探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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東京すぴこん+浅草+スリランカ展


2008/10/05(日)
Sと上野駅で待ち合わせて、新宿すぴこんへ行く。
彼女は南米出身で、日本滞在はもう長い。
会場は、浅草駅近くの東京都立産業貿易センター 台東館。


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会場を見て回っていると、Sが向こうを指差す。
見ると、若い女性が私を見て一礼している。
よく見たら、mixiのマイミクで、マナカード使いのHANAさんだった。
Azamiさんのチャリティーコンサートの時に、友だちのオマケとして見てもらったことがあった。
他の2人と共に、マナカードのリーディングで出展しているようだ。
今回出展することは、まったく知らなかった。

HANAさんのマナカード

Sを友達だといって紹介する。
彼女はHANAさんに興味をもったようで、占ってほしいという。
依頼内容はプライヴェイトなことなので、割愛する。
占いが終わったあとで、Sの話題になる。
「彼女は霊感が強いんです。オーラも見えるんですよ」と私。
HANAさんからは、強いエネルギーが出ていると彼女。


あとでSが言うには、HANAさんの頭頂からエネルギーが上に出ていたという。
それで、占ってほしかったようだ。
けっきょく、他のすぴこん出場者は、あまり関心がもてなかったようだ。
彼女は当初、実際に会場でいろんな人たちを見れば、どの人が力があるかとか、インスピレイションでわかると言っていた。
けっきょく、会場をすべて廻って、他に見て欲しい人はいなかったようだ。


「ほんとに力がある人は、あんまりすぴこんには出ないだろうね」とオレ。
彼女はうなづく。
他の人たちは、多少そういう能力があるからといって、ビジネスでやっているのだと。
でも、その例外的存在はHANAさんだと言っていた。


HANAさんにマナカードで占ってもらったとき、まだ占いを始めたばかりだが、占いの才能がある人だと感じた。
同じことを、Sも感じ取ったようだった。
HANAさんと別れた後でも、彼女は時々HANAさんの方を見る。
「ほら見て。どんどんお客さんが来るでしょう。強いエネルギーが出ているから、みんな彼女のところへ来てしまうの。」

アウラの泉

1000円でお試しオーラ写真を撮ってくれるところがあり、Sが撮ってもらいたいという。
いったんは整理券をもらったが、写真を撮影しているところを見て、だまって整理券を元に戻した。
興味がなくなったようだ。
いわゆるオーラ写真と呼ばれているもののほとんどはキルリアン写真で、実際のオーラを撮影するものではない。
彼女は瞬時にその本質を見抜いたようだ。
なので、キルリアン写真の結果と口裏を合わせたようなことを語るスピリチュアル・カウンセラーの類がいたら、あまり信頼を置かない方が良いかもしれない。
Sは、人のオーラが見える。
その見えるオーラと、キルリアン写真に写されたものとは、違うのだという。
ただ、彼女はそのチカラをビジネスライクに利用したりはしない。
友だちの相談に乗ってあげたりはするが、お金は取らないという。


Sはパワーストーンが好きで、石から出るエネルギーを感じ取ることができる。
手で握ることができるくらいの水晶の原石を見つけて、強いエネルギーが出ていると、気に入ったようだ。
どこの石かと聞くと、ブラジル産だという。
その答えで、即買うことにしたようだ。
彼女は以前にブラジルで同じような水晶を探したが、傷があるものばかりで、適当なものが見つからなかったという。


Sは子供の頃から、人のオーラや霊的存在や色んな存在が見えたそうだ。
すぴこん会場でも、お客さんの若い女性から「アウラが出ている」と言っていた。
あとで二人で夕食をとっているときに聞いてみたら、私は、頭頂から紫色のオーラが出ているのだけ見えたという。
オーラというのは、誰でもいつでも見えるわけではないのだろう。


私と初めて出逢った日の前夜、Sは私を夢で見た。
夢の中で私は、黒い服を着ていたという。
そのとき私は、「黒い服は好きだよ」と適当に受け流しておいた。
3度目に会ったとき、仕事の帰りで、私は黒いスーツを着ていた。
そのスーツ姿が、まさに彼女が夢で見たそのままだったのだ。
このように、彼女は予知能力さえも持ち合わせている。


家では、毎日のように瞑想をしているという。
私以上に、センシティヴなのだ。
高度にスピリチュアルな概念を理解できる女性と出逢えて嬉しい。
普通の人々が理解できない世界を共有できる相手ができた。

観音さま

会場を出て、すぐ近くにある浅草寺へ。
数日前、Sが教会以外の宗教施設などでも手を合わせることができると聞いて、嬉しく思った。
「神さま(創造主)はみんな同じ」という概念を、二人は共有できるのだ。
二人で並んで、観世音菩薩さまにお祈りする。
彼女が何を祈ったのか、聞かなかった。
私は、聖地巡礼で行なういつもの祈りをした。


二人でおみくじを引く。
私は一番の大吉。
Sは、吉だった。
英語で書かれた部分を彼女に見せたら、「Best fortune(大吉)」というところを見て、驚いていた。
でも、これはいつものことなんだと説明する。
数年前に、同じ浅草寺聖地巡礼したときには、おみくじを引いて凶が出た。
過去生からのご縁がある神仏のところでは、おみくじの結果が極端になるようだ。

スリランカ

その後、二人で上野へ。
上野動物園へ行こうとしたが、すでに16:00を過ぎていて、閉まっていた。
東京国立博物館では何をやっているか、その前まで行ってみる。
スリランカ 輝く島の美に出会う』という特別展をやっている。
Sが見てみたいというので、入ることに。
18:00に閉館ということで、1時間半ほどしか時間がないが、それでも良いと言うので。


古くは紀元前からの仏像などの仏教遺物が展示の中心だ。
奇しくも、さきほどお参りしたばかりの観音さまの仏像がいくつも展示されていた。
他にも、弥勒菩薩ヒンドゥー期限の神々など。
Sは、一つ一つの展示物をとても熱心に見入っている。
はっきりいって、最初はあまり気乗りがしなかったが、来て良かった。
二人で時空を超えて、同じ思い出を共有できているかのようなひとときだった。

ウメ子の家

夜、上野駅近くの居酒屋『花咲酒蔵 ウメ子の家』で食事。
若い女性をターゲットにしたような店だ。
ここの創作和食は上品で美味な料理が多い。
ちょっと高めの価格設定だが、たまに行くには良い店だろう。


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