探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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タニタの体組成計インナースキャンBC-701


7月中旬に、タニタの体組成計を購入した。
体組成計というのは、電子体重計に+αしたものだ。
体脂肪計というのがあるが、体組成計というのは、体脂肪だけでなく、内蔵脂肪レベル、骨量、筋肉量なども算出してくれるもの。
今年になってある事情から食生活が変わり、脇腹にどんどん脂肪がついてきてしまった。
そこで、体組成計を買って体重や体脂肪を管理しようと思った。
どういう製品がよいのか、価格.comなどで情報を収集してみた。
オムロンの製品は安いが、価格.comで評判が悪いのでパス。
とにかくサポートが悪いらしい。


いろいろ情報収集した結果、Amazonタニタのインタースキャン(BC-701)という機種を買った。
Amazonで4,184円(もちろん送料無料)で購入したが、いまAmazonで見たところ、価格が4,227円になっていた。
なぜかカラーによって微妙に価格が違う。
『TANITA 体組成計 インナースキャン ブラック BC-701-BK』

TANITA 体組成計 インナースキャン ブラック BC-701-BK

TANITA 体組成計 インナースキャン ブラック BC-701-BK


いま価格.comの「体脂肪計・体重計 売れ筋ランキング」を見たら、この機種が3位に入っていた。
最安値が3,500円となっている。

測定結果

今回、電子体重計というものを、はじめて購入した。
Amazonから届いた体組成計を、さっそく使ってみた。
いちばん最初に使う前に設定が必要で、自分の年齢などを入力する。
体重を測って、表示される順番に説明する。
ちなみに、私の実年齢は現在54歳で、身長は170cmだ。

◎体重
0.1キロ単位で測定される。初回(2010/07/12)の測定では「60.4Kg」で、昨日は「59.3Kg」だった。タイから帰国直後の8/18は「58.7Kg」まで落ちたのだが、リバウンドした。
体脂肪率
自分が肥満かどうかは、体脂肪率で判断する。ちなみに40〜59歳男性では、12〜17が「標準」で、11以下が「やせ」となる。初回の測定では「16.2」で、昨日は「14.0」だった。
内臓脂肪レベル
内臓脂肪とは、腹筋の内側、内臓の周りについた脂肪のこと。9.5以下だと標準的。私は初回に「9.0」と出て、ギリギリで標準範囲内だった。先週は「6.5」まで下がったが、昨日は「7.5」だった。
◎推定骨量
55歳男性では2.7が平均的。初回の測定では2.6だった。私は若い頃にカルシウムの摂取が足りなく、骨が細い。この値は急激に上下するわけはなく、だいたい「2.7」ぐらいと出ている。
基礎代謝
基礎代謝とは、生きていくために最低限必要なエネルギーのこと。基礎代謝量が多い人は脂肪が燃えやすい体で肥満になりにくく、少ない人は太りやすい。初回の測定では「1360」と出て、昨日は「1374」だった。
◎体内年齢
体組成と基礎代謝の年齢傾向から、タニタ独自の研究により導き出した体内の年齢。初回の測定結果を見て、「えっ?」「29歳」と表示された。以降ずっと同じ値が続いている。
◎筋肉量
筋肉の量。初回の測定で「48.0Kg」と出た。55歳男性では48Kgぐらいが平均値。昨日は「48.3Kg」だった。
◎筋肉量スコア
身長に対する筋肉量の基準。-4〜+4まで9段階の値が表示されて、0が平均的。私は初回の測定以来、ずっと「-1」と出ている。
BMI
BMI(Body Mass Index)は、WHO(世界保健機構)が提唱する肥満を判断するための基準で、次の計算式で求められる。BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) 18.5〜25が標準範囲とされる。インナースキャンで表示される値ではないが、後述するExcelシートの計算式で自動計算される。初回の測定で「20.9」と出たが、昨日は「20.5」と、ちょっと下がってきた。

体内年齢

「体内年齢」は、実年齢よりも25歳も若く出て、悪い気はしない。
だが、ぬか喜びしてはいけない。
この実年齢との差が出ることを指摘している人が、ネット上で探すとけっこういる。
「持ち上げすぎなんじゃないの?」とか、ブログで書いている。
だが、よく探すと、実年齢よりも体内年齢の方が上と出てガックリ来ている人もいる。
やはり太り気味の人が多いようだ。


