昨年秋から使用開始した電磁波による地震検知器『ナマジー』について。
数ヶ月前から、ナマジーの警報と自分の「体感」と発生した地震を、Excelで表に記録している。
関東地方では地震が頻発するためか、ナマジーは毎日のように警報を発している。
それなので、1日に一度や二度ピーピー鳴ったからといって、あまり気に留めないことにしている。
だが、1日に3回以上警報が出る場合は、Excelの表にマーキングする。
1日3回以上で黄色、5回以上で赤色に、セルの背景に色をつけるという具合に。
前回赤く塗った(5回の警報)のは、2/19(火)だった。
その3日後の2/22(金)にも黄色く塗っていた(3回の警報)。
その後、2/22(金)2:39に八丈島近海でM4.5の地震があり、2/27(水)16:05には父島近海でM6.4の大きな地震が発生した。
上記の集中的な警報が、どちらの地震に該当するのか、あるいはまったくしないのか、判断がむずかしいところだ。
だが、こういう風に記録をつけていくことによって、なんらかの「傾向」が見えてくるかもしれない。
3/8(土)に茨城県沖でM5.3
1週間前の土曜日に茨城県沖でM5.3の地震があった。
この日の前あたりのナマジーの記録を見てみる。
2/29(金)、3/2(日)、3/3(月)と3回、黄色く塗っている(1日3回の警報)。
そして、最初の電磁警報から8日後に上記の地震が発生している。
大き目の地震の前兆として電磁波が発生する場合は、1週間から10日前にひとつのピークがあるということに一致するかもしれない。
父島近海でM6.3
その後、3/8(土)にナマジーが1日4回警報を発し、黄色く塗った。
昨日3/14(金)にも4回警報が出て、黄色く塗った。
3/10(月)と3/11(火)には、前頭部に偏頭痛があり、1日中続いていた。
電磁波と関係あるかどうかわからないが。
そして今朝、また父島近海でM6.3の大きな地震があった。
発生時刻 2008年3月15日 7時32分ごろ
震源地 父島近海
緯度 北緯27.3度
経度 東経143.2度
深さ ごく浅い
規模 マグニチュード 6.3
小笠原島では震度3を記録したようだ。
これも、ちょうど1週間前からナマジーが反応(?)していたことになる。
東京−小笠原諸島間の距離は東京−北海道間ぐらいあるので、本当にそうなのか、判断が難しいところだが。
上記2回の小笠原近海の地震は、どちらも震源が非常に浅いものなので反応が出たという可能性は、あるかもしれない。
- ナマジー(天山プロジェクト)
http://www.tenzan-p.com/
追記(2008/03/15 16:55)
体感多少あり。普通の耳鳴りと共に、右耳の奥に痛みを感じる。