探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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食物で人は変わる


今夜の東京は急に冷え込んできた。
短パンとTシャツでは下がちょっと寒く感じる。
食後に熱いお茶が美味しく感じる。


ずっと手作りヨーグルトを食べてきたが、これからの季節、もうそろそろ終りにした方が良いだろう。
豆乳は、もうちょっと飲んでいても良いかな。
ヨーグルトは、その元の牛乳に比べると、ずっと陰性、つまり体を冷やす性質が強くなる。
こうした概念は、マクロビオティックなどを学ぶとわかってくる。
だが、そういう人たちの中でも、たんなる「観念」としてしか捉えられない人もいる。
頭だけでしかわからないみたいな。
マクロビや食物の陰陽などについては、下記の記事で詳しく書いておいた。

敏感体質者

私の場合、いろんなことに対して「敏感体質」だ。
気、皮膚感覚、食物、電磁波、霊的なこと、etc。
見えない存在の「気配」を感じたり。
こういう体質である理由のひとつには、喉のヴィシュダチャクラが現実世界レベルで活発に動いているからというのがある。
また、ある種の食物を食べると眠れなくなったりもする。
たとえば、ニンニク、肉、刺身、ある種のビタミンの豊富な食物、etc。


そういう人間なので、どういう食物を食べ続けると人間の体質や気質にどういう影響を与えるかとか、体感的にわかるのだ。
こういうことは、人には言わないようにしている。
言っても、どうせ理解してもらえないだろうし。
ふつうの人々の理解の範囲を超えているほど、いろんなことに対して敏感なのだ。
食べ物にしても、ある食べ物を食べ続けると人間がどう変わるかとか、自分を実験台とした「人体実験」をよくやる。
このような分野でも、本で読んだ知識だけで、自分で体験しないで身につけたものは不完全な部分がある。

菜食・少食

夜寝る前には、毎晩リンゴとニンジンのミックスジュースを飲む。
これは冬でも夏でも変わらず続けている。
私は、通常肉を食べない。
これも、ひとつには自分の体験から導き出し、つくりだした習慣なのだ。
肉食の過多は、何が良くないかというと、何よりも人間の暴力的性質を増大させるということ。
米国で好んで食べられる食品などでは、これにカルシウムの不足も加わって手がつけられなくなる。
これに対して、たとえば豆腐や納豆などの大豆製品は、心を落ち着けさせてくれる。
禅僧が大豆製品を主体とした食生活を送るのも、高僧たちが長年培ってきた智慧の故かもしれない。


私はかなりの少食を続けているが、ある種のものを食べていれば、少食でも十分足りるようになる。
またヴィシュダチャクラが低い次元ででも活性化してくれば、それに拍車がかかる。
たとえば仙人が食べるようなもの、たとえば松の実のような種実類やひまわりの種なども、少食というか仙人食を実践するのに適している。

食物が人をつくる

人間は、自ら食べるものに、知らず知らずのうちに大きな影響を受けて生きている。
だが、多くの人々は鈍感というか感覚が普通であるために、「こういう食物を食べるとこうなる」というような法則性に気づかない。
そこに智慧が必要となってくる。
木を見て森が見えないというのではなく、その森全体に漂う「気」やその森を支配する超越的存在に対しても、たとえそれが見えなくとも、「感じる」努力をしなければならない。


「食物が人をつくる」と言った場合、言うまでもなく、それは「肉体意識」の次元でのことだ。
つまり、多くの人が本当の「自分」だと思っている、移ろいやすい「心」のこと。
いろんな快楽とか欲望とかを好む、体にひっついた心。
死んでも滅びない「魂」は、食べるものには影響を受けない。
そのへんを混同すると真実が見えなくなってしまう。


子供たちがキレる・キレないというのも、食生活に着目しなければ根本的な原因は取り除かれない。
ある人が、普段どういうものを食べているかがわかれば、その人の性格や気質について、ある程度のことはわかってくる。
これに生年月日が加われば、更に良い情報源となる。


明日からタイ聖地巡礼で、ちょっと中途半端になってしまったが、このへんにしておく。
郷に入っては郷に従えで、向こうでは熱帯のフルーツとか、体を冷やす食品をある程度食べても大丈夫。
というか、快適に過ごすにはそういう食物が必要だ。
身土不二というが、人間には、その季節や気候風土に合った食物をとることがもっとも大切なのだ。
グルメとか飽食とか、味覚の奴隷と化した人々は、魂が本当に欲する食物がわからなくなる。
そういうことがわかるような人間になるためには、やはり体にひっついた「心」を大人しくさせる必要があるだろう。


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