『愛あるところへ』

Web執筆作品メンテナンス第3弾です。
今日は、1998年に書いた『愛あるところへ〜バリと女神に導かれて』を手直しした。
この作品は、特に手を加えざるをえなかった。
『愛あるところへ』というタイトルをつけたが、あの時すでに、その「愛」は消え失せていたのだから。
当時の婚約者だったＤは、この作品を書いた時には、すでにバリ人の男を作っていた。
そのことがわかったのは、それから半年後のことだったが。

いま考えてみると、私はあまりにも鈍かった。
あまりにも信じすぎていた。
たしかに、以前は信ずべき女性だったのだが。
どこかで何かが変わってしまったのだ。

そのような事情があるので、作品の何箇所かに後日談としての注釈を入れることにした。
また、その後どう事情がかわったかを、別に１ページ書き起こして挿入することにした。
また、昨日の『女神の贈り物』と同様に、『聖地巡礼ファイル』に取り込むことにした。