今日は海の日で、3連休の3日目。
土曜日は、TLS新宿校というタイ語学校で、タイ文字1日コースを受講してきた。
普通3回に分けて行われるところを、3.5時間ぐらいでみっちり叩き込まれる集中コースだ。
タイ語はまだまったく話せないが、初めてタイへ旅するのに、文字ぐらい読めた方が良いだろうと思って。
タイ文字なんて…むずかしい
タイ人の若い先生は、「タイ文字なんて、ひらがなと同じぐらい簡単ですよ」と言っていたが、あんまり同意できない。
たとえば「日本」をタイ語で「イープン」というが、こう書く。
ประเทศญี่ปุ่น
まず子音の文字があって、その上下左右のどこかに母音の記号を付ける。
さらに、音の高さを示す声調記号というものも付く。
しかも、文字が似ていて判別がつきにくい文字もある。
ひらがな・カタカナよりも複雑ではないか。
子音が44文字(ほとんど使われないものもある)で、母音は9音だが55通りの書き方がある。
はたしてこの歳で覚えられるだろうか。
大洗聖地巡礼+サンバフェスティバル
日曜日の昨日は、久々に大洗へ聖地巡礼してきた。
久々といっても、大洗は年に2回ぐらい行かされていて、前回は今年の1月に行ってきたが。
いつものルートで、弟橘比賣(おとたちばなひめ)神社、大洗磯前(いそさき)神社、大洗諏訪神社へ行く予定だった。
だが、いつも乗る海遊号というバスが海水浴シーズンで大渋滞。
けっきょく、最後の諏訪神社はお参りする時間がなくなってしまった。
今回は、海の日の前日だったが、昨年も海の日に聖地巡礼の指示が出た。
やはりオトタチバナヒメさまだからだろうか。
昨日拝殿前でお祈りしていて、だんだん「神の力」が強くなってきていると感じたものだった。
2005年10月に初めてここに巡礼した時には、ほんとうにここに神さまがいるのだろうかと思うほど、力を感じなかったのに。
ずっと祈ってきた甲斐があったと思うと嬉しくなる。
スーパーひたち号で大洗から帰ってきたら、花小金井駅前でサンバフェスティバルをやっていた。
前日の夜に駅前で和太鼓をやっていたので、サンバは翌日だとわかっていたが、忘れていた。
ちょうど聖地巡礼でビデオカメラを持っていたので、しばらくサンパの様子をビデオに収めて帰宅した。
マンディ(水浴び)
関東では数日前に梅雨明けして、急に暑くなってきた。
今日は全国的に猛暑日となって、練馬区では13:30頃に36.4℃を記録したという。
小平市も練馬区の近くだから、36度ぐらい行っているのだろう。
さきほど、田無に買い物に行ってきた。
あまりにも暑いので、帰宅してからマンディをした。
マンディ(mandi)というのはインドネシア語で、「水浴び」のことだ。
インドネシアでは、入浴するという習慣がない代わりに、水浴びをする。
民家や公共のトイレ(個室)には、隅に水槽があって水がたまっている。
この水を、手桶を使って勢い良く体にかけるのだ。
そして石鹸で体を洗う。
インドネシアでは、他の東南アジア諸国と同様に、トイレットペーパーなど使わない。
「大」の方をしたあとでは、この水槽の水を手桶で少しずつお尻にかけて、左手でお尻を洗う。
来月行くタイでも、マンディとは呼ばないが、昔は同様の習慣があったようだ。
インドネシアでもタイでも、1日に何度か水浴びをする。
ジャワ島で働いていた時に、「日本人は1日に何回マンディをするの?」と良く聞かれて、「1回」と答えると、変な顔をされたものだった。
熱帯性気候の国で気温が高いから、お湯でなくて水でも平気なのだろうと思うだろう。
だが、地域にも季節にもよるが、夕方になるとけっこう冷えてくることもある。
だから、普通は夜になるとマンディはしない。
タオルで体を拭かない謎
それと、インドネシアではマンディをした後でバスタオルというものを使わないようだ。
インドネシア人に直接聞いたことはないが、たぶんそうだろうと思う。
いわゆる「カマル・マンディ(浴室=トイレ)」で、バスタオルというものを見かけたことがないし。
その方が、体に水滴がついたままで体が冷えて都合が良いのだろう。
体が濡れたまま服を着れば下着などが濡れてしまうが、自然に乾くに任せるのだろう。
向こうでは男性のほとんどはブリーフ式のパンツを履いていて、蒸れないのだろうかと他人ながら心配になってくるが。
ブリーフの謎
なぜブリーフしか履かないことまで知っているのか?
東ジャワの田舎町マディユンで暮らしていた時に、トランクスタイプのパンツを町中の店を廻った探し回ったことがあった。
だが、けっきょく見つからなかった。
その後、西ジャワのバンドゥンというけっこう大きな都市へ出張に行った時に、マタハリというデパートでやっと見つけることができた。
たしか、BVDかどこかの輸入もので、けっこうなお値段だったが、泣く泣く買った。
正確には覚えていないが、屋台や大衆食堂で10回ぐらい食事ができそうな金額だった。
それでも、日本ではブリーフなんて小学生以来履いたことがなかったので、これを見つけたときには超嬉しかった。
あそこを水で洗う謎
なんでパンツの話になったんだっけ?^^;
個人的には、インドネシアの男性がなぜブリーフが好きなのかは、謎だ。
いちど誰かに聞いてみるべきだった。
下半身の話題になったついでに、これも書いておこう。
インドネシアで、駅のトイレの小便器のところにコップに入った水が置いてあることがある。
他の人を観察していると、小便をしたあとで、その水を自分のおち○ちんにそそぎかけて左手で洗うのだ。
しかし、その後もあそこを拭いたりはしない。
これを初めて見たときも、けっこうなカルチャーショックだった。
前述のトイレで尻を洗う話などもサラッと書いたが、東南アジアを旅したことがない人にとってはカルチャーショックがあるかもしれない。
いままで長々と書いてきたのは、つまり「マンディは日本でもお薦めですよ」ということを言いたかったのだ。
マンディをした後は、さっぱりして非常に気持が良いものだ。
意図的に、バスタオルでしっかり拭かなかった。
さすがに、パンツで隠れる部分はよく拭いたが。
ぜひ一度ためしてみてください。
(よく拭かないところまで真似しなくていいけど)