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柿は栄養豊富


今日は、常駐している会社が電電記念日で半日で終わりのため、午後早く帰宅した。
帰宅直後に雨が降ってきたので、早く帰って良かった。
母が柿を切ってもってきたので、2個分を食べた。
その富有柿はちょうど熟れ頃で、美味しかった。

柿の栄養成分

柿はどういう栄養成分が含まれているのだろうと、ちょっと興味をもって調べてみた。
すると、栄養豊富な果物なのだということがわかってきた。
ビタミンA・B1・B2・C・K、カロテン類、ミネラル、タンニン、食物繊維などが豊富なのだ。
そのため、抗がん作用、抗酸化作用、免疫機能向上、高血圧予防、老化防止、二日酔い防止、美肌などの効果が考えられる。


特に、ビタミンCが豊富なのが特筆に価する点だ。
100g中70mgは、果物の中ではレモン(100mg)に次ぐ多さで、イチゴ(62mg)よりも若干多い。
このあたりは、あまり知られていないことだろう。
レモンなどは一度にあまり食べられるものではないので、実質的には日本で通常栽培されている果物の中ではトップクラスだ。


ビタミンCが多いということは、常に食べ続けていれば風邪の予防になるし、肌にも良いだろう。
大き目の柿を1日1個食べれば、必要な量のヴィタミンCを摂取できることになる。
ただし、干し柿にはビタミンCはあまり残らない。
柿をよく食べると風邪を引かないと言われるが、本当なのだろう。


柿に含まれるタンニン成分であるシブオールと酵素のアルコールデヒドロゲナーゼは、渋みの元となっている。
これがアルコールを分解する働きがあって、利尿作用があるカリウムも豊富なため、二日酔いに効果がある。
柿のタンニンは熟すと量が減少する。


また最近では、富有柿の皮に含まれる成分が、皮膚の美白に効果があることが発見されている。
昔から、「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるが、表現は大げさだとしても、たしかに体に良いようだ。


このように、良いことずくめの食べ物でも、食べすぎは良くない。
自分の経験から言っても、柿はあまり消化が良くない。
夜寝る前に食べると、翌朝に胃がもたれる。
東洋医学的にいうと、柿は体を冷やす性質が強いため、要注意だ。
柿を食べすぎると流産をおこすといわれるが、これも陰性が強いためだ。
また、タンニンが体内で鉄と結合して鉄分の吸収を妨げるため、貧血症の人はあまり取り過ぎない方が良い。
渋みの成分タンニンが豊富なため、たくさん食べると便秘になることもある。

柿の起源

柿は中国と日本に古くからある。
カキは東アジアの固有種で、中国では長江流域などに自生している。
日本では縄文、弥生時代の遺跡から柿の種が出土している。
現在のように大きな柿は、奈良時代に中国から渡来したと考えられている。
中国では約3000年前から柿があったらしく、紀元前2世紀頃の王家の墓から多数の柿の種が出土している。
その頃は、干柿として保存していたようだ。


18世紀後半から19世紀後半に日本からヨーロッパ・北米へ伝わったために、学名にも kakiの名が使われている。
アメリカ大陸やイスラエルあたりにも、別の品種のカキが古くからあったらしい。
柿は本来渋柿なのだが、甘柿は渋柿の突然変異種と考えられていて、日本特産の品種だ。
英語でPersimmonというが、米国産の柿は外見的には日本や中国の柿と同じように見える。
だが、それは渋柿なのだろう。


インドネシアで働いていたときに、毎日のようにパパイヤを食べていた。
ホテルに宿泊していたときに、朝食は取らないので、代わりにパパイヤだけを食べていた。
味が柿に似ていると、よく思ったものだ。
植物学的には、あまり近くはなさそうだが。
パパイヤのジュースは、日本ではあまり見られないが、好きでよく飲んでいた。
柿ジュースなんていうのはあまり聞かないが、濃厚な味でけっこう美味かもしれない。


【参考サイト】


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