さきほど嬉しいニュースを見つけた。
仕事や住居を失った派遣労働者らを支援するため、日比谷公園に開設された「年越し派遣村」。
入村者の宿泊場所として、厚生労働省講堂が開放されてきた。
その使用期限が5日で切れるが、それ以降の対応について、厚生労働省と折衝した。
そして、廃校になった中央区の小学校体育館など都内4つの施設の利用が認められたという。
期限は当面1月12日までで、食事も厚生労働省が手配する。
こうして、入村者が行き場を失う事態は避けられることとなった。
4日現在の派遣村の入村者は500人近くで、大半が新たな施設に移る見通しという。
- <年越し派遣村>5日以降、廃校など4カ所に全員収容へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090104-00000054-mai-soci
なんだか、自分のことのように嬉しい。
大晦日の諏訪大社に始まって、正月の伊勢志摩・熱田と、失業者の仕事・住居・食事がなんとかなりますようにと、祈ってきた。
断食でひもじい想いをしながら、寒い中を歩き続けて、そういう人々の気持ちが少しはわかったかもしれない。
自分ひとりの祈りが国を動かすほどの力があるなんて思ってはいないし、そんな傲慢な考えを持ってはいけない。
だが、多くの人々が同じような祈りをしていたならば、少しは効果があったかもしれないと思う
- 仕事をなくした方・お探しの方へ(厚生労働省サイト)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/naitei/index.html