今日は羽田空港へ家内と息子を見送りに行って、花小金井に帰ってきたら、駅前でお祭をやっていました。
恒例の夏祭りでした。
明日の日曜日は、サンバフェスティバルです。
「なぜ花小金井でサンバなのか?」などと聞かないでください。
どうせ脈絡はないでしょうから。
さっきからネットで奈良聖地巡礼の新幹線指定券を予約しながら、アジアカップ2007準々決勝をテレビで見ていました。
これを見て思ったことを。
日本の選手のプレイを見ていると、「ヘタだなー」とイライラすることがあります。
見ていると、どんどんボールを取られるしね。
オシム監督が怒るのも無理ないところがあると思うんですよ。
中村俊輔選手を除いては、いまの日本選抜チームには特別に秀でた選手はいないみたいですね。
それでも日本の選手たちの良いところは、「アンフェアなプレイをあまりやらない」ということです。
それに比べると、今夜のオーストラリアの選手たちは…。
卑怯な手を使ってレッドカードをもらった選手が退場になって一人減ったため、焦っていることもあったのでしょう。
明らかに、日本選手の身体を狙って攻撃しています。
「肉食人種だから…」と言ってしまったら角が立つから言わないけど(言ってるか)、やることが暴力的。
とにかく何をやってもいいから、勝てばいいという考えなんでしょうね。
そこには「武士道精神」なんていうのは、ひとかけらもない。
それでもというか、それだからというか、日本はサッカーに負ける。
まあ体格が違うとか体力の差があるとかあるのだろうけど、まだまだ技術的にも未熟さがあるのでしょうね。
それと、サッカーというスポーツは、根本的にやっぱり攻撃のスポーツなんです。
日本のサッカーの歴史は、まだまだ浅いし、人気は野球に負けてますからね。
だいたい、日本人というのは白人の人たちほどの攻撃性を持ち合わせない民族だと思うんです。
基本的に農耕民族ですからね。
話を元に戻すと、ああいうアンフェアなプレイを行う選手たちにたとえ負けても、精神的には勝っているわけです。
だから、たとえ負けても日本人としての誇りを失う必要はないでしょう。
いま野球の世界で多くの日本選手たちが世界(メジャーリーグ)に通用しているように、サッカーもこれから歴史を積み重ねていってほしいものです。
いまサッカーが特別好きというわけでもないけれど、中学の頃まではサッカーをやってました。
野球とサッカーとどっちが好きかというと、やっぱり野球かな。
サッカーは紳士のスポーツ」というけれど、実際は相手のユニフォームを引っ張りながらボールを取り合ったりするでしょう?
ああいうのを見ると、イヤになりますね。
やっぱり日本人は「武士道精神」を大事にしてほしいと思うんです。
けっきょく1対1で時間切れで、PK合戦になりました。
中村以外に秀でた選手がいないと書いてしまいましたが、もう一人いました。
GKの川口です。
PK合戦で、2つのシュートを止めた!
PKなんて、入れられて当たり前なんだけど、2つ連続の読み勝ちだ。
最後は日本5人目の中沢が決めて、かろうじて日本が勝ちました。
神はフェアな日本を見放さなかったということで。合掌。