探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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彼岸の諏訪・地蔵寺・ヤモリ


さきほど諏訪から帰ってきた。
この3日間、ほとんど雨に降られずに済んだ。
9/22(土)に高速バスで諏訪へ行ったのは失敗だった。
中央道が渋滞で、1時間半も遅れて諏訪に到着。
普段から週末は遅れ気味だったが、3連休ということで特にひどかったようだ。
帰りはあずさ号に乗ったが、行きもそうすべきだった。
特に小さい子供がいるので。


ちょうど彼岸の最中だったが、特にそれを意識しての日程ではなく、たまたま3連休ということで選んだのが彼岸だった。
7月の父の命日に行く予定だったが、台風で中止になったために、今回行くことになった。

愛宕山地蔵寺

9/22(土)は諏訪・地蔵寺に父の墓参り。
上諏訪駅から霧ケ峰方面へ車で5分ほどの山添いにある。
正式名称は愛宕山地蔵寺という曹洞宗禅宗)の寺だ。
百瀬家は先祖代々檀家となっていた。
1584年(天正12)年に、諏訪大社の大祝家・諏訪氏の諏訪頼忠が築城した金子城の鬼門鎮護寺として、今の諏訪市中洲に建立された。
その後金子城は高島城となったが、1689年(元禄2年)には高島城の鬼門鎮護寺として、第3代藩主諏訪忠晴公が開基となり、現在地に移転開山された。
この寺の寺紋が諏訪大社上社の神紋である梶葉紋であるのも、そのためだ。


高速バスの到着が遅れ、上諏訪駅前からタクシーに乗って地蔵寺に着くと、いつもと違う光景が目に入る。
本堂があるべきところになく、全面改築工事中のようだ。
家内と共に前回お墓参りしたのが、4年前。
だいぶご無沙汰してしまっていたが、こういうことになっていたとは知らなかった。
ご住職とお話しする。
聞いたところ、いままであった本堂が建てられたのが、200年前だったという。
火災に遭って諸堂や宝物のほとんどが焼失し、暫定的に再建されたが、その後本格的な再建はついになされなかった。
近年次第に本堂の雨漏りがひどくなり、度重なる改修でも収まらず、全面改築が必須の状態となった。


平成16年7月に建設準備委員会が発足し、現状分析の結果、本堂改築が決定した。
建設委員会には、私の従兄弟の歌手である○川憲一も参与として名を連ねている。
先祖代々(というか、詳しくは書けないが、私自身の魂も!)お世話になってきたお寺だから、わが家でもできるだけの寄進をしたいと思っている。


副住職に墓前で読経をお願いし、家族3人でお墓参り。
○川憲一の生みの母である百瀬い○子も、昨年7月に亡くなって、一周忌をすぎたところだった。↓
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20060727/mikawa


お墓参りが終わり、庭園へ行く。
この寺は「鯉の寺」とも呼ばれ、その庭園の美しさでも知られている。
日本百名庭園にも数えられるほどだ。
私がちょうど今の息子ぐらいの歳に、この寺を訪れていたようだ。
この池で遊ぶ写真が残っている。
ご就職の奥様がくれたパンを、池にたくさん泳ぐ鯉に与える。
4歳のゆうちゃんは大喜びだった。


その後、再度ご住職のお話を聞く。
地蔵寺のご本尊は、延命地蔵大菩薩。
脇本尊は千手観世音菩薩
ご本尊は通常は秘仏とされて開帳されず拝めないのだが、現在は本堂から広間に移されていて、(今生では)初めて拝むことができた。
非常に柔和なお顔をされた菩薩さまだ。


ご住職に聞いたところ、「愛宕山」というのは愛宕信仰に関連するもので、愛宕神社も祀られている。
金子城(後に高島城)の鬼門の方角に建つ寺であり、火伏せの信仰もあったようだ。
うちの先祖もそうだったように、昔は曹洞宗の寺は武家によって信仰されることが多かった。
かつて百瀬家が栄えていたときには、この寺の最大の檀家の一つだったらしい。
私の父の姉で地蔵寺の親戚の家に嫁いだ人がいるため、遠縁にもあたるのだ。
改築工事は今年の春から始まり、平成21年5月竣工予定とのこと。
地蔵寺に着いた頃から、軽い頭痛が始まっていた。
結局、その日は夜までずっと収まらなかった。
ご先祖さまからの何かのお知らせ(マイナスの意味での)なのだろう。



愛宕山地蔵寺
長野県諏訪市岡村2-12-16
http://www.lcv.ne.jp/~dream210/jizoji.htm

諏訪大社と子安神社

9/23(日)
秋分の日に、諏訪大社上社本宮と前宮、それに子安神社へお参りする。
朝、諏訪レイクサイドホテルの近くから「かりんちゃんバス」に乗り、諏訪大社上社本宮へ。
いつものように、私が拝殿で長い長い祈りを終えると、家内と息子はすでにおみくじを引いていた。
家内は大吉で、ゆうちゃんは末吉。
今年は家内がどういうわけか、よく大吉を引く。
息子は今年は運勢があまりよくないようで、良いおみくじが出ない。
私は9番の吉だった。
内容的にも、良くも悪くもなしというところ。
ちなみに、諏訪大社のおみくじは独自のものだが、凶もあるようだ(私は引いたことがないが)。


