相変わらず同じタイトルで続けているが、今後の地震の可能性を否定できないので、やはり「気になる」のだ。
今日はちょっと体調が悪く、仕事を休んだ。
昨夜の頭痛はなんとか収まったが、胃の調子が悪いこともあって。
おととい2009/09/30(水)夜に発生したスマトラ島沖地震(M7.6)のこと。↓
国連の発表では、少なくとも1100人が死亡、数百人が負傷したとの見方を示している。
今日、日本から国際緊急援助隊が派遣されたという。
警察官・消防隊員などの救助チームと医師・看護師などの医療チームの計87人。
死傷者の数が増えるにつれて、自責の念が強まってくる。
もちろん自分ひとりの力で地震を食い止められたなんて思わない。
だが、こんなことになるとわかっていたら、8月のジャワ島聖地巡礼で、もっと真剣に祈っていただろうと。
9月の西ジャワの地震やスマトラ島沖の地震が起きる直前にジャワ島へ行って地震沈静の祈りをさせられたということは、やはり関係があるのだろうと思わざるを得ない。
2004年のスマトラ島沖地震のときなど、何度もそのような経験をしているので。
「空白域」で発生した
いまWebをさまよっていて、国土地理院のサイトで興味深いページを見つけた。
2008年2月20日に起きたシムルエ島地震(M7.5)について書かれたものだ。
この地震は、スマトラ島西沖の「空白域」で発生したものだとある。
下記のページの「資料−3 スマトラ島沖で発生した地震の震源断層の位置関係図」をクリックして見ると、その空白域が示された地図が表示される。↓
- 空白域を埋めた2008年2月20日のシムルエ島地震
http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2008-0225.html
上記の地図には、2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震の震央も、赤い四角で示されている。
そして、赤い点線で囲った四角部分が示されていて、ここがまだ地震が発生していないパダン沖の空白域だとされている。
つまり、一昨日のスマトラ島沖地震は、この空白域で発生したことになる。
2004年のM9.1の地震のときよりも、人口100万人の都市パダンに近いところに震央があったため、多くの被害者が出てしまった。
スマトラから電磁波は届くか?
ところで、2007/09/12(水)にも、スマトラ島沖でM8.2の大地震が起きた。
そのことを書いたブログ記事を見つけた。
この記事を見ると、私は地震発生の9日ほど前から「体調不良」を訴えていたようだ。
その日、mixiマイミクの地震に敏感な人と私は、期せずして体調不良で仕事を休んだ。
そして、私はその日に頭痛と強い耳鳴りを体感していた。
その4日後のの9/7には台湾でもM6.5の地震が起きていたので、そちらの方と対比させるべきかもしれない。
同じ上記記事に書いている地震雲も同様だ。
だが、続いて紹介している「異様な夕焼け」は、スマトラ島沖地震(M8.2)の前日に出ているので、関連性があるのかもしれない。
スマトラ島となると7000キロほど離れているので、体感を発生させるほどの電磁波が日本まで届くかどうかについては、慎重にならざるを得ない。
昨日の記事(↓)で紹介した『【緊急改訂】大地震の前兆 こんな現象が危ない 』の著者、故池谷元伺教授によれば、地中の岩盤破壊によって発生するパルス電磁波は、1000キロぐらい離れたところにも伝わり、地震雲を発生させたりするかもしれないと述べていた。
だが、その1000キロが7000キロにまでなることは、果たしてあるのだろうか。
息子が予知していた?
もう一つ、自分のブログで面白い記事を見つけた。
2006/01/28にインドネシア東部のパンダ海でM7.7の地震があった時のことだ。
その3日ほど前に、当時2歳だった息子が、「ママ、地震が来るよ」と母親に抱きついてきたというのだ。
そして、前日には、窓の外を指差して「パパ、地震が来るよ」と言っていた。↓
- 大きな地震は…やっぱり来た
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20060128/eq
子供の直観というか霊感(?)というのは、大したものだ。
1/25の記事では、私は前日まで毎日のように頭痛と胃の不快感があったと書いている。
こういう記事を読み返してみると、「やっぱりあるのかな…」と思いたくなってくる。
7000キロ離れたところのM8クラスの地震の前兆としての電磁波が、東京まで届く可能性についてだ。
地震と耳鳴りのこと
ちなみに、私はこのブログで、地震と耳鳴りの関係について、当たり前のように書いている。
これは、もちろんそれなりの根拠があってのことだ。
ものぐさだから、同じことを何度も繰り返し書きたくないだけ。
私も最初は、耳鳴りと地震に関係があるなんていう説を、バカにして考えていたこともあった。
だが、自分の体験から、認めざるを得なくなった。
また、下記の記事で書いているように、科学的な「根拠」もあるのだ。
そういうことを真面目に紹介したTV番組について書いている。↓
頭痛や耳鳴りは、電磁波過敏症の症状でもある。
私を含めた地震の前兆を「体感」する人々というのは、パルス電磁波に対して敏感に反応する、電磁波過敏症な人々なのだろう。
こうしたことは、いわゆる「霊感」とは切り離して考えるべきものと思っている。
だが、私の周囲を見渡すと、霊的なことに敏感な人々は、同様に電磁波にも敏感な場合が多いのではないかと思えてくる。
太平洋周辺だけで起きている
ところで、EQuake3DというWindows用のフリーウエアがある。
下記の記事で詳しく紹介している。
このソフトで、4日前から現在までに発生したM3以上の地震をプロットしてみたのが、下記の図だ。
これを見てわかるように、太平洋・ユーラシア・フィリピンの各プレートの境界あたりで多くの地震が発生している。
地球の裏側でも同じくらいの数の地震が起きているかというと、下記の図を見てわかるように、ほとんど起きていない。
どうも、今は主に太平洋プレートの周辺が活動的になっているということかもしれない。
プレートの位置がわからないという人は、下記の地図を見てください。↓
http://www.sizen-kankyo.net/blog/plate02.JPG
今日の地震と体感
発生時刻 2009年10月2日 9時44分ごろ
震源地 茨城県沖
緯度 北緯36.7度
経度 東経141.4度
深さ 30km
規模 マグニチュード 4.5
私の耳鳴りはこの地震と関係しているかもしれないが、昨夜の頭痛+胃の不快は、おそらく今後起きる地震の前兆だろう。
これだけ地震が短期間にいくつも起きると、どの体感がどの地震と対応するかの判断が難しくなってくる。
だが、いままでの経験からいうと、地震の前日には頭痛などは起きたりはしない。
私の頭痛は、例の9日〜6日前の電磁波の第1のピークと、1日前に始まる第2のピークとの谷間に起きるのが普通だ。
それがどういう理由なのかについて、もっともらしい理由はまだ見つけられないでいる。
今日も夕方あたりから、また右耳でセミ鳴きの耳鳴りが強くなってきた。
昨夜よりも、ますます強くなっている。
まだ「気になる」は解除できなさそうだ。
日曜日の満月前後あたり、注意しておきたい。