探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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Blackberry(黒苺)を買った



ついにケータイを買い換える決心をした。
インドネシアの友だちの影響で、Blackberryを買った。
日曜日に近所のケータイショップで即買い。
カード払いができないというので、均等12回の分割で購入。


Blackberryは通称「黒苺」で知られる?
Blackbery Boldの略称は「BBB」(?)
カナダの携帯電話メーカーであるリサーチ・イン・モーション(RIM)社が開発したシリーズだ。
米国では、電話会社AT&Tが売っている。


購入したのは、Blackberry Bold 9000(黒)。
海外で数々あるBlackberryシリーズの最上位モデルだ。
赤いモデルもあるらしい。
価格は、新規で49,800ぐらいだったが、プラス5000円だった。
既存機種解約前だったからか。
昨夜、受け取った。
そして、今日ドコモショップで既存機種を解約。
今日ドコモショップで値段を見たら、まったく変わらなかった。^^;
「端末購入サポート」と「デビュー割」が適用になっている。

手にした印象

帰宅して、開封して電源を入れて、ビックリ。
トラックボールやキーボードが白く光ってる。
う、美しい。
しばし呆然と眺める。
考えてみたら、この機種の仕様とか機能とか、ほとんど知らないままに買ってしまった。


トラックボールは、思ったほど使いにくくない。
アイコン間を上下左右移動するのは、すごく楽。
インターネットブラウザ上などでの精密なポインティングデバイスとしては、ちょっと慣れが必要だろう。


これなら、けっこう長く使用に耐えるかも。
少なくとも、W-ZERO3よりは直観的に使い方がわかる。
あれでスマートフォンに懲りたのだが、リベンジだ。


日本のケータイ文化との違いは、あまり気にならない。
というか、私はそのケータイ文化が大嫌いだ。
iモードやケータイサイトよりも、やっぱりグローバルなインターネットサイトが良いに決まってる。
あーこれで大嫌いなケータイ入力から解放されるという、この喜び。^^

気になる料金

電話はあまりかけないので、タイプSSバリューという最低の料金プランにする。
定額制の「Biz・ホーダイ・ダブル」をセットする。
どんなにネットし放題でも、上限額は5,985円/月になる。
ブラックベリー・インターネットサービス(ドコモのBlackberry専用プロバイダーサービス)1,575円をプラスして、上限でもトータルで月々8,540円で済む。


これにプラス315円/月で、MTTグループの公衆無線LANを利用したホットスポットからのネット接続ができる。
アクセスポイントは全国67,000箇所とある。
いま常駐している某社研究開発センターにも、ホットスポットがある。

大きな欠点

ただ、このBlackberry、大きな欠点がひとつある。
ケータイとしては高さが足りず、耳から口元の距離に十分ではないこと。
つまり、耳に近づけるほど、口元からマイク部が離れてしまう。
街中や電車の中で、ささやくような声で話すのが難しいかも。
だが、その欠点も付属のイヤフォンマイクで解消できるかも。


キーボードのピッチ(横の間隔)は、「エッ!」と思うほど狭く小さい。
これも大きな欠点だろう。
筐体の幅からすると、これが限度かな。
キーの幅は、私の親指の幅の4分の1しかない。
片手または左右の親指で、ゆっくり慎重に押して、なんとか打てないことはない。
慣れの問題だろうだけど、慣れてもやっぱり速打ちは難しいだろう。
打ち間違いもけっこうやる。
日本人でさえ小さいと思うのだから、体が大きいアメリカ人などは、さぞかし大変だろう。

