探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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渡来人研究会


先日、渡来人研究会というサークルに入会した。
活動内容はその名の通りなので、説明は不要だろう。
記紀と聖書の内容の類似点なども研究の対象としているところが興味をもった。
また、ネット上で検索すると、以前から私のレイラインなどの研究について話題にされていたようだ。
入会が無料というのも気に入った。
古代史や渡来人のことが好きな人々が集まっているのだろう。
会員数は少ないが、各地への探索やオフ会など、活発に活動しているようだ。


日本は、渡来人によって作られた国だといっても過言ではない。
この国から渡来人を差し引いたら、残るのはアイヌの祖先の縄文人ぐらいのものだ。
その渡来人だが、かなり「怪しい渡来人」も多い。
怪しいといっているのは、その出自がとんでもないところにあるということだ。
西域・中央アジアなど、さまざまな地域からさまざまな民族が渡来していたことだろう。
ツングース満州系、ユダヤ系、ペルシャ系、トルコ系、コーカソイド、南方系、北方系、騎馬遊牧民族などなど、いろんな民俗が混じり合っていたのではないか。
ひとつには、「Far east」というけれど、東の日出る処に理想郷を求めていた人々も多いということだ。
古代イスラエルびとも然り。


いつも書いているように、日本という国は「民族の坩堝」、「文化の吹き溜まり」といえるだろう。
たとえば宗教ひとつ取ってみても、いろんなものが入ってきている。
仏教、ゾロアスター教ユダヤ教キリスト教景教)、etc。
古事記日本書紀に、聖書(旧約・新約)の内容が反映されている可能性は、かなりはっきりと言えることだ。


一人で探究を続けていくうちに、煮詰まってきたと感じることもある。
そういうときに、自分の考え方は人からみてどう思われているかを知りたくなってくる。
基本は一匹狼だが、ときには集団の中でものを考えるのも良いかもしれない。


参加にあたっては、特に条件などはない。
ネット上で匿名でやりとりする場というのではなく、オフラインでの活動を重視しているようだ。
メーリングリストへの登録は基本的に必須となっている。


古代日本の渡来勢力

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高句麗残照―積石塚古墳の謎

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