いつものとおり(?)、余談から入ります。
4日前からのアクセス数急増の余波は、まだ続いています。
Yahooで「木村藤子」で検索すると上から3番目だったのが、今日見たらなぜか2位に上がってしまいました。
トップがWikipediaだから、これを抜くことは無理かと思いますが。
木村のカミサマについて2回目の記事を書いたせいか…。
それにしても、約26,700件中2位とは、いったいどういうわけなのか。
アクセス向上のためだけに「木村藤子」の名前をページに散りばめて、必死こいている人々を尻目に、そういう目的などまったくないこのブログが、なぜ2位になってしまうのか。
GoogleのPageRankに相当するYahooの基準というものがどうなっているのかを知りたくなってきます。
それと、1日千件以上アクセスがあるにしては、「木村さんの連絡先を教えてください」というたぐいのメールが1通も来ないというのはどういうわけか?^^
「名前も名乗らないような人には返信しないこともあります」と書いてあるのが防波堤になっているのか…(笑)
北海道に帰省していた家内と息子が、25日に1ヶ月ぶりに帰ってきました。
向うにいる間に家内は、パワーストーンの念珠や携帯ストラップを作って、家族や親戚のために50個ぐらいあげたそうです。
私のための念珠も作ってくれていました。
手作りパワーストーン念珠
家内は以前からビーズアクセサリーを自作していましたが、最近は天然石をあるところから仕入れて、それを使ってブレスレット(念珠)や携帯ストラップを作りはじめました。
1種類の石で作るのではなく、いくつかの石を効果を考えて組み合わせてブレスを作っています。
私用に作ってくれた念珠は、アヴェンチュリン(径10mm)をメインにして、タイガーアイ(6mm)と水晶(6mm)を組み合わせたものです。
【写真】家内作成のパワーストーン念珠(アヴェンチュリン、タイガーアイ、水晶)
色の組み合わせとしては落ち着いていて、とても気に入りました。
アヴェンチュリンは、私の誕生日が5月5日なので、5月の誕生石ということで家内が選んだようです。
Aventurineは、薄い緑色をしていて、翡翠(ひすい)に似ていることからインド翡翠などとも呼ばれますが、別の石です。
『パワーストーン百科全書』(八川シズエ著、中央アート出版社)によると、高い意識を持続させたいときに持つと良いとか。
古代チベットでは、洞察力を高める石として崇められていて、仏像の目に用いられていたとのこと。
ちなみにこの本は私と家内が座右の書として頼っていて、著者の八川さんは原宿の有名な石屋さん『コスモスペース』の経営に関わっているのかどうかは不明ですが、なにか関係があるようです。
鉱物研究家とありますが、どうも「パワーストーン」の名づけ親らしいです。
天然石の効果などについてネット上で解説しているところでは、この本を参考にして(パクッて?)いるところが多いように思われます。
- パワーストーンショップ コスモスペース
http://www.cosmospace.jp/
鉱物図鑑 パワーストーン百科全書331―先達が語る鉱物にまつわる叡智
- 作者: 八川シズエ,志村幸蔵
- 出版社/メーカー: ファーブル館
- 発売日: 2000/05
- メディア: 単行本
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タイガー・アイ(Tiger's eye)の方は、虎目石などとも呼ばれます。
これは土色っぽくて、輪を取り去った土星のように縞々になっています。
『パワーストーン百科全書』によると、古代では幸運を招く聖石とみなされ、エジプトでは神々の像の目に使用されたとか。
仕事運とか金運に関わる石とされたり、行動力をつけたりする効果があるとも思われているようです。
5月の誕生石とかではないですが、石のもつ効果とか色の組み合わせを考慮して選んだようです。
家内の場合、ブレスなどを作ってあげるときには事前に誕生日を聞いて、必ず1つは誕生石を含めるようにしているそうでうす。
ちなみにジョーティシュ(インド占星術)では、私は緑色の衣服などを身に着けたりすると良いそうで、アヴェンチュリンはそういう意味でも自分に合っているかもしれません。
家内はWeb上でパワーストーン・アクセサリーのショップを小ぢんまりとやりたいということで、準備中です。
オーダーメイド的なものを主体にして、出来上がったものも扱うようにしたいそうです。
目的・願い事や予算に応じて、それに合った石の組み合わせをアレンジして、事前にお見立てをするという形です。
材料のパワーストーンは、お香で「浄化」して使っているそうです。
興味がある方は、相談してください。
このブログやmixi日記のコメントでもいいですが、メールやmixiメッセージで送っていただければ、家内に転送しますので。
もちろん本人をご存知の方は直接やりとりしても結構です。
パワーストーンは「効く」か?
パワーストーンというものが人間の身体や精神に対していったいどれだけ効果をもたらすのかについては、はっきり言って、よくわかりません。
そういう方面に関する感受性は持ち合わせていると思うのですが、こういうことについてはどうしても「思い込み」が主体となってしまいがちです。
そういう要素をどれだけ排除して客観的に判断できるかを考えてみることが大切ではないかと思うのです。
たとえば、タイガーアイを身に付けたら確実に仕事運が上昇したとかいうネット上の記述を見ると、「ほんまかいな」と思ってしまうんですね。
パワーストーンだけでなくヒーリングなど全般にもいえることですが、世の中にはプラシーボ効果というものもあるわけで、「石の効果」などについて語るためには、ある程度の慎重さを持ち合わせないと、トンデモナイ方向へ突っ走ってしまいかねません。
もっとも、プラシーボ効果というものが必ずしも悪いものだとは思わないし、こういう世界は本人が満足していれば、そしてそれでみんながハッピーになれるなら、それでいいのかもしれません。
あんまり小難しいこと考えずに、美しいものを身近に置いたり身に付けたりして、それで楽くなったりリラックスできれば、ひとまず良いわけですよね。
石の影響力というものを客観的なものさしで判断する方法として、たとえばブラインドテストをしてみてはどうかと考えています。
身近にいる人で、日頃パワーストーンの効果を語っている人に対して、目隠しして色んなパワーストーンを持たせて、どういう感じがするかを言ってもらうんです。
一定時間、瞑想でもしてもらうといいかもしれません。
どんな不思議なことでも、その真実性を判断するには、ある程度の「客観性」が必要だと思うのです。
「慎重な牡牛座」ですいません(軽はずみな双子座でもあるのか→アセンダント)。^^;
古代エジプトやインドの時代から、石の精神への影響力というものが重視されていましたが、鉱物の波動が人間のそれに対して影響をまったく与えないということは、個人的には考えにくいと思われます。
また、植物とか鉱物には、人間のそれとはちょっと違ってはいても「意識」のようなものがあるという概念は、自分的には受け入れられるものです。
エドガー・ケイシーのリーディングによると、パワーストーンのたぐいは2カラット以上のものでないと効果がないそうです。
また、その石を常時肌に接触した状態で身に付けないと効果がないとも言っています。
ケイシーのリーディングが必ずしも正しいかどうかは別として、また2カラットの根拠は別として、たしかにある程度以上の質量の石が必要だということは、ありそうなことだと思います。
ちなみに重さでいうと、2カラット=0.4グラムです。
私が信頼できると思っているインドの聖者の中には、ある種の鉱物や金属を身につけることによって、星の悪い影響を免れることができると言っている人もいます。
江原啓之さんは、水晶などパワーストーンの効果を語っていますね。
いわゆる霊的資質をもった人々の中では、石の力のようなものを否定する人はあまり見られないようです。