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不眠の原因はタイの嗅ぎ薬ヤードム?


今日は、不眠について、そして、タイの人々の常備薬(?)とも言える嗅ぎ薬について書いてみたい。
私はいろんな意味で「敏感体質者」で、普通の人々が感じないことも感じたりする人間だ。
気や電磁波やある種の霊的存在にも過敏に反応する。
ある種の食物を夜に食べると、眠れなくなったりすることも経験的にわかっている。
世の中には、不眠で悩む人が多い。
私のような敏感体質者ではなくても、こういった情報は役に立つかもしれないので、紹介することに。


ここのところ、不眠が続いている。
正確に言うと、眠りにつくことはできるのだが、早朝に覚醒して再度眠れなくなる。

不眠にさせる食物

最初に、自分の経験からして、不眠にさせる飲食物について書くことに。
…と思ったけれど、以前にこういう記事を書いていたと思ったら、5年前に書いた記事があった。
こちらをまず読んでください。

ヤードムとは?

話は変わって、ヤードムについて紹介する。
9月中旬に、バンコクへ行った時のこと。
Oがトゥクトゥク(三輪タクシー)の中で、なにやら小さな瓶を鼻に近づけて嗅いでいる。
「なにそれ?」
彼女は答えず、私にそれを渡す。
鼻に近づけて、嗅いでみる。
すると、スーッとした清涼感。
これが以前に本で読んでいた、ヤードムか。
肺一杯に吸い込むと、非常に爽快感がある。


Oに英語で尋ねる。
「これ、ヤードム?」
「ヤードムとは違うの」
一般にヤードムと総称されているものでも、いろんな種類があるのだろうか。
これの値段は40バーツ(100円ちょっと)だという。


ヤードム(yadom)とは、タイ語
 ยา(ya)=薬  ดม(dom)=嗅ぐ
つまり「嗅ぎ薬」という意味だ。
タイ語の声調を用いた発音では、「ド」の部分にアクセントがくる。
広い意味でも嗅ぎ薬を「ヤードム」と呼んでも差し支えないだろう。


POI-SIANのヤードム『NOSE MINT』がいちばんポピュラーなようだ。
日本では、オンラインショップ・クーカムというところが、いろんな種類を扱っている。

超強力版ヤードム

この小瓶に入ったヤードムは、なんという商品名かわからない。
一見すると軟膏か何かを連想させるような小さな瓶に入っている。
緑色と黄色の背景のラベルが貼られているが、すべてタイ文字なので読めない。


瓶のふたを開けると、逆さにしても内容物が落ちてこないようにネットが被せてある。
その下には、なにやら得体のしれない数種類の植物を細かく切って乾燥させたようなものが入っている。
いったん蓋を開けると、メントールなどが混ざった香りが室内に漂い、なかなか消えない。
ネット上を探しまわっても、これと同じものを扱っているサイトは、日本にはなかった。
日本人がこれをタイのコンビニやドラッグストアなどで見つけても、すべてタイ文字だし、その形状から、ヤードムとは気づかないだろう。
日本のネットショップで扱っていない理由のひとつとして、そのへんがあるかもしれない。


「これちょっとヤバイんじゃないか?」と思うほど強烈な香りを放つこのヤードム。
肺いっぱいに吸い込むと、本当にクラクラきそうなのだ。
彼女のOが、また買っておいてあげると言っていたので、期待している。


このヤードムは、効果が強すぎるのが難点かもしれない。
9月のバンコク行きで帰国する時に、スワンナプーム空港で搭乗待ちをしていて、この小瓶を空けて嗅いだ。
すると、近くに座っていた男女の若者のグループが騒ぎ始めた。
「なんか、漢方みたいな匂いがする…」
「なんだろう、これ?」
思わず瓶を手の中に隠してしまった。
たしかに公の場では匂いが強すぎるな。
周囲5メートルぐらいに匂いが漂ってしまうようだ。
普通のヤードムだったら、こんなには匂いが届かないだろう。


成田に到着後に、頭痛がしてきたので、この強烈版ヤードムを嗅ぎまくった。
だが、頭痛にはあまり効果はないようだ。
頭痛の種類にもよるのかもしれないが。
それよりも、編頭痛ならばサロンパスチールみたいなのが即効性がある。
この小瓶入りのものを「ヤードム」と呼べるのかどうかわからないが、便宜上そう呼ぶことにする。


