今年のゴールデンウィークは、今のところカレンダー通りにしか休めそうにない。
そこで、5/3〜5/6の4日間で、どこへ聖地巡礼すべきかとダウジングで伺ってみた。
この数日間で3回ほどマップダウジングをやって、奈良と京都へ行くようにとの指示が出た。
巡礼先は、下記の通り。
なんだか、奈良の定番観光地巡りではないか。
だが、最初にお参りするのが春日大社ということは、非常に意味ありげだ。
春日大社といえば、藤原氏(中臣氏)の祖神である天児屋根命(アメノコヤネノミコト)や守護神の武甕槌命(タケミカヅチノミコト)などを祀る神社ではないか。
古事記では、我が守護神とする(?)諏訪大明神、つまり建御名方神(タケミナカタノカミ)を倒した敵対陣営だ。
だが、それは本当のことではないと思う。
つい先月も、大阪出張の際に「元春日」とされる枚岡神社に巡礼してきたばかりだ。↓
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20070314/osaka
鹿島神宮でも枚岡神社でも、はじめてお参りしたときには、おみくじで大吉が出た。
歓迎されているような気さえする。
というわけで、なんだか藤原氏陣営に急速接近中のように思われる。
一体なぜなんだろう?
藤原氏−秦氏−多氏という三角関係(?)が、最近気になっている。
私にとっても縁の深い氏族であり、また(まだここまでは書く段階ではないかもしれないが)、三氏族とも、西域の「古びた宗教」と土地に関係がありそうなのだ。
秦氏といえば、東大寺の造営にも秦氏が少なからず参加している。
そして法隆寺といえば、聖徳太子が創建した寺院ということになっている。
たとえそうでなかったにしても、関係がある寺院だろう。
ちなみに、聖徳太子なんて本当はいなかったと言う学者もいるが、私はその説は取らない。
その聖徳太子のブレーン的存在だったのが、秦氏の長であった秦河勝だった。
秦氏も聖徳太子も、キリスト教的伝説がつきまとう。
いろいろと探求の種が尽きない面白い旅になりそうだ。
3歳の子連れの家族旅行なので、上記の寺社を廻る以外は遊びだ。
宿はすでに奈良駅近くの旅館を押さえた。
春日大社まで目と鼻の先だが、これも指示通りに選んだ。
奈良といえば、行くのは中学校の修学旅行以来かもしれない。
行きたい行きたいと思っていたが、なかなか行かせてもらえなかった。
なぜか理由はわからないが。