魔的存在に支配されたような人たちばかりが目に付く今の世界。
政治・企業の腐敗、ネット犯罪、不倫、金の亡者、物の原理に支配した人々、人間から知性を奪うTV番組、性の乱れ…。
そんな中で、何かほほえましい話題はないのか？
ひとつ見つけました。
誰でも笑えると思います。↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060630-00000482-reu-ent.view-000
豪雨による洪水が起きたインドで撮られた写真だそうです。
このカエルちゃん、「えーい、邪魔くさい」とネズミを振り払うことも、やろうと思えばできたでしょう。
動物たちは、まだ助け合いの精神を忘れていないようです。
人間がそういうことの大切さを思い出すには、天変地異でも起きないとダメなのかな…。
片手だけの野球選手
もう一つ、今朝の朝日新聞の朝刊スポーツ欄から。
「右手１本で３安打３打点」という記事が目に入りました。
北北海道・旭川地区大会で、生まれながらに左手首から先がないという高校野球選手の話です。
この３年生になる富沢和明選手が左打席で打った瞬間の写真が出ています。
これを見ると、たしかに左手がないのに片手だけで打っている？
この日は３打数３安打３打点で、すべて長打だったとか。
レフトを守っているというけれど、守るとき、投げるときはどうするのか？
右手にグラブをはめて、捕球するとグラブを左腕に乗せて、すばやく送球するのだとか。
すごい…。
身体にハンディキャップをもつ人たちの励みになるでしょうね。
打っている瞬間の写真ではないけれど、ASAHI.comで写真入りの記事を見つけました。
朝刊の記事よりもこちらの方がなぜか詳しいです。
胸が熱くなる、感動する話だから、ぜひ読んでみてください。↓
http://www2.asahi.com/koshien/88/chihou/nhokkaido/news/TKY200606300262.html
片手の大リーガー
上記の富沢選手は、同じ片手の大リーガーをテレビで見て、勇気をもらったそうです。
それが、ジム・アボットという投手でした。
こちらに記事があります。↓
http://www.fujitv.co.jp/sports/column2/kt_99/kt0730.html
ジム・アボット（Wikipedia）
