、ヒンシュクものだった。
それまでは、メモリが128MBしかない旧型のノートPC(DELL)を使い続けていて、作業に支障をきたして、これもヒンシュクものだった。
OSがXPで、256MBでも足りないくらいで、これでソフトの開発をやれというのが無理な話だ。
4ヶ月間、よくこれで耐えてきたと、自分を誉めてあげたい。
こんどのDELLのデスクトップは、天国と地獄の違いがある。
CPUはPentium4の3GHzで、メモリは1GB。
そして、液晶モニターは19インチ。
家でも仕事場でも、19インチのモニターを常時使えるのは、これが初めてだ。
やはり作業効率がまったく違う。
机の上(デスクトップ)が一気に広くなったような感じだ。
メモリはやっぱり多ければ多いほど良い。
これぐらいメモリがあれば、思い切って仮想記憶の領域を少なくすることも、快適な速度でPCを使うには有効な手段かもしれない。
仕事場で19インチを使ってみたら、家でも欲しくなってきた。
いまやDELLとかIOデータとかから、19インチ液晶モニターが3万前後で買えるのだから、安くなったものだ。
たとえば、こういうのとか。↓
…と書いてるうちに、Creative Suitのアップデートが終わった。
こんどは、Macromedeia StudioMXのインストールだ。
ここに入ってるFlashはまだ使いこなせないが、DreamweaverはWeb作成のメインのソフトとして愛用している。
このソフト、初心者向けではなくプロが使うようなものなので、初心者はIBMのホームページビルダーの方が良いだろう。
もっとも、最近はこんなソフトを使ってホームページなんて作らなくても、ブログというありがたいものがある。
自分でHPを立ち上げてみた人ならばわかるだろうが、デザインやらページの更新やら何やらは、本当にめんどくさい。
新しいマシンはまだメモリが256MBしかないので、こういう重いソフトを使うには少々無理がある。
ECCメモリというのは高いけれど、なんとかしなければ。
いまの仕事場で、隣に座っている中国人が、やっぱりDELLのサーバーを、ヤフオクで激安価格で買ったと言っていた。
機種名を聞かなかったが、聞くまでもなく、うちと同じPowerEdge SC430だろう。
この人はやり手というか、在日中国人SEを何人か集めて自分で法人を立ち上げているから、難なく購入することができるのだ。
それにしても、やっぱりみんな同じことを考えるものだ。
これだけ安いのだから、みんな手が出るだろう。
ネットで検索すると、マニアの人たち(?)がハードの改造やらいろいろやっている。
私が買った26,000円という値段は、高い方かもしれない。
上に書いたAdobe Acrobatで思い出したが、さいきんはPDFを編集するソフトが注目を浴びていて、PC雑誌で特集を組んだりしている。
なぜPDFかというと、さいきんはプリンタ複合機なるものが人気を呼んでいて、1台でプリント、コピー、スキャナなどの機能が使えるものが主流になっている。
それで、家庭でもペーパーレス化ということで、紙ベースの文書類はどんどんスキャンしてOCR(文字認識)ソフトで読み取って、PDFファイルとして保存しようということだ。
いままではPDF作成ソフトというのは、本家AdobeのAcrobatぐらいしかなくて、ちょっと敷居が高かった。
だが、最近は数千円で高機能のPDF作成・編集ソフトが買えるようになってきた。
PDFといえば、私は以前から、Webで収集した資料類はすべてPDFで保存することにしている。
ここまでにたどりつくにはいろいろと試行錯誤があって、最初の頃はHTMLで保存していた。
だが、これだと、紙ベースの資料でするように、重要なところにマーカーで線を引いたりできない。
そこでPDFということになる。
IEやOperaなどのWebブラウザ上で、印刷機能によって普通にプリンタに印刷する代わりに、印刷先をPDF作成ソフトにすると、PDFに出力される。
こうしてPDFファイルとして保存した資料を、Acrobatならばマーカー付加の機能で、マーキングする。
Web資料のPDF化は、IT時代の知的生産技術として、有効な手段のひとつだと思う。