鳥居前の土産物屋で一休み。
断食中の私以外は、カキ氷を注文。
この店の人は、次から次へといろいろと持ってきてくれる。
まず、何も食べていない私に、おばさんが七味唐辛子か何か入ったピリッと辛いお茶をサービス。
次に、別のお姉さんが甘栗をもってきた。
安いので、買ってしまった。
次は小エビの干物で、ゆうちゃんが珍しくむしゃむしゃと食べている。
で、これも買うことに。
この店は親切というか営業熱心というか…。


次にタクシーで上社前宮へ。
子安神社へお供えする供物の果物を買うために、途中でスーパーか八百屋へ寄ってほしいと運転手に言うと、この辺はまったくないという。
遠回りをしてやっと着いた農協は、運悪く日曜は休み。
次に行ったスーパーでバナナ、りんご、オレンジを買って、前宮の前についたら、4000円もかかってしまった。
こんなことならば、前日に買っておくべきだった。


ちょっと登っていき、前宮の拝殿でお祈り。
ゆうちゃんが生後数ヶ月の頃に、御柱祭の建て御柱で、この近くの民家のベランダを借りて観覧したのが懐かしい。
何度も書いているが、諏訪大社4社の中では、ここで祈るときがもっとも深いところへ行けるというか、強い神の力を感じ取ることができる。
拝殿前で長く祈っている間に、前を流れる水眼(すいが)にゆうちゃんが走っていって、危うく落ちそうになったとのことで、ママに怒られていた。
ここでもおみくじを引くと、私は中吉だった。
「常は控え目にしてことに当たるがよい」とのこと。


次に子安神社にお参り。
子安神社は、諏訪大社上社摂社で、上社前宮から本宮の方へ数十メートル歩いたところにある。
祭神は、諏訪大明神タケミナカタ神、建御名方神)の母神である高志の沼河姫命(ヌナカワヒメ)といわれている。


4年前、妊娠中だった家内と共に諏訪大社にお参りしたときに、この神社で安産祈願をした。
前宮で所定のお金を収めて申し込んで、ひしゃくをもらって、氏名などを書き込む。
このブリキ製のひしゃくは、底が無い。
それを子安神社に持っていって、収めた。
あれから、夫婦揃ってお参りする機会がなかったため、今日のお礼参りになってしまった。


ワンカップ清酒、りんご、バナナ、オレンジをお供えして、お礼のお祈り。
お礼参りが遅くなって、お怒りを買っているようなことを示唆する出来事はなかったし、そのような印象も受けなかったのでホッとする。
神社を後にしようというときに、セミが飛んできて、手水舎の柱に停まった。

ヤモリが家守?

9/24(月)夕方、あずさ号で新宿に着き、17:00頃に帰宅。
しばらくすると、寝室にいた家内が私を呼ぶ。
どうせまたヤモリが出たというようなことだろうと思って行ってみたら、本当にそうだった。
東京を発つ前夜、寝ようとしていたところ、階段へ通じるふすまのところで、何かが落ちる音が。
よく見ると、赤ちゃんのヤモリがいる。
ふすまの隙間から、外へ出て行ってしまった。
その数日前に、家内が階段の壁で見つけたヤモリと同一だろう。


その赤ちゃんヤモリが、また寝室に入ってきていたようだ。
家内が布団を動かそうとしたところ、下にヤモリがいたという。
私が見たときよりも、一回り大きく成長していた。
こんな部屋でも、何か腹の足しになる獲物(虫)がいたのだろうか。


ヤモリは害がないから、このまま部屋にいさせてはどうかと家内に言ったところ、食べものがなかったらかわいそうだから、外へ逃がしてあげようと言う。
そこで、お菓子の缶をもってきて、閉じ込める。
2階の窓の外のところで逃がしてあげた。
もしかして、ヤモリ君が留守の間にわが家を守ってくれていたのだろうか。


諏訪へ行く直前になって、ヤモリ(龍神の遣い?)が現れたということは、意味深ではある。
うちの場合、ヤモリが現れるということは、必ずしも良い徴とは限らないのだが(神さまから何かお怒りを買っているときもあり得るので)。
たとえば、あるカミンチューから「台所で龍が3匹暴れている」と言われた前後に、ヤモリが頻繁に台所の窓に出現していた。
だが、今回の場合は、良い徴として受け止めるべきではないかと感じる。
ヤモリは漢字で守宮または家守とも書くように、家の守り神的存在だ。
インドネシアバリ島では、チチャッ(ヤモリ)は女神サラスワティー(弁財天)のお遣いだし、あるカミンチューによると、沖縄でも神さま扱いだという。


今日のナマジー

帰宅すると、ナマジーの画面が赤くなっていて、電磁警告を発していた。
リセットして30分もたたないうちに、また電磁警告。
そういえば、今日は諏訪で耳圧がちょっとぐらいあっただろうか。
はっきりとは覚えていないが。
【注】ナマジーは設置後3日〜1週間ほど、そこの環境の電磁波の強さを調べ、電磁警報を発するトリガーを決定するために「学習」するという機能がある。
学習期間中は警告が頻繁に出やすくなるということなので、今週末頃までに出た警告は、参考程度にとどめておく必要がある。

追記(2007/09/25 0:25)

いま気がつくと、けっこう耳鳴りがしている。
冷房の音でかき消されて、気がつかなかった。
けっこう強くきていて、頭頂のあたりに響くような、いつもと違うところがある。

追記2(2007/09/25 1:00)

風呂から上がったら、こんどは耳鳴りとともに右耳で軽い耳圧が持続している。


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