探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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江原啓之さんが見た諏訪大社


風邪を引いてしまって、今日明日は家で静かにしていることに。
私が主催するmixi諏訪大社のコミュで、諏訪大社の上社本宮と上社前宮のどちらがパワースポットかという話題が出ていた。
そこである人が教えてくれたのは、江原啓之さんが『江原啓之神紀行 5』で、諏訪大社にお参りしたことを書いているとか。
あのシリーズは、以前にHanako WEST編集の『スピリチュアル・サンクチュアリ』の焼き直しだから、あえて買う必要もないかなと思っていたら、あの本では取り上げられていなかった諏訪大社が紹介されている関東・中部編が出たとは知らなかった。

江原啓之神紀行5 関東・中部 (スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ)

江原啓之神紀行5 関東・中部 (スピリチュアル・サンクチュアリシリーズ)


ちなみに、Hanako WEST版は雑誌的な編集になっているが、『江原啓之神紀行』シリーズは、それに江原さんが書き下ろした文章が加わっているので、Hanako版をもっている人でも買う価値はあるかもしれない。
もっとも、写真だらけのスカスカの薄い本が1,050円もして、同シリーズを何冊も買ってほしいという魂胆が見え見えなので買う気になれないが。
あれだったら、値段はちょっと高くなっても、1冊にまとめた方が読者に親切ではないか。


先日、書店でその本を立ち読みした。
江原さんが諏訪大社に対してどういう印象をもったのかが、とても興味があったので。
諏訪大社4宮を回ったことが、かなりのページ数を使って書かれている。
下社秋宮→下社春宮→上社本宮→上社前宮という順番で廻ったらしい。
最後に前宮に着いた江原さんが感じたのは

前宮こそ日本屈指のスピリチュアル・サンクチュアリだったのです。
江原啓之著『江原啓之神紀行 5』、マガジンハウスより)

ということ。


これを読んで、嬉しくなった。
江原さんも、私と同じように感じたんだなと思って。
私が知っているカミンチューとか霊感が強い人はだいたい、諏訪大社の中で上社前宮が最高のパワースポットだと言っている。
また、前を流れる「水眼(すいが)」と呼ばれる小川が特別な聖水だという人も多い。
江原さんが前宮に来たときに、上空に龍の形をした「龍神雲」が出現したという。
ここでも、自分の体験を思い出してしまった。
2003年に、家内と二人で生まれてはじめて諏訪大社を訪れて、真っ先に上社前宮へお参りした。
そのとき、それまで降っていた雨がピタリとやんで、前宮の上空だけが雲に穴が空いてポッカリと青空が見えた。
そして、その雲間の青空の輪の中に、龍の形をした雲があった。
たまたまああいう形になったのだろうと思っていたのだが…。
そのことは、『聖地巡礼ファイル』シリーズの「#277 山と水と蛇の神・前編」で書いている。
(前編だけでA4版50ページもあるので気軽には読めないボリュームです)。↓

その写真だけを見たい人は、下記ページにも載せている。


やっぱり諏訪大社は日本有数の聖地なんだなと再認識させられた。
そこに祀られる諏訪大明神建御名方神、たけみなかたのかみ)は、古くから戦神として信仰されていただけではない。
強い霊力をもった神として、広く信仰されていた神だった。
その諏訪へ、今年もまた大晦日に行って4社を巡拝する。
最初にお参りするのは、もちろん上社前宮だ。
大晦日の朝に東京から高速バスで諏訪入りして、夜には新幹線で京都へ移動という過密スケジュールだから、早く風邪を治さなければ。


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