基本的な使い勝手

メールなどを打つのは、1日である程度慣れた。
やっぱりQWERTYキーボードは何にも考えずに入力できるから良い。
ブラインドタッチで打てる人間には、キーの並びを体が覚えてくれているから。
ただ、これも欠点と言えるかもしれないが、キーの幅の狭さ。
もっとも、片手でホールドするには、これ以上のサイズは難しいかもしれない。
もっと筐体の幅が狭く、1つのキーに2文字を割り当てている機種もあるとか。
それだったら、たぶん買わなかっただろう。
ケータイとそれほど変わらなくなってしまう。
ある程度慣れたとはいっても、やはりキーの狭さから打ち間違いをけっこうやってしまう。


プロバイダーのメールやWebメールを、定期的に受信してくれる。
メールを受信すると、ランプが赤く点滅する。
Blackberry専用のメールアカウントも取得できる。


インターネットのブラウジングは、自分の好きなブラウザを選んでできる。
この画面の小ささでは、通常のWebサイトではきついが、拡大すればなんとか見れる。
Javaスクリプトもクッキーも対応しているが、Flash再生には未対応だ。
MySpaceFacebookなどの海外SNSでは、専用のアプリが用意されている。
これを使えば、ブラウザで小さな文字で読むよりも、はるかに楽だ。
ただし、すべてのWeb上の機能をサポートしているわけではない。


117で時報を聞いてみたが、音質は普通だ。
まだ電話で人と話したことがないので、音質や音量はわからない。
音声認識でダイアルできる機能もある。


カメラは、オマケ程度に考えた方が良いかも。
200万画素だから、一昔前のケータイ程度のスペック(?)。
ただフラッシュがついているので、暗いところでは強みだろう。
電池の消耗は激しいと思うが。
自分撮りは、できない。
そういうケータイ特有の機能を期待してはいけない。


添付のビデオクリップの動画を再生して、またビックリ。
PCと変わらずに、まったくスムーズに再生されている。
そして、そのステレオサウンドの音の良さ。
ケータイから音が出てるとは思えない美しさ。
ヴォリュームを最大にすると、ケータイとは思えない大きな音量になる。
日本のメーカーが作るものよりも、いろんなところが洗練されている。
さすが世界130カ国以上1,900万人以上が利用している黒苺だ。


ビデオカメラを撮ってみた。
再生映像はサクサク動く。
ただ、レンズの小ささからして、画質は想像できるというもの。
音質も、同じだ。
メモ的に動画を記録できればいいという程度のもの。
これで撮った動画を、はたしてYouTubeで公開に耐える品質だろうか。
いっぺんやってみることにしたい。


アプリは、DOCやXLS文書を扱えるアプリなどがプリインストールされている。
Google MapなどGoogle系アプリも無料でダウンロードできる。
また、Windows Live Messengerがインストールされているほか、いろんなIMが揃っている。
Blackberryでは、チャットが可能なことも魅力のひとつだ。
これがやりたくてBlackberryを買ったようなもんかも。
日本のケータイでは、チャットやろうなんて思わない。
海外でも日本でも、SMSなどの入力も楽だろう。
W-ZERO3のようにタッチペンによる入力があれば、もっと良いのだが。


ドコモのいろんなサービスには、対応していないものが多い。
というか、iModeとか、Blackberryには不要なものが多い。
オサイフケータイに対応させろと言っても、もともとの設計思想が違うから無理だろう。


デザインも、日本製品のようなチープさがなくて良い。
男から見ると格好良いけれど、はたして女性ウケするかな?
片手で持つと、けっこうズシッとくるから。


と、ズラズラなるままに書いてみました。
黒苺の購入検討している人々に少しでもお役に立てば。
こういうののマニアじゃないから、見当違いのことも書いているかもしれません。
安くない今のケータイの価格を考えると、4万かそこらでこれだけハイスペックのスマートフォンが買えるなんて、リーズナブルだろう。

お知らせ

ちなみに、いままでの携帯電話番号と携帯メールアドレスはもう無効になりました。
旧番号へかけると、当初3ヶ月は新電話番号のガイダンスが流れますが。


※黒苺は、果物屋さんでは売ってません。キノコ屋さんです(?)


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