先日書いた、いま巷で話題もちきりのGoogle日本語入力。
斬新な発想で、日本の日本語入力の主流になりそうな予感がある。
実はこれ、Google日本社内の「20% プロジェクト」から生まれたもの。
1日の勤務時間の20%を、好きなことに使っても良いという。
それで、工藤さんという人がその時間を利用して日本語入力システムを開発した。
その辺の事情は、下記のGoogleのブログ記事に書かれている。
- 思いどおりの日本語入力 - Google 日本語入力
http://googlejapan.blogspot.com/2009/12/google_03.html
上記の記事を読むと、興味深いところがある。
工藤さんは、Google検索の「もしかして」機能を担当していた。
ググる時にスペルミスをしても、「もしかして『xxxx』?」と聞いてくれる機能だ。
そして、スペルミスの多くがインプットメソッドの誤変換に起因していることに気がついた。
それでGoogle 日本語入力の可能性を確信したという。
今日は、WindowsのMS-IMEの辞書データをGoogle日本語入力に取り込んでみた。
その方法を、下記の記事に追記しておきました。