探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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ナガサキを世界に訴えたい


地震前兆のことを書こうと思っていたら、関係ない前置きが長くなってしまったので、切り離して記事にすることに。
聖地巡礼ファイル』の長崎巡礼記は、今週末に聖地巡礼が入らなければ、今月中に出せるかもしれない。
いま4日目を書いているから、あともうひとがんばりだ。
Wordの文書が、すでに70ページを超えている。
読む方も大変だろうが、それなりの濃さはあるかもしれない。


執筆していて、これは日本語だけではなく、海外の人々にも読んでもらうようにしなければならないと強く感じた。
原爆とキリシタン殉教による犠牲者の慰霊のためにも、このようなことがもう世界で起きないように訴えるためにも。
遅筆な私が英語で書いたらもっと時間がかかるが、神社の巡礼部分とかを端折ってダイジェスト版的にすればなんとかなるだろうか。


長崎のことを書いていると、溜息が出っぱなしになる。
「なんと惨いことを…」とか、「こんな不条理なことが…」とか。
世界に対して、何かを訴えずにはいられないみたいな。


各地で写した写真だけでも、かなり訴える力が強いものが多い。
MySpaceの私のアルバムでは、先行して15枚ほど写真を公開しているので、興味がある人は見てください。↓
写真をクリックすると大きくなります。
http://viewmorepics.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewAlbums&friendID=1000372354


atomic bomb hiroshima nagasaki
今回の長崎巡礼で、もっとも感動を覚えたのは、やはりキリシタンの殉教者たちの存在だろう。
どんなに迫害されても、拷問を受けても、絵踏みを強要されても、信仰を捨てずに天国へ旅立った人たち。
じつは、二十六聖人などの殉教者たちの存在は、日本でよりも海外での方がよく知られているようなのだ。
特にカトリックの世界では。
あれだけの信仰と勇気をもって生きた人々というのは、世界でも稀なことであるらしい。
日本人というのは、カミカゼにしてもキリシタン殉教者にしても(…と一緒にしたら怒られるかもしれないが)、自分を超えた何かのために命を捨てることを惜しまない潔さを持っている人々が多いのではないか。
本当に尊いことだと思う。
だが、その尊い命を無駄にしないためにも、後世のわれわれが世界に伝えることをしなければならないと、強く感じるのだ。


※『ルルドの奇跡』は、関西からmixi関係のお二人が来て、10/12(日)昼の部に一緒に行くことにしました。
一応締め切りましたが、われわれと別の席(日)でもいいから見たいという人がいたら、出演者に頼んでチケット手配します。
もっとも、特に特典はないので、独自に注文されても手間は同じかも。


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