今日はちょっと嬉しいことがありました。
私の単行本としては処女作の『ヴィア・ドロローサ〜イエスが歩いた悲しみの道』が、ボイジャー社の理想書店より発売開始されました。
10月13日頃に発売予定と聞いていて、今日は何度かワクワクしながら覗いてみたのだけど…。
さきほど(10/14 0:00過ぎ)に理想書店を覗いたら、トップページに加わっていました。
ドットプレスというシステムを利用して、電子本とオンデマンド本(注文に応じて製作する紙ベースの本)が同時に販売されます。
興味がある方は、下記のページを覗いてみてください。
※ボイジャーでの販売は終了し、現在はAmazonよりKindle本を出版しています。
- 『ヴィア・ドロローサ〜イエスが歩いた悲しみの道』
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/19300401/dorolosa
理想書店は、講談社などの大手出版社の本も売っているので、赤川次郎や山村美紗の本と肩を並べて私の本が販売されるんです。
オンデマンド本は、私の勘違いによって、安い価格で販売することができずに申し訳ありませんでした。
…って、買おうという気がある人がいたならの話ですが。
2作目の『聖母と聖女〜ルルドの奇跡』(仮題)は、著者価格である程度まとめて仕入れて、割引価格で自分のサイトでも販売したいと思ってます。
電子本は、T-Timeプラグインという無償のソフトをインストールすれば、立ち読み版を読むことができます。
立ち読みは、時間制限があります。
- 『ヴィア・ドロローサ〜イエスが歩いた悲しみの道』
http://www.100fuku.com/books/nao/VD/index.html
出版したといっても、マーケットがまだまだ限られた電子本の世界ですから、売上はほとんど期待していません。
月々、私の小遣いにもならない額でしょう。
オンデマンド本は、高いから買おうという人はあんまりいないでしょうし。
どうしても紙の本として読みたいという人のために、オンデマンド本も出すことにしました。
私にとっては、新たな読者が生まれるだろうということと、それによって新たな出逢いが生まれることが嬉しいです。
もの書きだけで食っていくようになるのはずっと先だろうから、それまではソフトウエア・エンジニアと二足のわらじを履いていきます。