探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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明治天皇とキリスト教


8月上旬に長崎へ聖地巡礼が決まって、ここ1ヶ月ばかりは、ちょっとキリスト教のことに集中させられそうだ。
いま読み始めた本が、『琉球エデンの園物語』(与那城勇、沖縄春秋社)というもの。
この本は、医者であり牧師であるという沖縄の男性が書いたもの。
昭和49年発行で、当然絶版になっている。


この本の冒頭で、賀川豊彦というキリスト教社会運動家の言葉を紹介している。
それは、「日本神道も古代琉球神道そのままであったならば、キリスト教と大体変わらなかった」というもの。
これだけで大体傾向がわかるだろうが、古代イスラエル琉球の関連性を探究した本だ。
それから、上記とはテーマが異なるが、映画にもなった『ひめゆりの党』の小説は、じつはこの本の著者の与那城勇氏の書いたものが元になっているようだ。
そういう意味でも、非常に貴重な本を入手したものだ。
この手の地方出版物は、Amazonでは残念ながら検索にもひっかからない。
という私はどこで入手したんだっけな?
Amazonで見つからない古書を次に探すための定番としている、スーパー源氏だったと思う。↓
http://sgenji.jp/

小林隆利牧師

これから紹介する話も、またプロテスタントの牧師さんが登場する。
いままで何度か紹介した、「明治天皇の孫」を自称する小林隆利牧師だ。
小林牧師の母上は仁(しのぶ)内親王といって、明治天皇の皇女だったという。
だが、公的にそのような人物を探しても無駄で、もし実在したとしても、いわゆる隠し子的存在だったということになる。
その母上が父である明治天皇に言われたのが、次のことだった。

「仁、おまえが結婚して男の子が与えられたならば、キリスト教の牧師にするのだよ。きっと役に立つ時がくるぞ」
「仁、私は天皇の権限で日本という国を調べた結果、日本は、神道である。しかし神道は、本来はユダヤ教である。そしてキリスト教ユダヤ教を完成させるものだ」
(「皇室に流れるキリスト教の命」『HAZAH(ハーザー)』2001年2月号より)


つまり、日本の神道はもともとユダヤ教から出たものであり、それを完成させるのがキリスト教なのだというのだ。
詳しいことは、下記の過去の記事を参照してください。
ちょっと書き散らしていて、まとまりがありませんが。

クリスチャンに知ってもらいたい

今日、mixiの某キリスト教系コミュで、この問題を投げかけておいた。
このようなことがもし本当であるならば、まずクリスチャンの人々にぜひ深く探求してもらいたいと思って。


この問題については、忘れたことがなく、常に気になっていた。
最大の疑問のひとつは、この仁内親王の母親は誰かということだろう。
本当かどうかわからないが、明治天皇には側室が40人もいたという噂もあるので、その中に母親がいたのかもしれない。
この謎を探る手がかりとなるキーワードが、「川村純義」ではないかとあたりをつけている。


川村純義(すみよし)海軍大将は、裕仁親王(後の昭和天皇)の養育主任を命じられた人物だった。
小林牧師によれば、母上の仁内親王は、川村中将(当時)の家で、後の昭和天皇そして秩父宮と一緒に6年間育てられたという。


じつは、これ以上の「発見」(かもしれないこと)があるのだが、果たして公の場で書いて良いものかどうか、迷っている。
まだ不確かなことなので、もっと確証を取ってから書くべきだろうか。


この問題について関心がある方にぜひ読んでいただきたいのは、下記のページにある小林隆利牧師の講演録だ。


また、下記のページでも小林牧師が登場するが、例の元伊勢・籠神社の奥宮である真名井神社も登場して、なかなか面白い。


両者とも、不確かな情報によるものではないかと個人的に思う部分もあるが、それは各自の判断にお任せする。
真理の探究者が一人でも現れることを望みつつ。


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