◎追記(2011/05/01)先日、タイ人がやっている新宿のアジア・スーパーストアへ行ったら、このヤードムが置いてあった。
値段は聞くのを忘れた。
Asia Super Storeなどタイ関連の店の情報はこちらにある。↓


もう一つ、銀の容器に入って口紅のような外観のヤードムがある。
Oから強力版ヤードムをもらった翌日に、こんどはその小さい方もくれるという。
値段を聞くと、40バーツ程度で売られているという。
JARUNGJIT INHALER(ソンムージャルンチット)という商品名らしい。
これこそまさに漢方の香りに近いかもしれない。
彼女いわく、「セブンイレブンでも売っているかもしれない」とのこと。
確認する時間はなかったが。

不眠症の犯人を探せ

冒頭で書いたように、このところ、明け方に目が覚めて眠れなくことが多くなってきた。
バンコクから帰国して2週間ほどたつが、そのあたりからほとんど毎晩のことだ。
普通だったら、すぐに前の晩に食べたものを思い出す。
母が料理にニンニクなどを入れていなかったか。
だが、ニンニクを入れないようにとは、何度も強く言っている。
一昨日の夕食は、目玉焼きと納豆と味噌汁など。
昨晩は、サンマと納豆と味噌汁など。
特に眠れなくなるものは食べていない。
すると、原因はなんだろうか?


もしかして、ヤードム?
昨夜も、Oとチャットしながら、何度かこの強力版ヤードムを嗅いだ。
また眠りにつく前にも嗅いだ。
そして、あまり眠気が起きず、いつもより遅い2:30頃に眠りについた。
だが4時頃になって、また目が覚めて眠れなくなった。
こういう場合、ひとまず半休を取って、11:00頃まで二度寝するのだが、まったく眠くならない。
意識が朦朧としていて、仕事ができる状態ではなく、仕方なく全休を取った。
ヤードムと不眠の関連性。
当初はこの相関関係を確信できなかったが、可能性として考えてみることにした。


まず、ヤードムの主要な成分であるメントール(メンソール)について考えてみる。
これは、シソ科ハッカ属の植物であるミント(Mint)から抽出される成分だ。
アロマでよく利用されるが、一般的にも爽快味や冷涼感をもたらしたり、眠気覚ましの効果で様々な用途で使用される。
漢方薬では薄荷葉(はっかよう)として、清涼、解熱、発汗、健胃などの目的で用いられている。
このように、メントールにはカフェインと似たような覚醒作用があるのだ。
下記のブログでも、メントールによって眠れなくなると主張している人がいる。
これから寝ようとするときに、メントール入り歯磨で歯を磨くと、覚醒状態を作ってしまうので眠れなくなることがあるという。

真犯人はヤードム?

うーむ、やっぱりこれが真犯人かもしれない。
ヤードム真犯人説が確かならば、メントールの覚醒効果は、カフェインのそれと引けを取らないかもしれない。
もっとも、あの強力版ヤードムには、メントールの他にも覚醒させる要素をもつものが含まれているのかもしれないが。
瓶のラベルには成分も書かれているかもしれないが、すべてタイ文字で部分的に剥がれているので読めない。


それにしても、単に眠れなくさせるだけでなく、一旦眠りに落ちても、明け方に目覚めて眠れなくなる。
このあたりの「効き具合」は、カフェインとよく似ている。
だが、あの強力版ヤードムには、やっぱりメントール以外に強い覚醒をもたらすものが入っているような気がしてならない。
そう思って、更にネット上で情報を探してみた。

ヤードムの成分

ヤードムに含まれるのは、製品によっても異なるだろうが、以下のような自然の物質だという。

ユーカリ・オイル
アロマ的には強い抗菌力で知られていて、感染症や風邪の予防などに用いられる。

感情を鎮静し、心を平静にする働きがあるのと同時に、覚醒・眠気防止にも役立つと、相反していることが書かれているので、どこまで本当なのか疑わしくなってくる。

◎メンソール
すでに説明済みなので省略。
◎カンファー(樟脳)
カンファーは、クスノキ(楠)などから抽出される成分で、爽快な強い香りが心を明るくしてくれる働きがあるとされる。防虫剤の成分としても知られている。また中枢神経興奮作用もあるという。
◎ボルネオール(竜脳)
ボルネオやスマトラの「竜脳樹」の樹脂。芳香剤や殺虫剤として広く使われてきた植物。線香などに使用される他、強い清涼感をもたらし、気付け、香料、防腐剤として用いられた。


こうしてみると、メントールだけでなく、ヤードムには覚醒効果をもたらしたり中枢神経興奮作用がある成分が他にも含まれていることがわかる。

タイ人はヤードム中毒?

