昨夜、寝る前にTANICAのヨーグルティアで豆乳ヨーグルトを作ってみた。
これが2回目の試みだ。
豆乳ヨーグルトのメリットなどについては、昨日の記事で書いておいた。
- 「豆乳で作ったヨーグルト」という製品
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20100903/tonyu
今朝、昨夜ヨーグルティアにセットした豆乳ヨーグルトができていた。
今回は時間を少なめに6時間にセットしたのに、しっかり固まっていた。
ラッシーを作るのに、固まりすぎたらまずいだろうと思ったのだが。
豆乳ラッシーに挑戦
昼に、豆乳ラッシーを作ってみた。
豆乳ヨーグルトと水を半々に入れ、ハチミツと塩ほんの少々を好みで入れて氷を落としてできあがり。
ミキサーを使わずに手でかき混ぜたのだが、やはり固形部分が残ってしまい、イマイチだ。
飲んでみた感想は…。
やっぱり「酸っぱくなった豆腐」を思わせる味で、どうも馴染めない。
ジャワ島で働いていたとき、食堂で頼んだ料理の中の豆腐が酸っぱかったので、思わず吐き出したことがある。
酸っぱくなった豆腐に違和感を覚えるのは、本能的なものに近いかもしれない。
結論として、豆乳ラッシーはもう一度飲みたいとは思えない味だ。
ハチミツと合わないということもあるだろうか。
「和風の味付け」をしたり、フルーツジュースとかと混ぜると、もっと味が改善するだろうか。
「豆乳ラッシー」でググって出てきたレシピでは、どこも「豆乳」と「ヨーグルト」を材料としている。
豆乳ヨーグルトを使っていないのだ。
これならば、もっと美味しい飲み物になるのかもしれない。
柚子茶(ゆずちゃ)
母が以前から「ゆず茶」というのを時々買ってきていた。
それが気に入ったのか、今回は1100g入りの大瓶をどこかで買ってきた。
韓国からの輸入品だ。
柚子茶というのは何かというと、要するに柚子(ゆず)で作ったマーマレードのようなものだ。
それに、お湯を注いでお茶のようにして飲む。
柚子茶といっても、お茶が入っているわけではない。
韓国の伝統的な飲み物のようだ。
私はお茶のようにして飲んだことはないが、時々自作ヨーグルトに混ぜて食べたりしていた。
このゆず茶の原材料を見ると、「柚子・果糖・オリゴ糖・砂糖・はちみつ・クエン酸・寒天」とある。
砂糖を使っているのが難点だが、そこには目を瞑る。
オリゴ糖は、腸内でビフィズス菌の「エサ」となって、ビフィズス菌が増えるのに貢献してくれる。
ヨーグルトとは良い組み合わせだ。
お茶として飲むだけでなく、ヨーグルトやアイスクリームに混ぜたりと、いろんな使い道が考えられる。
Amazonや楽天で検索すると、ゆず茶の商品がたくさん見つかる。
母が買ったのと同じ商品も、楽天で見つけた。
Amazonでは、1Kgでもっと安いのを見つけた。
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柚子は、いろんな健康に良い栄養素を豊富に含んでいる。
ビタミンC、コラーゲン、クエン酸、リンゴ酸、ビタミンB群、ビタミンP、鉄分、カリウム、カロテン、フラボノイド、ペクチン、etc…。
ただし、柚子茶のような形にしてしまうと、高温で破壊されやすいビタミンCはほとんど期待できないだろう。
ゆずの香りの元になるシトラールには、血行促進、新陳代謝を促進する働きがある。
苦味成分となるリモノイドには、悪玉コレステロールの抑制や抗ガン作用の働きも。
豆乳ヨーグルト+柚子茶
自作の豆乳ヨーグルトは、ヘルシーであるのに間違いはないが、味がイマイチだったりする。
いつも書いているように、「傷んだ豆腐」をつい連想してしまうのだ。
なんとか美味しい食べ方はないものかと、いつも考えていた。
今日は、冷蔵庫にあった柚子茶を豆乳ヨーグルトに混ぜて食べてみた。
夜、帰宅すると、母が出かけていた。
それで、今日の「夕食」は、豆乳ヨーグルトと、タイで買ってきたパンプキンシードになった。
柚子茶を乗せた豆乳ヨーグルトは、まったく違和感がない。
まあ、柚子も「和風」の味と言えるから、事前にある程度予測はしていたが、大成功だった。
強い柚子の風味によって、豆腐臭さが消えて食べやすくなる。
通常ヨーグルトと豆乳ヨーグルトの比較
最後に、豆乳ヨーグルトのメリットは何かを考えてみたい。
以下に、豆乳ヨーグルトと通常のヨーグルト(または豆乳と牛乳)を比較した結果をまとめてみる。
■豆乳ヨーグルトの長所(通常のヨーグルトと比べて)
- カロリ−が低い(牛乳の2/3程度)。
- 食物繊維を含む。
- コレステロールがない(牛乳は0.01%の良質なコレステロールを含む)。
- 牛乳の10倍の鉄分を含む。
- ビタミンEが牛乳の3倍ある。
- 豆乳に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た化合物で、更年期障害などに良い(過剰摂取に注意)。
■通常ヨーグルトの長所(豆乳ヨーグルトと比べて)
特にダイエットという観点では、豆乳(ヨーグルト)に軍配が上がる部分が多い。
私自身も、この1ヶ月ほどで脇腹についた贅肉を落とすにも、豆乳ヨーグルトに切り替えた方が良さそうだ。
脂質が少ない豆乳ならば、あえてラッシーにして飲むこともなさそうだし。
ちなみに、カスピ海ヨーグルトやケフィアでさえも、豆乳から作ることができるそうだ。
カスピ海ヨーグルトの種はいまAmazonで注文中なので、そのうち試してみたい。
タニカのヨーグルティアは、どんなヨーグルトでも作れてしまうので、本当に便利だ。
さすが日本で初めてヨーグルトメーカーを開発した会社だ。
ちなみに、それは昭和46年のことだったというから驚きだ。
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