探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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男と女の秘密(5)


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この記事は、「男女の愛(4)」の続きです。↓
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20081105/manwoman

結ばれる相手

極私的な話から始める。
よく、霊能者やシャーマンから言われることがある。
「あんたは外見はとても優しそうな男に見えるけど、実際はものすごく強い内面を持ってるね。私にはわかるんだから。あんたに従順に付き従うような女性でないと、絶対うまくいかないよ。結婚しても、別れてしまうよ」
みんなよくわかってる。魂は侍だから。


数ヶ月前に夢の中で、ある女性の鼻の下に髭が生えているのがクローズアップで映し出されたことがある。
そのとき私は、「髭が生えた女性」と一緒になってはいけないという上からの警告なのだと受け止めた。


男と女は、人生の目的が一致してこそ結ばれる。
私の場合、神に捧げた人生だから、なかなか大変だ。
ちょっとスピリチュアルに関心がある程度の相手では、長続きしない。
「神の手足」であることを理解してくれる人でないと。
また、結婚を前提とした男女間では、食の嗜好など、日常生活で些細だと思われることも、じつは重要だったりする。
たとえば、こちらがヴェジタリアンなのに、向こうは「肉食主義者」というようなケースとか。
特に「食」に関することは、女性が主導権を握りがちになる。
肉の食べすぎによる弊害は、いずれまとめた形で書くつもりだが、スピリチュアルな意味でも、あまり良いことはない。

縁遠い人々

結婚したくても、結婚できない人々というのがいる。
たとえば、容姿端麗で、性格も良いのに、適齢期を過ぎてもなぜかまだ独身だという女性。
特にスピリチュアルな世界では、少なくないように思う。
原因としては、いろいろあるだろう。
たとえば、過去生で巫女だったとか、僧侶など、過去生で聖職者として独身を通した人々。
このような人々は概して今生で縁遠くなることもあるようだ。


これを書いている自分自身も、20代の頃はまったく異性に無縁で、自分は縁遠いのかなと思っていたこともあった。
けっきょく30代前半で結婚できたのだが、長続きはしなかった。
将来あらたな伴侶が現れるかどうかはわからないが、そういうことは神に全託しているので、悩んだりはしない。


縁遠いという原因として、過去生でつくった負のカルマによるケースもあるだろう。
何らかの要因によって、なかなか結婚させてもらえないとか。
このような場合、もう祈りとか信仰とかで、そのカルマを解消するしかないだろう。


このような場合でも、神(創造主)に対して祈ることによって、神が男女の縁をつくってくれることもあるようだ。
たとえば、そのへんの縁結びのご利益があるといわれる神社仏閣へお参りしたからといって、そう簡単に縁ができるような甘いものではないだろう。
信仰といっても、必ずしも特定の宗教団体に属していなくても良い。
いわゆる、ひとつの神との結びつきができているかどうかだ。


それから、いわゆる神々の世界の存在にそのような願をかけるということは、その神仏に対して「借りができる」ということだ。
もちろん、それは早々に返さなければならないもの。
人間と同様な喜怒哀楽をもった存在では、その義務を行なったときの怒りというのは、怖いものがあるかもしれない。


やはり、いちばん「安全」なのは、個人的な願い事をしないことだろう。
人間は、全体のこと(たとえば世界や宇宙の平和など)を一生懸命祈っていれば、個人のことなど自然とどうにかなるのだと教えられていた。
このことは、なかなかわかってもらえないようだが。
人間というのは、やはり「個(自我)」があるから、なかなかうまくはいかない。

苦難を背負う人々

ひとつの真理と言えることがある。
それは
「霊的に成長した人ほど、苦難を背負う」
ということ。
順風漫歩の人生が、その人にとって「良い」とは限らない。
人間たちは勝手に良いこと悪いことと判断するが、長い目で見ればその人にとって「悪いこと」が良い結果をもたらすかもしれず、「良いこと」が悪い結果で終わるかもしれない。
なので、「私ってなんでこんなに不幸なの?」と嘆くことはない。
もっとも、重いカルマがあるから不幸な目に遭わされるということだって、あるわけだが。

男女の愛から普遍的な愛へ

以前に書いたように、男と女は恋愛という「エゴ的な感情」で結ばれるのだが、そういうものを超えたところへ向かうきっかけともなるものだ。
人間が今生で与えられた「学び」を成就するために、逆縁で結ばれていてもなんとか夫婦生活を全うしている人々もいる。
かと思えば、私のように何度か結婚を失敗する場合もある。
これも生前に計画されたことなのだろうか。


創造主はうまくしたもので、なんだかんだですぐに離れてしまいがちな男女を、「性」とか「子供」とかで縛り付ける。
あるいは、こんどこそ最高のソウルメイトと思った相手が、じつは人生のゴールを共有できないとわかったりする。
辛い別れからも、ひとつの学びがある(?)。


どんな場合でも、その人間を霊的成長に導くための「カリキュラム」なのだ。
負のカルマで結ばれて、別れが結末として待っていたとしても、「良い別れ方」をすることが大切だ。
いま私も、現在進行形でそれを学んでいるところ(?)。
どんなに辛いと思うことでも、それが神や(生まれる前の)自分が設定したことならば、その道を行くしかない。
それが、自分の霊的成長のためならば。
そうして、人は男女の愛を学ぶにつれて、究極的に人を愛することを学ぶのだろう。


今回を最終回とします。
こんどは、ソウルメイトに焦点を当てた連載を始めようかなと思っています(思っているだけ?)。


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