昨日はチリでM8.8の大地震があった。
そして今日は午後に日本の太平洋沿岸に津波が押し寄せて、大変な1日となった。
朝、神棚に向かって、津波で被害が出ないようにと祈った。
ふつう地震沈静の祈りをするのは諏訪大明神に対してなのだが、今回はそれに加えて、走水神社の弟橘媛さまにも祈った。
津波沈静の祈りは、やはりオトタチバナヒメさまが良いだろうと思って。
今日の記事は、その女神さまに関連した話題。
まだブログでは書いていなかったけれど、2/14(日)に房総半島南部へ聖地巡礼した。
前日に指示された行き先は、以下の2ヶ所。
- 二見神社(千葉県富津市)
- 吾妻神社(千葉県木更津市)
なぜオトタチバナヒメさまなのか?
人見神社の主祭神は、天之御中主命(アメノミナカヌシノミコト)、高皇産霊命(タカミムスビノミコト)、神皇産霊命(カミムスビノミコト)
そして、境内社として弟橘媛命(オトタチバナヒメノミコト)を祀る吾妻神社などがある。
房総半島南端から海を見下ろす小高い山の上にある。
むかし日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がここに登り、亡き妻(弟橘媛)を偲んだという言い伝えがある。
吾妻神社は、以前にも巡礼したことがある。
主祭神は、社名でもわかるように、弟橘媛命だ。
なぜ、オトタチバナヒメさまをお祀りする神社なのだろうかと、ちょっと疑問に思った。
1月24日(日)に、大洗の弟橘比賣神社へ巡礼したばかりだ。
その大洗も津波となったら危ないところで、今日も避難勧告が出ていた。
2/15(日)23:32に房総半島南部でM3.9の地震が、また2/17(水)04:59には千葉県南東沖でM4.7の地震があった。
この地震沈静のための聖地巡礼だったのかと、一度は思ったものだった。
だが、じつは今日の津波のための祈りをさせられるのがメインの目的だったのかもしれない。
津波の祈りが目的?
その2社で、地震や津波などの自然災害の沈静を祈ってきたのだ。
聖地巡礼の祈りの目的を聞き忘れたりした時は(よく忘れるw)、デフォルトで自然災害の沈静の祈りをする。
世界や日本で大きな地震・津波・火山噴火などがあれば、「大難を小難に振り替えていただき…」と。
そして、地域一帯に住む人々で死傷者が出ないように、皆が無事に過ごせますようにと。
今日、人見神社がある富津市では津波による避難勧告が出ていたし、吾妻神社がある木更津でも津波の恐れがあった。
そのために、海の安全を司る女神さまを祀る神社に巡礼させられたのだろうか。
また人見神社の主祭神は造化三神で、宇宙の最高神だ。
疑い出したら(?)キリがないが、正月の三重県聖地巡礼でも、それかもしれないと思うところがあった。
たとえば、12/31に巡礼した松阪市の加世智(かせち)神社。
ここは海岸の近くにあって、橘姫神(弟橘媛命)が合祀されている。
昨年夏に巡礼したばかりで、なぜまたなのかと疑問に思ったものだった。
まあ私の聖地巡礼では、こういうことはよくあることだ。
そういう体験をする度に、マップダウジングではデタラメに振り子が振れているのではないと納得させられるのだ。
2/14(日)の房総半島聖地巡礼は、余裕があったらブログで巡礼記をまとめたい。