昨日の夜、新宿の露店でお香を買ったので、その関連の話を。
さいきんの安いお香は、人工的な香りで、焚いていると頭が痛くなったりするものが多い。
特に、六角柱の箱に入って、(安い店だと)100円〜210円ぐらいで売られているもの。
そんな中で、ナグチャンパ(ナグチャムパ、Nag Champa)のお香は、ナチュラルな香りで、毎日のように焚いている。
私の周囲でも、このお香が特に好きだという人が何人かいる。
寝る前に焚くと、安眠できると言っている。
癖のない穏やかな香りは、瞑想などにも最適だろう。
ナグチャンパとは
チャムパはヒンディー語で、日本ではキンコウボク(金香木、金厚朴、金厚木)として知られるモクレン科の植物。
ヒマラヤ原産で、中国では黄玉蘭または黄蘭と呼ばれ、香水の原料にもなる。
花は黄色や橙色で、儀式に使われ聖木とされる。
インドでは、チャンパの木はラクシュミー女神(吉祥天)の化身とされており、家内繁盛をもたらすと信じられている。
ナグはヒンディー語で「宝石、至宝」の意味がある。
SATYAブランドが人気
ナグチャンパのお香はインドのいろんなメーカーから出ているが、特にSATYAブランドは人気が高い。
安いところでは、15g(約10本入り)で150円で売られている。
例の新宿西口の駅前あたりに毎晩出る露店では、他の六角柱箱入り線香は100円だが、ナグチャンパ(15g)は150円で売られている。
昨日通りかかったら、SATYAブランドでも"SUPER HIT"というナグチャンパが同じ値段で売られていて、買ってみた。
帰宅して焚いてみたが、こちらの方が香りが若干強いかもしれない。
消えた後でも、部屋の中を芳香が漂う。
この露店は、JR中央西口の地上に出て、北方向へちょっと歩いた歩道橋の下あたりに出店する(小田急ハルク側へ渡るあたり?)。
新宿西口の地図
ちなみに、ナグチャンパに限らず、お香はコーン型ではなくスティックタイプ(線香)を愛用している。
コーンタイプだと、途中で消えてしまうことが多々あるし、線香の方が長くもつからだ。
線香だと落ちた灰で周囲が汚れてしまうのが難点だが、うちで使っている写真のようなお香立てを使えば大丈夫だ。
ネットショップの価格を比較
AmazonでもSATYAのナグチャンパ香を購入できるが、もっとも安い店でも210円だ。
- 出版社/メーカー: ユーインターナショナル
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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残念ながら今は品切れ中で、予約受付中とある。
他にも、ナグチャンパの石鹸なども扱っている。
http://www.tirakita.com/sys/afiri/enter.php?ST=noya&JP=http://www.tirakita.com/subtop/incense.shtml
TIRAKITAよりもっと安い店を見つけた。
15g箱が147円とある。
もっとも、送料がいくらかかるかは不明だ。
http://tenshinokahori.ocnk.net/product/18
15g箱が1ダース入ったお買い得パックで買いだめしようという人も多いようだ。
ざっと探したところでは、シーターラーマという通販ショップで1,480円と、いちばん安いようだ。
私もあとで注文するかもしれない。
http://sitarama.jp/?pid=9060456
Aastha香
いまSATYAブランドのナグチャンパ線香を買うと、Aasthaというお香がオマケで入っている。
これがナグチャンパ系の良い香りなのだが、実店舗では売っている店を見たことがないかもしれない。
通販では、HAPPY HOURという店で15g箱入りを150円で販売している。
「メール便送料6箱まで84円」とあって、送料も安く済むようだ。
http://kaorimaniya.shop-pro.jp/?pid=3955535
この店では、前述のSUPER HITも150円で販売している。
http://item.rakuten.co.jp/happyhour/1424379/