さきほど帰宅して食事を済ませて、寝るまでにちょっと時間があるので、何をしようか。
そう思いながら新聞のテレビ欄を見たら、『オーラの泉』がちょうど始まるところだった。
家族が寝静まった中で、テレビのスイッチを入れる。
今日のゲストの歌舞伎俳優・中村橋之助さんはまったく知らないし関心もないが、この番組もなかなか見る機会がないので。
新聞を読みながらテレビを見ていると、江原啓之さんが突然に固まった。
数十秒間の沈黙が流れる。
そして江原さんが美輪明宏さんに耳打ちする。
「あまりにも多くて、収拾がつかないから…」とか何とか話しているらしい。
二人はしばし瞑目し、その後に美輪さんが「エイッ」と気合を入れる。
中村さんにかかわる霊たちが大挙して押寄せてきたらしい。
ちょうどそのとき、中村さんは「耳鳴りがしていた」という。
それは霊的感受性があるせいだと、美輪さん。
そうか。それは知らなかった。
耳鳴りというものは、霊的存在によっても起きることがあるのか…。
とすると、私もいままでそういうことがあったかもしれない。
耳圧とか耳鳴りとか。
なるほど。電磁波と霊的波動は、まったく関係ないものではないからな。
江原さんといえば、いまだに「江原 インチキ」とかの検索キーで検索エンジンに引っかかって、このブログにやって来る人が時々いる。
だが、この日の番組を見ただけでも、江原さんが「インチキ」だとは、到底思えない。
江原さんが見ること、感じることがすべて正しいとは言わない。
テレビというものに出ていれば、不調なときでも何か見えたとか感じたとか、言わなければならない。
「それがテレビというものなのだ」といえばそれまでだが…。
テレビに出ていても「じつはインチキ」という霊能者も、世の中にはたくさんいる(ように思える)。
テレビに出るようになったから「じつはインチキ」になった霊能者も、世の中にはたくさんいる(かもしれない)。
これはべつに江原さんについて言うわけではないが。
「霊能者をダメにするもの。それはテレビ」だろう。
江原さんはそうなって欲しくはないという思いを込めて、書いておく。
耳鳴りの話だったか。
これからはそういう観点でも、耳鳴りというものを観察することにしようか。
そういえば、今日も昼間に何度か耳圧がして、今(2006/10/26 0:15)もかなり強い耳鳴りが続いている。
江原さんで思い出したこと。
昨年夏に九州に聖地巡礼したときに訪れた、霧島東神社。
『スピリチュアル・サンクチュアリ』(『Hanako WEST』特別編集)によると、そこで江原さんは「巳様」のお出迎えに遭ったという。
つまり蛇の神遣いだ。
その同じ神社で、私はトカゲの神遣いに出逢った。
拝殿の前で祈ろうとしたときに、突然前に現れた。
至近距離で逃げようとせずに、私のことをジッと見据えていた。
シッポが虹色に輝いていた。
あれほど強烈な神遣いには、それ以来出逢っていない。
トカゲちゃんの写真はこちらに。↓
- [霊性]江原さんにも神遣いが…
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20050829/tokage
下記の本は『Hanako WEST』編集版の後に出たものなので、例の「巳様」について出てくるかどうかは不明。
江原啓之神紀行4 九州・沖縄 (スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ)
- 作者: 江原啓之
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2006/06/30
- メディア: 単行本
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追記
今日、本屋で上記の本を立ち読みしたら、霧島東神社で参道の真中に「白蛇」が出現したことを江原さんが書いていた。
この白蛇、物理的次元で現れたのか、それとも霊的に見えたのか、いまいちわからない書き方をしている。
おそらく後者だと思われるが。
そうだとしたら、江原さんは霊眼で見えるから霊的存在が現れて、私の場合には見えないから物理的次元でトカゲを出現させていただいたのだろうか。
「誰が?」と聞かれると答えに困るが。
ちなみにこの本のシリーズ、以前に出ていた『スピリチュアル・サンクチュアリ』(『Hanako WEST』編集)のリメイクだから、これをもっている人は敢えて買う必要もないもの。だまされないように。