ある人のブログで、郷ひろみがテレビのレポーターとして取材していて、タニタの体組成計で体内年齢が28歳だったとか。
52歳の時のことらしい。
あの人とは同年代だから、体内年齢がほぼ同じだと知って、ちょっと嬉しくなってくる。
だが、痩せているからといって体内年齢が低くなるとは限らない。
体内脂肪とか基礎代謝量とか、いくつかのパラメータを総合して判定するもののようだ。
けっこうデータが対数的に上下するのかもしれない。


少食主義で良かった。^^
だが、手放しで喜んでもいられない。
この脇腹の贅肉を見れば。^^;
この1ヶ月ほど、通常の夕食に加えて、自家製ヨーグルトを食べていた。
贅肉がついてきて、これではいけないと、計画を変更したが。
一度ついた贅肉はなかなか落ちてくれない。

PCでデータを管理

この機種では、データ用のメモリーは4人まで対応しているから、4人家族まで同時に体組成管理ができる。
同じインタースキャンでも、もっと高い機種になると、高度な機能が付加されている。
標準価格が2万円ちょっとの機種では、1枚のSDメモリーカードに家族全員分のデータが長期間保存でき、データをPCに取り込むこともできる。
私が買ったBC-701というモデルは、前回の測定結果だけを覚えている。
だが、ちょっとした手間を惜しまず、PCに自分でデータを入力すれば、わざわざ高価なモデルを買うこともない。


タニタの体組成計用のExcelのワークシートが、フリーウエアで配布されている。
InnerScan BC-527用のものとして作られたもの。
だが、Excelをある程度知っている人ならば、それをちょっと手直しすれば、この機種でも使える。
インナースキャンで表示される順番通りに並べるには、Excelで列をちょっと入れ替えたりスル必要がある。
以下に、初回に測定したデータと、昨日のデータを紹介しておく。

   BMI   体重 体脂肪率 内臓脂肪 推定骨量 基礎代謝量 体内年齢 筋肉量 筋肉量スコア
                           レベル
7/12 20.9 60.4 16.2   9.0    2.6    1,360    29 	   48.0   -1 
9/08 20.5 59.3 14.0   7.5    2.7    1,374    29     48.3   -1 

粗食・少食・菜食

毎日チェックする楽しみ、痩せる楽しみ。
現在、身長170cm、体重59Kg前後。
これで、まだ痩せる必要があるのかって?
脇腹の贅肉さえ取れれば、すぐにでもやめます。^^
腹に贅肉がついていると、走るときに揺れて気持ちが悪いというのもある。
体のキレが悪くなる。


私はセミヴェジタリアンで、魚介類は少し食べるが、肉は食べない。
魚を食べるのは、家族との妥協の結果だ。
朝食は食べず、昼は小さな納豆巻き1本とか、カボチャの種を20粒ぐらいとか。^^
夜は、女茶碗にご飯を1杯と、質素なおかず。
それと、夏は夕食後にL21菌の自家製ヨーグルトを食べる。
少食を続けることは、ぜんぜん苦ではない。
こんな小食な食生活でも尚且つ腹に贅肉がついてくるのだから、一体どうなっているのか。
もっと頑張れば、あの『食べること、やめました』の森美智代さんのように、青汁だけで生きていくようなこともできるのかもしれない。
森さんについては、こちらの記事で詳しく紹介している。

「食べること、やめました」―1日青汁1杯だけで元気に13年

「食べること、やめました」―1日青汁1杯だけで元気に13年


BC-701は、Amazonでの取り扱い開始日が2007/5/1になっていた。
発売されてからけっこう日が経っているようだ。
だが、私が使う分には機能的にはまったく問題がない。
たかが体重計に、そんなにお金をかけたくないではないか。


そういえば、森美智代さんをモデルにした映画『不食の時代』が、もうすぐ公開される。
良いことを思い出させてくれた。
こちらの記事で紹介している。


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