探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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ナマジー赤信号+岩手地震の被害


今日7/24(木)未明に起きた岩手県沿岸北部地震(M6.8)については、発生直後に書いた。↓
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20080724/eq


その後、今日の昼には、M5.0の余震があった。
今日は、地震の影響で、1ヶ月ぶりにアクセス数が1000件を超えた。

発生時刻 2008年7月24日 11時28分ごろ
震源岩手県沿岸北部
緯度 北緯39.6度
経度 東経141.6度
深さ 120km
規模 マグニチュード 5.0

寝る場所は安全か?

岩手県で最大震度6強を記録したこの地震は、怪我人が100人を超えた。
下記の記事から、怪我の例をあげておく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000962-san-soci

  • 男性(78)が倒れてきたテレビで頭を打つなど重傷
  • 女性(79)が倒れた建具に頭をぶつけて重傷
  • 男児(5)が落ちてきたポットの湯で背中にやけど
  • 寝ていた三戸町の女性(69)が倒れたタンスで頭を打ち重傷
  • 女性(69)が自宅2階階段から落ち右足を骨折


これを見ると、屋内で倒れてきた家具などで怪我を負う場合が多いようだ。
特に地震発生が深夜で、就寝していた人が多かったのも、怪我人が多かった原因のひとつだろう。
いつも書いていることだが、やはり寝る場所はどこよりもまず安全でなければならない。
寝室には、タンスなど倒れてくる危険性がある家具をなるべく置かないことだ。


今回の地震では、地震エネルギーを示すモーメントマグニチュード(Mw)は、阪神大震災の時と同じ6.9だった。
阪神大震災では、木造家屋などの被害に強く影響する周期1〜2秒の地震波(キラーパルス)が強かった。
だが、今日の地震では、キラーパルスがほとんど含まれていなかったのが、被害が少なかった原因のひとつだという。

備えあれば憂いなし

また、上記の記事によれば、岩手県洋野町青森県八戸市の人々は、耐震性の高い住宅が多かったことや、防災意識の高さも、被害を少なくした要因だったという。
やはり、地震というのは日ごろの備えが大切だろう。

ナマジー赤信号

今回もそうだが、「ナマジー赤信号」と題したブログ記事を書いているのに、見に来た人は少なかった。
地震の情報を得たくて私のmixiマイミクになった人も、これではあまり意味がないだろう。
ナマジー」とか「地震」という言葉が含まれる記事は、なるべく見に来るようにしてください。


そのナマジーは、今日も静電レベル3の異常な数値を報告した。
いちおう赤信号としておく。
体感は、昨夜よりもセミ鳴きの耳鳴りが強くきている。
今回の地震では、事前に頭痛や胃の不快感などがなかった。
東京から距離があったのと、震源が120Kmと深かったせいもあるのだろうか。
電磁波による地震前兆についていえば、「遠くの大地震よりも近くの中地震ということが言えるかもしれない。
岩手県沿岸北部の余震や他の地震に要注意だ。

追記(2008/07/25(金)0:45)

セミが鳴くようなジーという耳鳴りが、かなり強くなってきた。
宏観現象を観測していないので、場所はどことも言えない。


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