探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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横浜聖地巡礼(APECの祈り)


2010/11/14(日)
前夜の土曜日に、明日聖地巡礼すべきかどうか、うしろの存在に伺ってみた。
最近土曜日はタイ語学校に通っているので、巡礼するとなると日曜日しかない。
行くようにとの指示なので、いつものように全国版地図帳の上でマップダウジングを始める。
すると、水晶ペンデュラムが振れたところが神奈川県のあたりだった。
神奈川県の地図帳(ライトマップル)を取り出して、再度お伺いする。


すると、いつもの横浜中華街のあたりで振れる。
最初の行き先が、石川町駅近くの諏訪神社
次が、おなじみの横濱媽祖廟と出た。
祈りの目的は、いつものことだろうと思い、地震鎮静かどうかしか伺わなかった。
そうだと出たので、それで満足してしまった。

巡礼の目的を悟る

いつもの巡礼より遅く、11時に家を出る。
西武新宿線〜山手線〜東急東横線を乗り継いで、終点の元町中華街駅で降りる。
電車に乗っているときに、今日はAPEC会議が横浜で開催中のため、特別警戒を行っていますとの車掌の案内があった。
それで、今日横浜に聖地巡礼となった理由を悟った。
その会議がつつがなく行われ、またアジア太平洋各国の友好と平和が確立されるようにと祈ることが目的なのだろう。


駅を降りて、Blackberryでググってみる。
すると、11/13(土)〜11/14(日)の2日間、第18回APEC首脳会議が開催されていたることがわかった。
この日、APECアジア太平洋経済協力、エイペック)会議のために、アジア太平洋各国の首脳が集まっているのだ。


APECの会議があるらしいことは薄々聞いていたが、この日に横浜で開催されているとは、まったく知らなかった。
そういう背景でのこの日の横浜聖地巡礼なのだから、ペンデュラムがでたらめに振れているわけではないのだということがわかる。
この前の羽田空港巡礼といい、最近こういうのが多い。
しかも、海の平穏を司る中国の女神さまにお祈りしに行くのだから、これ以上にふさわしい相手はいないだろう。

石川町諏訪神社

石川町諏訪神社(と呼ぶのが正しいかどうかわからないが)は、JR京浜東北線石川町駅から5分ちょっと歩いたところにある。
もうひとつ山手の諏訪町にある小さな諏訪神社の方は度々巡礼させられるが、ここは2回目だ。
2006/03/21の春分の日以来だから、かなり久しぶりだ。


元町の通りを歩く。
商店街では既にクリスマスのデコレイションが飾られている。
まだ12時半頃なので、日曜日だが人通りはあまり多くない。
石川町駅を過ぎて更に西へ歩くと、住宅街で閑散としてくる。
山手の方の丘へ登る中腹に、諏訪神社がある。
石段を登って行くと、狭い境内に社殿が立っている。


石川町諏訪神社についての詳細は、4年前のこちらの記事で書いている。


ちょうど七五三の時期で、着物を着た子供を連れたいくつかの家族が順番を待っている。
ちょうど祈祷の太鼓が鳴り響いたところで、お祈りを始める。
地震津波・火山噴火などの災害があっても大難を小難に替えていただき、死傷者が出ませんようにと。
そして、APEC会議の成功と安全とアジア太平洋各国の友好平和を祈る。


眉間のアジナチャクラに集中して祈りを続けているうちに、光が広がっていくように感じ始める。
よくあることだ。
特に私の家の氏神さまである諏訪大明神をお祀りした神社では。


おみくじを引かせていただくことにする。
結婚のことがどうなるかと、お伺いを立てて。
すると、二十番の大吉が出た。
「する事なすこと幸いの種となって、心配事なく嬉しい運ですから…」
恋愛は、「この人より他になし」
縁談は、「多くて困ることあり 静かに心を定めなさい」
多くて困ることなんてなくて相手は一人しかいないが、とにかく大吉と出て一安心だ。


この諏訪神社と山手の諏訪神社は、私にとって特別に思い入れのある諏訪神社だ。
というのも、私はこの石川町に住んでいたことがあるからだ。
そして、何度も書いているように、いままで自分で物件を探して住んだ土地は、例外なく、近く(半径1.5Km以内)に、諏訪神社があったのだ。
そういうことは後になって知るのだが、どうも私は諏訪大明神がお護りしてくださる土地でないと住んではいけないらしい。
そして、石川町の場合は、上記の2社があるからこそ住めたのだ。
30歳ちょっと過ぎの頃だったが、石川町あたりを歩いていて、「こんなところに住んでみたいな」と漠然と思ったのが、本当になってしまった。
そして、いま住んでいる小平市花小金井も例外でなく、すぐ近くに諏訪神社を合祀した武蔵野神社がある。

横濱媽祖廟

元町の通りを戻り、途中から川を渡って横浜中華街の門をくぐる。
南門シルクロードを少し歩くと、媽祖廟に着く。
ここは、2006年3月21日の開廟直後以来、何度訪れただろうか。
…と書いて、ハッと気づいた。
そうだ、石川町諏訪神社も、横浜媽祖廟も、あの時に初めて聖地巡礼したのだった。
その同じ組み合わせで今回も巡礼させられるとは…。
なんだか感慨深い。
媽祖廟についても、詳細は前述の2006年3月の記事で書いている。


いつものように、自動販売機で500円の線香の券を買い求める。
階段を登って、番号札の順に1番から5番まで線香をお供えする。
神殿に入ると、中国人のおばさんがお祈りの仕方を教えてくれる。
初めてではないが、教わるままに祈る。
三度礼をして、祈った後でまた一礼する。
人がついているとやりにくいので、あとでじっくり祈ることにする。
次に、おみくじをやるかと聞かれたので、やりたいと答える。


ちょっと躊躇したが、これがやはりいけなかったのかもしれない。
大切なお祈りを差し置いて、おみくじを先に引くなんて。
筒に入った竹串を振って、いちばん前に出たものを引く。
これで良いかと、陰陽の二つの木片を落とす。
陰陽両方出たら、それでOK。
なんどか失敗して、やっと48番が出た。
結婚のところを読む。
「婚姻、理想的な相手じゃないです、縁談は成立しないでしょう。」
うーん、やっぱりお祈りよりも先におみくじをやったのがいけなかったのか。
それとも、これが本当の運勢なのか。
吸引力が強いほど、やはり強いマイナスのカルマがあるのだろうか。
諏訪神社で大吉を引いた直後なだけに、余計に浮き沈みが激しい。
すべては神さまに全託だ。


落ち込んでいる場合ではないので、気を取り直して、再びお祈り。
地震鎮静とAPECの成功を祈る。
やはり、いまひとつ集中できなかった。


その後夜までずっと頭痛がしていたが、これもお叱りを受けたためかもしれない。
外に出て、ビデオを撮影していると、注意された。
神殿内部では撮影禁止だが、外から神殿内部の方を撮影するのもダメらしい。


大きな失敗をした1日となってしまった。
女神さまに申し訳ないことをした。
媽祖さまの忠告を真摯に受け止めることにする。
なぜか媽祖さまには深いつながりがあるようで、大洗や沖縄や長崎と、各地の媽祖さまをお祀りした聖地へ行かされる。
媽祖さまを含めて、海や水を司る女神さまにご縁があるといえるだろう。
オトタチバナヒメさま、ジャワ島のカンジェン・ラトゥ・キドゥル、弁財天(サラスワティ)さま、etc。
どこかで皆つながっているのかもしれない。


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