私の人生では、本当に短期間にいろんなことが起きる。
良いことも悪いことも、次から次へと、映画でも見ているかのように。
おかげで、生きていて退屈しない。
本当に、映画でも見るかのように自分に起きることを客観的に見ることができたらいいなと思う。
そうすれば、この地球からの卒業も近いのだろうが。
私はまだまだだろう。
いずれにしても、良いことも悪いことも集中して起きるというのは、「良いこと」なのだろう。
それだけカルマの「成就」を早めているということなのだから。
こういうことも、神仏の恩恵なのかもしれない。
昨夜、寝床で本を読んでいて、部屋の中でバーンという大きな音がした。
いわゆるラップ現象だ。
天井やサッシがきしむとか、そんな生やさしい音ではない。
自然に起きる音としては有り得なさそうな、大きな音だった。
ラップ音
こういうことは、私の周囲では頻繁に起きる。
同じような経験をしている人は、けっこういるだろう。
人に言わないだけで。
私の場合、こういう場合にこのような現象がよく起きるようなのだ。
「おまえの考えている(やろうとしている)ことは、間違っている」
そう気づかせるために。
この音を聞いて、自分をメインに守護する存在が、何か伝えたい重要なことがあるのだろうと悟った。
その音量から、それは察せられる。
何を伝えたいかは、だいたいはわかっていた。
きっと彼女とのことだ。
夢
その夜というか明け方に、夢を見た。
なぜか私は、普段はほとんど夢を見ない。
…という表現は正しくなくて、正確にいうと、夢を覚えていない。
だが、この夢はわりとはっきり思い出せる。
私が自ら離れていったタイの彼女が、夢に出てきた。
なぜか私は、彼女と一緒に彼女の家に行く。
その玄関先で、お母さんに会った。
バツが悪くて、どうしたらいいか戸惑う。
だが向こうは普通に挨拶をしてきた。
家に入ると、なぜか広い部屋に幼児がたくさんいて、まるで幼稚園のようになっている。
その日は、彼女の家に泊まった。
翌朝、目覚めて布団の中にいると、なぜか脇で彼女の家族がご飯を食べている。
そして、(この世にいないはずの)彼女のお父さんが挨拶する。
お父さんは、手続きにお金がかかるとか、私の経済状態を心配するようなことを言っている。
彼女と別れたはずのに変な展開になっているので、おかしいと思う。
そこで目が覚めた。
まったく変なシチュエイションの夢だ。
だが、なんだか自分が彼女の家族の一員であるかのような温かい雰囲気を感じた。
彼女を本当に愛しているがために、自分から身を引いた。
本当に彼女が望むように幸せになってほしいから。
そうだったはずなのだが…。
二人がこれからどうなろうとも、彼女に対して誠実に対しなければならない。
彼女をできるだけ援助しなければならない。
いま、他の女性に目を向けてはならない。
それが、うしろからの指示でもあるのだろう。
これは私にとって、真の「無償の愛」にたどり着くまでの学習のひとつかもしれない。
RURUTIA『Primary』
また、ルルティアの『Primary』を聴きたくなってきた。
というか、あのビデオクリップを見たくなってきた。
いつも救われてきた、あの歌を。
- RURUTIAの『PRIMARY』に救われた
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20101112/rurutia
◎Primary-Rurutia