ヤードムには、強い覚醒効果があるらしいことがわかってきた。
タイのような暑い国に滞在したことがある人ならば、こういうものがどれだけ効果があるかがわかるだろう。


YouTubeで、タイ語を勉強するのにいつもお世話になっているtvdacoというチャネルがある。
そこのお姉さんがヤードムを紹介しているビデオを貼りつけておく。


◎ยาดม ヤードム


こちらのタイ人がやっている日本語ブログでは、ヤードムについてかなり正確な知識を得られる。

ヤードム輸入は違法?

ネット上でヤードムについて調べると、薬事法に引っかかるから輸入禁止だとか、今は販売できるようになったとか、諸説紛々の状態だ。
たとえば下記サイトによると、ヤードムに微量に含まれるエフェドリンという成分が含まれるから輸入禁止だとか。
だが、このような記述は、タイのヤードムではなく、ヴイックス社の「ヴィックスインへラー」と混同しているかもしれない。
この製品では、日本国内の覚醒剤取締法で禁止されている「L-デソキシエフェドリン」を含んでいるという。


下記のページによれば、ヤードムには日本の薬事法で認可されていない成分が入っていて、日本への持込は禁止されているとのこと。
日本の空港税関で発見されれば、例え1本でも没収され、始末書(薬品の破棄承諾書)を書かされるという。
「えっ?だって、日本のいろんなネットショップでも売ってるのに?」
このQ&Aページでは、2010/6/2に回答されいる。まだ新しい情報だ。


このヤードム、使っていると、かなり癖になる。
香りを嗅いで恍惚状態になっている人は、傍から見ると怪しいけれど、鼻に突っ込んだまま何かをするタイ人はもっとアヤシイ。
鼻で嗅ぐ仕草がドラッグをやっているのを連想させるのだろうが。


しかし、今年5月に書かれた下記のブログを見ると、ヤードムがちゃんと税関を通っているではないか。


輸入に1年かかったというが、ヤードムもちゃんと調べられて通関したようだ。
今までは薬事法にひっかかっていたのが、2009年頃から許可されるようになったという。
mixiの人からも、日本入国の時に税関で引っかからなかったという情報をもらった。
(Nさん、ありがとうございます。そちらの設定でメッセの返信ができないので、この場をお借りして)


今夜はヤードムをまったく使わずに、眠れるかどうか実験してみることにする。
私のような敏感体質者(中枢神経が興奮しやすい人)にとっては、夜間にヤードムを使用するのは控えた方が良いかもしれない。
日中に仕事などをしていて眠気に襲われたときには、有用な眠気覚ましとなるだろうが。

追記(2010/10/01):やっぱりヤードムだった

昨夜は、強力版ヤードムも普通版ヤードムも使うのを我慢した。
すると、PCに向かっていて床につく前から眠気が襲ってきた。
何日も睡眠不足だったから。
そして、安眠できた。
4:00頃に一度目が覚めたが、すぐにまた眠りに落ちた。


やっぱり、原因はあの強力版ヤードムだったようだ。
コーヒーにも負けていない覚醒作用。
それは、メントールの効果だけではないだろう。
覚醒作用がある複数の素材を使うことによって、ヤードムの効果が現れるのだろう。
逆に、昼間仕事中などに眠気覚ましには効果を発揮してくれるかもしれない。
いままではミントの清涼菓子のたぐいに頼っていたが、こんどはこれを仕事場にもっていって試してみよう。
いや、「強力版」はやめた方がいいだろう。
ぜったい周りから匂いでクレームがつくだろうから。
それとも、仕事場で眠りこけている人に貸したら、喜ばれるだろうか。

追記(2010/10/02)

昨夜もヤードムを使うのを我慢したら、普通に眠ることができた。
5時間半ぐらい寝て朝目が覚めたが、これはまあ私にしては週末の普通の睡眠時間の範囲だ。
これで朦朧とした意識状態から解放された。
こんどは、普通版ヤードムを夜間に使ってみて、どうなるかを実験してみたい。


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