今日は、茨城県大洗の弟橘比賣（おとたちばなひめ）神社へ行ってきた。
昨夜、ダウジングで大洗へ聖地巡礼の指示があり、弟橘比賣神社と大洗諏訪神社へ行くつもりだった。
だが、弟橘比賣神社にお参りした後で、海遊号（循環バス）に乗り遅れて、けっきょく諏訪神社へ行く時間がなくなってしまった。
弟橘比賣神社では、掃除をするようにという指示も出ている。
9:00頃に家を出て、東京駅八重洲南口から出ている水戸行き高速バスに乗る。
水戸から鹿島臨海鉄道線に乗り、13:00頃に大洗駅に到着。
駅前から、おなじみの大洗町循環バス『海遊号』に乗り込む…つもりだったが、バスがまだ来ていない。
あらかじめプリントしてきた、下記の大洗町公式HPの時刻表は、古いもののようだ。
公式HPなのに、こんなのあり？
http://www.town.oarai.ibaraki.jp/~kankou/kaiyugo/index.html
蛇足だが、この大洗町では、世界的に名の知られた人物が一人出ている。
それは、元阪神で、現在は大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの井川慶投手だ。
もっとも、いまは大リーグから3Aに落ちていて、来季は別の大リーグ球団（どこからもお呼びがかからなければ日本？）でプレイすることになりそうだが。
その井川投手が大洗町出身である旨が書かれた垂れ幕が、大洗駅の正面に誇らしげに掲げられている。
ちなみに、西武ライオンズのコーチであるデーブ大久保も大洗町出身だとか。
予定より20分ほど時間を無駄にしてしまった。
今回は、大洗磯前神社がダウジングの指示に含まれていなかった。
もしかしたら、こういうアクシデントなどを見越しての指示だったのだろうか。
いつもだったら、弟橘比賣神社、大洗磯前神社、大洗諏訪神社が最低限のセットになっているのだ。
前回訪れたのは今年の2/24（日）だったから、半年ぶりの巡礼だ。
2005年10月15日に初めてお参りしてから、これで7回訪れたことになる。
その初めての巡礼のとき、社殿が古くなり、境内が荒れ果てているので、女神さまが悲しまれているという印象を得た。
それを物語るかのように、カニや瀕死のトンボなどの神遣い(?)が、次々に私の前に現れた。
神社でカニを見たことがある人なんて、それほど多くないだろうが、これが登場したときには、さすがに唖然とした。
そのときのことと、その後日談は、下記の記事で書いている。
- 茨城聖地巡礼〜東海村・大洗・磯崎（前編）
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20051018/ibaraki - 誕生日に大洗聖地巡礼（オトタチバナヒメ）
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20070505/ooarai
その後に色々あって、関東各地の弟橘媛さまが祀られている神社を巡礼してきた。
そして、現在は家に走水神社（御祭神：日本武尊、弟橘媛命）の神札をお祀りしている。
いままでの記事では、「弟橘媛神社」と書いてきたが、正式には「弟橘比賣神社」と書くようだ。
天妃神社というのは、江戸時代頃からそう呼ばれていたらしい。
ちなみに、同じ水戸光圀公（水戸黄門さま）が祀った弟橘媛神社というのが茨城県にあるが、こちらは字が微妙に異なる。
その天妃山にある弟橘媛神社では、まだ媽祖さまの像が祀られていて、まだ御祭神となっているようだ。
媽祖さまは、中国では天上聖母、天妃、天后など様々な呼ばれ方があるが、代々の中国の皇帝がそれぞれ異なる称号を女神に与えてきたためなのだ。
小高い山の石段を登って、境内に入る。
予想していた通りに、境内は荒れている。
茶色くなった落ち葉が散乱している。
やっぱり、これが呼ばれた理由だったのか。
次のバスが来る1時間ほどの間に、できるところまで掃除をして帰ろう。
拝殿前で、お祈り。
地震沈静と、四川省大地震の慰霊。
そして、中国と日本の国のカルマが解消され、両国の友好が深まりますように、とも。
これは後ろの存在からの指示ではないが、かつて媽祖さまが祀られていた神社だということで、そういう祈りをすべきではないかと判断した。
拝殿の脇に置かれたほうきを借りて、掃除を始める。
境内を全部掃いている時間はないので、参道と落ち葉が特に積もっているところだけを集中して掃除する。
神社の境内を掃き清めていると、自分の心も浄まっていくようで、清々しい気持ちになる。
神社を出て、近くにある遊歩道の案内図を見ていると、トンボが飛んできて、その上に留まる。
これがいつもの「神遣い」かどうかは、微妙なところだ。
海遊号バスに乗り遅れてしまった。
こちらは時間に間に合うようにバス停へ向かったのだが、バスが時間よりも早く来て、通り過ぎて行ったのだ。
予定していた諏訪神社は、今日は中止だ。
大洗駅の方へと歩いていく。
途中からバスに乗り、大洗駅へ。
ここでもちょっと道に迷ってしまい、電車を1本乗り損ねた。
水戸駅から高速バスに乗り、家に着いたのは20:30すぎだった。
