日にちが迫っていますが、つい先ほど入った緊急の情報です。
今週末6/15(日)夕方に東京の護国寺で、「サガダワの法要」なるものが行われます。
サガダワとは、チベットの聖なる月で、聞くところでは、この期間中には、普段の何倍もの功徳を積むことができるとか。
おそらく、いつものチベット経文や真言を唱えたり、瞑想をしたりもするのでしょう。
チベット僧侶の方のご講話もあります。
5/21に護国寺で行われた四川省大地震特別供養(↓)に参加できなかったという方も、ぜひどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20080521/tibet
私は、今夜(6/13)の夕勤行にも参加する予定ですが、このサガダワの法要にも参加するように「指令」が出ました。
下記に、TSNJ(チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン)からの情報をそのまま転載します。
なお、参加費は無料となっていますが、チベットのための寄付は受け付けていますので。
在日チベット人コミュニティー主催 サガダワの法要@文京区護国寺
日時2008年 6月 15日
場所東京都文京区大塚5-40-1
【在日チベット人コミュニティー主催 サガダワの法要】
チベット仏教では聖なる月とされているサガダワがやってまいります。在日チベット人コミュニティーとしてこの聖なる月に皆様とお祈りの時間をもうけたいと思っております。今年は、3月のラサの騒乱にはじまり、ミャンマーでの災害、チベットや中国での地震と悲しい事が続いております。犠牲になられた全ての方の良き転生と世界の平和をこの聖なる月にお祈りしたいと思います。
法要にあわせ、サガダワについてラマ・ウゲン師が御話をして下さる事になりました。
●ラマ・ウギェン師プロフィール●
東チベット・カム地方ニャロンの出身。
1600人近い僧尼が修行するヤチェ・ウギェン・サムテン・リンにおいて、ケンポ・アチュ・リンポチェに師事。数多くのニンマ派の教えを修得。また破壊された寺院を復興するために、本像の造り方も学ぶ。 その後リンポチェ方の指示によってインドに脱出、ニンマ派総本山ミンドゥ−・リンで座主ミンリン・ティチェン・リンポチェ他、数多くの高僧から教えを受ける。現、チベット文化研究所レジデンス・ラマ。
また、日頃から多方面よりチベットを支援して下さる日本の方々への感謝の気持をこめて、当日バター茶/チャイとチベットのお赤飯ともいえるデシをふるまわせていただきます。
お時間がございましたら、ぜひ、皆様とお祈りの時間を共有できたらと思います。たくさんの方のお越しをお待ち致しております。
【日時】2008年6月15日(日) 17時〜19時
【場所】護国寺 本堂
〒112-0012 東京都文京区大塚5-40-1
東京メトロ有楽町線護国寺駅下車すぐ
【入場】無料
【主催】在日チベット人コミュニティー
※なお、チベット関連のイベントは護国寺主催ではなく、護国寺のサイトでは掲示されません。
- チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン
http://www.geocities.jp/t_s_n_j/
ちなみに、このブログでは、トップのメニューの【カレンダー】をクリックすると、イベントのカレンダーが表示されます。
ブログ記事で紹介したイベントはなるべく入れるようにしています。
※Google早い!
10分前に投稿した記事が、もう検索できるようになってる。
※同日に、近くの早稲田で『チベット平和を祈る写経会』というイベントも行われます。
このすぐ上の記事を参照してください。
【追記】サガダワ祭について(2008/06/14)
護国寺のサガダワの法要を明日に控えて、サガダワについてちょっと調べてみた。
サガダワ祭りというのは、チベット歴の4月15日に行われる。
チベット仏教史で最も聖なる日とされて、釈迦の生誕・悟り・入滅を一度に祝うチベット最大の祭りだ。
今年は6月4日から1ヶ月間がサガダワ月となる。
チベットで、人々はマニ車を回し、念仏を唱える。
サガダワ期間中に行った善行は、通常の300倍の功徳に値するという。
この期間、普段肉が好きなチベット人たちも、肉類を一切口にしないという。
下記のYouTube画像で、チベットのサガダワ祭の様子をちょっとだけ見ることができる。